歌詞 宿命。 Official髭男dism 『宿命』 歌詞

宿命/Official髭男dismの歌詞

歌詞 宿命

Official髭男dism• J-Pop• タイトルをクリックでダウンロード• provided courtesy of iTunes カルピスウォーター のCMソングになった新曲『パラボラ』で、また新しい髭男の音楽を聴かせてくれた。 新曲を出すごとにJ-POPのレベルを上げていった髭男 Official髭男dismはJ-POPを一段階レベルアップさせた。 J-POPはメロディ重視の曲が多く、それを引き立てるように音を多く重ねて華やかにするサウンドが多い。 髭男はその価値観を変化させた。 メロディを大切にしつつも「リズム」を重視するサウンドでヒット曲を作ったのだ。 音を重ねるのではなくリズムの心地よさによってメロディを引き立てたのだ。 『Pretender』はメロディが美しいミドルテンポの切ないラブソング。 J-POPの定番的アレンジを当てはめるならば、ストリングスを入れて華やかにしたり多くの音を重ねて壮大な曲にすることが多い。 しかしこの「定番アレンジ」を当てはめずにヒットさせた。 ストリングスを入れずに音は必要最小限にしている。 ピアノはメロディを奏でるのではなくリズムを刻むように演奏している。 ドラムは手数を少なくして音の隙間を作ることでノリを作り出している。 リズムを重要視しているのだ。 それでも誰もが口ずさめるようなメロディに惹きつけられる。 つまり「リズムを重要視することでメロディを引き立てる」という新しいJ-POPの定義を作ったのだ。 『宿命』ではその方向性がより顕著になっている。 音の隙間が多く、それによってノリを作っている。 それでも華やかに感じるしメロディの良さも引き立っている。 高いテンションで盛り上げるのではなく、心地よいリズムで盛り上げる。 ブラックミュージックのノリをバンドとしてJ-POPに落とし込んでいるのだ。 それはヒットを出した日本のバンドでは珍しい音楽性に思う。 J-POPの再定義をしたとも言える。 2020年の第一弾シングル『I LOVE... 』もその流れを汲んだ楽曲だ。 人気ドラマ『恋はつづくよどこまでも』の主題歌になったこともヒットの要因だが、本人たちが2019年にJ-POPを再定義したことが成功したからこそヒットにつながったと思う。 『Pretender』を超えるヒットになりつつある。 そして新曲『パラボラ』に続くわけだが、この曲はまた新しいOfficial髭男ismを聴かせてくれる。 本人たちが再定義したJ-POPの新しい価値観を、自ら更新している。 パラボラの凄さ 『パラボラ』はミドルテンポで美しいメロディの楽曲だ。 アルペジオから始まる印象的なイントロ。 リズムを重要視した演奏。 しかし今までと違う部分もある。 リズムが独特なのだ。 それを自然と受け入れられるような演奏に凄みを感じるのだ。 特にドラムのリズムが独特だ。 シンプルなリズムと複雑なリズムを組み合わせている。 リズムパターンがめまぐるしく変わる。 最初のイントロはシンプルなリズムから始まり6秒後にリズムパターンを変えてくる。 Aメロも手数は少ないものの独特なリズムパターンだ。 そしてBメロでは歌うようにメロディを奏でるベースの音に隙間ができたタイミングでドラムを叩く。 サビの最初は手数を抑えつつも複雑。 しかしその後はシンプルなリズムで盛り上げる。 シンプルなリズムは2番のAメロも続く。 1番のAメロBメロは独特なリズムで惹きつけていたが、2番は心地よさを生み出すリズムを奏でている。 かと思えばBメロではリズムパターンを数秒間変化させて中だるみを防ぐ。 その後はまたシンプルなリズムに戻る。 2番が終わるとまたリズムを変化させる。 またサビになるとシンプルなリズムの心地よい演奏になる。 髭男はリズムを大切にしている曲が多い。 しかし大きくリズムパターンを変化させることは少ない。 一定のリズムで心地よく聴かせることで、リズムの心地よさを表現していた。 それによってメロディの良さも引き立たせていた。 しかし『パラボラ』は複雑で変化をするリズム。 リズムを重要視していることは変わらないが、表現方法が以前と違う。 それでもメロディの良さも引き立っているし、J-POPとして成立している。 髭男が新しく作ったJ-POPの定義をさらに進化させているのだ。 歌詞 ダンボールだらけから幕開けた日々は 想像よりも少しだけ忙しく過ぎていってる 片づくことを知らないこの部屋はなんだか 他の誰かの暮らしから借りてきたみたいだ まっさらなノートの上 一文字目を書き出すようにして 期待感と不安感が混ざったインクに浸した心で 互い違いに歩き出した僕の両足は どんな未来のアスファルト踏みしめていくんだろう 靴底を擦り減らしてドアの向こう側 まだ遠くて不確かでぼやけてる理想像も 追い越すような軌跡を描いてみせるよ いつかきっと いつかきっと 思い違いだらけのメチャクチャな過去を 振り返るたび未熟さにむず痒くなるけど 定規で書いたような将来の雛形を知らぬ強さに 何故だか僕らは不可思議に救われたりする 暗いへやに鳴り響いた誰かの鼻歌 声ですぐにわかったよずっとここにいたんだろ 君が僕に歌い継いだいつかのララルラ 胸ポケットで密かに呼吸をしている夢ならば 必ず僕がちゃんと叶えておくよ 固い誓いを 今たてよう 互い違いに歩き出した僕の両足は どんな未来のアスファルト踏みしめていくんだろう 靴底を擦り減らしてドアの向こう側 まだ遠くて不確かでぼやけてる理想像も 追い越すような軌跡を描いていけるよ そして遥か先をゆく どっかの僕が迷わないように 眩い光放ってみせるよ いつかきっと いつかきっと 歌詞もリズムや心地よさを重要視している。 語尾の母音を揃えているのだ。 韻を踏むことでリズムの心地よさと耳障りの良さを表現しているのだ。 それによって心地よいノリが生まれる。 それがドラムやベースの鳴らすリズムと重なることで、心地よさが倍増するのだ。 意識的にノリの良いリズムを作るため計算されている。 つまり過去の自分たちの音楽性の軸はぶらさずに制作しているということだ。 しかも表現方法を変化させふことで音楽性の幅を広げ、バンドとして進化さしている。 『パラボラ』がカルピスのCMで流れてきたら「カラダにピース」よりも「ラブとピース」と言いたくなってしまう。 そんな髭男の凄みを感じる新しい名曲だ。

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宿命 歌詞 Official髭男dism ※ images.djdownload.com

歌詞 宿命

『宿命』の歌詞分析 まずは『宿命』の歌詞について詳しく見ていきたいと思います。 カメラワーク的なAメロ Aメロは風景を描写しており、冒頭の歌詞 心臓からあふれ出した声で歌うメロディ は観客席の応援団へのフォーカス 君からあふれ出した声と は選手へのフォーカス 〜群青の空の下 は引きの絵 となっています。 お好きな方ならわかると思いますが、このカメラワークはまさしく熱闘甲子園のOP映像そのものですよね。 Bメロ 繰り返しの表現 夢じゃない夢じゃない〜 嘘じゃない嘘じゃない〜 Bメロで押さえておきたいのがこの繰り返しの表現です。 繰り返しの働きには主に二種類あります。 一つは 意味の強調です。 繰り返すことで、その歌詞の意味を強めます。 この歌の中では、応援している「僕ら」から「選手」に向けて言い聞かせているようなニュアンスでしょうか。 そしてもう一つは リズムを生み出すことです。 歌詞だけではなく、詩でも用いられる繰り返しですが、読み手にリズムを与える役割を持ちます。 歌詞はそもそも詩を歌に乗せるのですから、より相性の良い表現技法とも言えるでしょう。 この歌でも落ち着いたAメロから盛り上がるサビへとだんだんと加速していくような感じを受けますよね。 さらにサビ前の「届け」で音抜きされていてグッと引き込まれます。 押韻を効果的に使ったサビ ヒゲダンの楽曲全体に言えることですが、藤原さんは押韻を効果的に活用しています。 押韻とは母音が同じあるいは響きの近い母音を繰り返し用いることです。 繰り返しの表現と同じく、詩によりリズムを生み出すほか、 耳触りの良さを感じさせることができます。 このサビでも 奇跡じゃ なくていい 母音がauei- 美しく なくていい 切れない バッテリー a[u]ei- 魂の 限り aii- というように押韻が用いられています。 さらにこのサビではバッテリーが宿命を燃やす比喩と野球の投手と捕手を示す掛詞として用いられています。 相撲をテーマとしたアニメ『火ノ丸相撲』のOPとして採用された『FIRE GROUND』でも相撲に関連した 結果次第で180度真っ白な歓声に変わる それでも弾かれまいと世界を両足で握りしめる 残ったのはどっちだ といった掛詞をうまく活用していますし、 詐欺をテーマにした『コンフィデンスマンJP』の主題歌『ノーダウト』『Pretender』でも随所に見られます。 こういったタイアップ、主題歌のテーマをうまく織り交ぜながら歌詞を書く技術が、次々タイアップされる一つの要因ではないでしょうか。 応援歌の変化 特筆したいのが、2番Aメロの歌詞 「大丈夫」や「頑張れ」って歌詞に苛立ってしまった そんな夜もあった という箇所 応援歌といえば、古くはKANの『愛は勝つ』やZARD『負けないで』や 同じく熱闘甲子園テーマ曲の『あとひとつ』など、背中を押してくれる熱いメッセージの曲が有名でした。 それに対してこの曲は今までのそういった応援歌に対するメタ的な表現になっています。 「無責任な応援に苛立つ」という感覚は私も含め若い世代には共感するのではないでしょうか。 この曲はそういった応援歌を聴く気になれない層にも響くのではないでしょうか。 こういったカウンター的な歌詞は2017年の熱闘甲子園テーマであった高橋優『虹』でも見られます。 ゆとり教育や『世界に一つだけの花』のヒットもそういった流れの一つと言えるでしょう。 その自分らしさを盾に頑張ることを避けてしまったことに切り込んだ歌詞というのは新鮮に感じました。 音楽をはじめ、流行を生み出すコンテンツはその世情や時代背景を切り取るひとつのツールとしての役割を担っています。 応援歌ひとつとってもこういった世代間の考え方の違いや時代が現れているのは面白いですよね。 まとめ 今回はOfficial髭男dismの『宿命』の歌詞分析、そして応援歌の変化についてお話ししました。 皆さんもこういった背景を考えながら音楽を聴いてみるとまた違った良さを感じられるのではないでしょうか。 作詞をする方も彼らの楽曲は技術が詰まっていますので是非参考にしてみてください。

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宿命/Official髭男dismの歌詞

歌詞 宿命

Official髭男dism• J-Pop• タイトルをクリックでダウンロード• provided courtesy of iTunes カルピスウォーター のCMソングになった新曲『パラボラ』で、また新しい髭男の音楽を聴かせてくれた。 新曲を出すごとにJ-POPのレベルを上げていった髭男 Official髭男dismはJ-POPを一段階レベルアップさせた。 J-POPはメロディ重視の曲が多く、それを引き立てるように音を多く重ねて華やかにするサウンドが多い。 髭男はその価値観を変化させた。 メロディを大切にしつつも「リズム」を重視するサウンドでヒット曲を作ったのだ。 音を重ねるのではなくリズムの心地よさによってメロディを引き立てたのだ。 『Pretender』はメロディが美しいミドルテンポの切ないラブソング。 J-POPの定番的アレンジを当てはめるならば、ストリングスを入れて華やかにしたり多くの音を重ねて壮大な曲にすることが多い。 しかしこの「定番アレンジ」を当てはめずにヒットさせた。 ストリングスを入れずに音は必要最小限にしている。 ピアノはメロディを奏でるのではなくリズムを刻むように演奏している。 ドラムは手数を少なくして音の隙間を作ることでノリを作り出している。 リズムを重要視しているのだ。 それでも誰もが口ずさめるようなメロディに惹きつけられる。 つまり「リズムを重要視することでメロディを引き立てる」という新しいJ-POPの定義を作ったのだ。 『宿命』ではその方向性がより顕著になっている。 音の隙間が多く、それによってノリを作っている。 それでも華やかに感じるしメロディの良さも引き立っている。 高いテンションで盛り上げるのではなく、心地よいリズムで盛り上げる。 ブラックミュージックのノリをバンドとしてJ-POPに落とし込んでいるのだ。 それはヒットを出した日本のバンドでは珍しい音楽性に思う。 J-POPの再定義をしたとも言える。 2020年の第一弾シングル『I LOVE... 』もその流れを汲んだ楽曲だ。 人気ドラマ『恋はつづくよどこまでも』の主題歌になったこともヒットの要因だが、本人たちが2019年にJ-POPを再定義したことが成功したからこそヒットにつながったと思う。 『Pretender』を超えるヒットになりつつある。 そして新曲『パラボラ』に続くわけだが、この曲はまた新しいOfficial髭男ismを聴かせてくれる。 本人たちが再定義したJ-POPの新しい価値観を、自ら更新している。 パラボラの凄さ 『パラボラ』はミドルテンポで美しいメロディの楽曲だ。 アルペジオから始まる印象的なイントロ。 リズムを重要視した演奏。 しかし今までと違う部分もある。 リズムが独特なのだ。 それを自然と受け入れられるような演奏に凄みを感じるのだ。 特にドラムのリズムが独特だ。 シンプルなリズムと複雑なリズムを組み合わせている。 リズムパターンがめまぐるしく変わる。 最初のイントロはシンプルなリズムから始まり6秒後にリズムパターンを変えてくる。 Aメロも手数は少ないものの独特なリズムパターンだ。 そしてBメロでは歌うようにメロディを奏でるベースの音に隙間ができたタイミングでドラムを叩く。 サビの最初は手数を抑えつつも複雑。 しかしその後はシンプルなリズムで盛り上げる。 シンプルなリズムは2番のAメロも続く。 1番のAメロBメロは独特なリズムで惹きつけていたが、2番は心地よさを生み出すリズムを奏でている。 かと思えばBメロではリズムパターンを数秒間変化させて中だるみを防ぐ。 その後はまたシンプルなリズムに戻る。 2番が終わるとまたリズムを変化させる。 またサビになるとシンプルなリズムの心地よい演奏になる。 髭男はリズムを大切にしている曲が多い。 しかし大きくリズムパターンを変化させることは少ない。 一定のリズムで心地よく聴かせることで、リズムの心地よさを表現していた。 それによってメロディの良さも引き立たせていた。 しかし『パラボラ』は複雑で変化をするリズム。 リズムを重要視していることは変わらないが、表現方法が以前と違う。 それでもメロディの良さも引き立っているし、J-POPとして成立している。 髭男が新しく作ったJ-POPの定義をさらに進化させているのだ。 歌詞 ダンボールだらけから幕開けた日々は 想像よりも少しだけ忙しく過ぎていってる 片づくことを知らないこの部屋はなんだか 他の誰かの暮らしから借りてきたみたいだ まっさらなノートの上 一文字目を書き出すようにして 期待感と不安感が混ざったインクに浸した心で 互い違いに歩き出した僕の両足は どんな未来のアスファルト踏みしめていくんだろう 靴底を擦り減らしてドアの向こう側 まだ遠くて不確かでぼやけてる理想像も 追い越すような軌跡を描いてみせるよ いつかきっと いつかきっと 思い違いだらけのメチャクチャな過去を 振り返るたび未熟さにむず痒くなるけど 定規で書いたような将来の雛形を知らぬ強さに 何故だか僕らは不可思議に救われたりする 暗いへやに鳴り響いた誰かの鼻歌 声ですぐにわかったよずっとここにいたんだろ 君が僕に歌い継いだいつかのララルラ 胸ポケットで密かに呼吸をしている夢ならば 必ず僕がちゃんと叶えておくよ 固い誓いを 今たてよう 互い違いに歩き出した僕の両足は どんな未来のアスファルト踏みしめていくんだろう 靴底を擦り減らしてドアの向こう側 まだ遠くて不確かでぼやけてる理想像も 追い越すような軌跡を描いていけるよ そして遥か先をゆく どっかの僕が迷わないように 眩い光放ってみせるよ いつかきっと いつかきっと 歌詞もリズムや心地よさを重要視している。 語尾の母音を揃えているのだ。 韻を踏むことでリズムの心地よさと耳障りの良さを表現しているのだ。 それによって心地よいノリが生まれる。 それがドラムやベースの鳴らすリズムと重なることで、心地よさが倍増するのだ。 意識的にノリの良いリズムを作るため計算されている。 つまり過去の自分たちの音楽性の軸はぶらさずに制作しているということだ。 しかも表現方法を変化させふことで音楽性の幅を広げ、バンドとして進化さしている。 『パラボラ』がカルピスのCMで流れてきたら「カラダにピース」よりも「ラブとピース」と言いたくなってしまう。 そんな髭男の凄みを感じる新しい名曲だ。

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