テセウス の 船 犯人 は 誰 だ。 テセウスの船ネタバレ!最終回の結末はハッピーエンドで犯人に衝撃

テセウスの船ネタバレ!最終回の結末はハッピーエンドで犯人に衝撃

テセウス の 船 犯人 は 誰 だ

参加者は職務柄、素顔を明らかにできないため全員マスクとサングラスを着用という異様な光景だ。 会場には、主演の竹内も登場。 参加者たちの異様ないでたちに「皆さんマスクとサングラス姿で、雰囲気が怖すぎる! 笑 」とたじろぐ場面もあったが、「プロの皆さんの考察が聞けるということで駆けつけました。 どんな考察をされるのか大変気になっています」と興味津々。 さらに、ドラマプレゼンターの赤ペン瀧川も登場。 ドラマに登場する人物たちの「怪しすぎる行動」を得意の3分間プレゼンで披露。 改めてすべての登場人物に犯人の可能性があると確認したところで、原作者・東元俊哉から届いた手紙が紹介された。 そこには、竹内への労いの言葉と共に 「原作と犯人が違うと聞いている」という衝撃の事実が…。 これは、主演の竹内も知らされていなかったようで「初めて知りました。 原作は読んでいますが、ドラマの台本では原作にない展開もあったので、どうなるのかなと思っていたんですが…」と驚いた様子。 テセウスの船ネタバレ考察!さつき先生最終回の最後はどうなる? 考察 1話視聴後 犯人は 麻生祐美さん演じる木村さつき? 覗いていた目と一番近いよ…!父親の死の回避後に犯人が文章を打っていて、超能力?という文は木村さつきの発想と考えられるし — むささび yiYO61kfzCeNzvT.

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テセウスの船ネタバレ!最終回の結末はハッピーエンドで犯人に衝撃

テセウス の 船 犯人 は 誰 だ

この記事では 「テセウスの船犯人考察!みきおじゃない誰だ?原作とは違う結末へ!」ということで、 テセウスの船原作では真犯人とされる加藤みきおはドラマでは犯人ではないことが明らかになりました! ドラマ、テセウスの船は現在から過去に戻り過去を変えて未来を変えようとするストーリーとなっています。 そこで気になるのは主人公の心の父で殺人の罪に問われている佐野文吾ではなく、真犯人は誰なのか?ということではないでしょうか? そして演じるのは安藤政信なのか?犯人の動機などをまとめています。 今回は 「テセウスの船犯人考察!みきおじゃない誰だ?原作とは違う結末へ!」と題して、テセウスの船の真犯人は誰なのか?原作とは異なり加藤みきおではない誰が犯人か考察してまとめています。 Contents• テセウスの船犯人考察!真犯人はみきおじゃない?! それでは、テセウスの船の真犯人はみきおじゃないとは断定されたわけではないのですが、原作とは違う犯人だと言われています。 そんなドラマ「テセウスの船」真犯人は誰なんでしょうか? テセウスの船考察!真犯人は加藤みきおではない! まだ、名前が出てきていないのですが原作によると真犯人は加藤みきおという人物。 この加藤みきおが何者でどこから登場するかが気になるところですが、加藤みきおが小学校の毒殺事件の真犯人であるのです。 実はこの加藤みきおの本名は木村みきおです。 木村みきおは佐野鈴と同じ小学校の同級生だったのです。 2話で登場していて気がついた人もいるかもしれませんが、三島明音ちゃんが行方不明になった際の手がかりとなる絵を眺めていた心の元に二人の小学生がやってきたかと思いますが、その一人が5年生の木村みきおです。 小学生が犯行を犯して、心の家族がぐちゃぐちゃにされるなんて衝撃もすごいですが、ショックも大きいですよね。 スポンサーリンク テセウスの船犯人は誰? 「テセウスの船」でたくさんの人達を殺した犯人は誰なのか、考察していきます。 犯人は木村さつき先生 麻生祐未 殺人犯、犯人は木村さつき先生(麻生祐未)なのか?考察をしていきましょう。 動機ネタバレ 事件のあった小学校で木村さつき先生(麻生祐未)として働いていました。 子供達から慕われる優しい先生だったのですが、令和になり白髪姿の奇妙な女性に様変わりしていましたね。 あまりにも豹変しているため、木村さつき先生(麻生祐未)が犯人ではないかと怪しんでしまいます。 子供達が青酸カリを飲んで苦しむ様子を見たいと思う怖い犯人いう考察もできますね。 スポンサーリンク 犯人は鈴 貫地谷しほり 殺人犯は鈴 貫地谷しほり なのか?考察をしていきましょう。 動機ネタバレ 鈴 貫地谷しほり は父親が犯人と言われて子供の頃からずっと辛い思いをしてきました。 鈴は犯人から狙われているのではと思われる行動がたくさんありましたね。 鈴が危険な目に合ったら大変だとハラハラしながら見てしまうシーンが多かったです。 しかし、全て鈴が仕組んだ罠で、狙われていると思わせておいて、実は鈴が犯人だったという可能性もあると考察できますね。 犯人は加藤みきお 安藤政信 殺人犯は加藤みきお 安藤政信 なのか?考察をしていきましょう。 動機ネタバレ 加藤みきお 安藤政信 は第4話で鈴(貫地谷しほり)と同級生だった男性だと分かりましたね。 加藤みきお(安藤政信)は事件のせいで足が動かなくなってしまった被害者です。 しかし、被害者と見せかけて実は犯人だったという考察もできます。 小学生だった加藤みきお(安藤政信)が犯人だったとなれば、視聴者は驚愕すると思うので、犯人の可能性も高そうですね。 犯人は金丸刑事 ユースケ 殺人犯は金丸刑事 ユースケ なのか?考察をしていきましょう。 動機ネタバレ 第3話のラストシーンで金丸刑事(ユースケ)は崖の上から押されて殺された様子でした。 令和に戻った田村心(竹内涼真)は佐野文吾(鈴木亮平)から金丸刑事が死んでしまったことを聞かされていました。 田村心が怪しい行為をしていたことを知っていた金丸刑事(ユースケ)が、未来ノートを拾った可能性も高いですよね。 未来ノートを取ったのが金丸刑事(ユースケ)だった場合、過去に戻れることを知っているため、一度死んだと見せかけて過去に戻っていたという可能性もあります。 死んだと見せかけて実は生きていて殺人犯だった…という考察もできますね。 スポンサーリンク テセウスの船犯人佐野和子(榮倉奈々) 殺人犯は佐野和子(榮倉奈々)なのか?考察をしていきましょう。 動機ネタバレ 佐野和子(榮倉奈々)は犯人と言われている佐野文吾(鈴木亮平)の奥さんでもあり、母親でもあります。 過去に戻って初めて佐野和子(榮倉奈々)の笑っている元気な表情を見た田村心は驚いていましたね。 本当にいい母親で奥さんである佐野和子(榮倉奈々)が犯人とは全く思わないため、視聴者はかなり驚きますよね。 夫である佐野文吾(鈴木亮平)に罪を着せて生きてきた真犯人が佐野和子(榮倉奈々)だったという、衝撃的なラストになること間違いないので、犯人ではと考察しました。 犯人は田村由紀(上野樹里) 殺人犯は田村由紀(上野樹里)なのか?考察をしていきましょう。 動機ネタバレ 田村由紀(上野樹里)は本当に優しい田村心(竹内涼真)の婚約者でした。 田村由紀(上野樹里)のおかげで父親を信じてみようと動き始めましたね。 しかし、一番優しくて傍にいた田村由紀(上野樹里)が犯人だった場合、悲しみと絶望を味わえそうです。 視聴者が考えもしない犯人にしようと考えるのであれば、田村由紀(上野樹里)が犯人という考察もできます。 犯人は田村心(竹内涼真) 殺人犯は田村心(竹内涼真)なのか?考察をしていきましょう。 動機ネタバレ 田村心(竹内涼真)は事件が起きる当時はまだ生まれておらず、令和になり父親のことを知ろうと考えて動き始めましたね。 そんな田村心(竹内涼真)が調べ始めたことで、犯人になってしまったという驚愕のラストが待ち受けていた場合、意外性がある展開になります。 意外性を狙うなら田村心(竹内涼真)が犯人だったという可能性もあるのではと考察できますね。 スポンサーリンク 犯人は佐野文吾(鈴木亮平) 殺人犯は佐野文吾(鈴木亮平)なのか?考察をしていきましょう。 動機ネタバレ 佐野文吾(鈴木亮平)は平成元年から令和までずっと犯人と疑われて生きてきました。 生まれていなかった息子の田村心(竹内涼真)が、令和になってもう一度犯人を探すために動き出したことで物語がスタートしましたね。 しかし、真犯人が佐野文吾(鈴木亮平)だったという結末の場合、驚くこと間違いなしのため、犯人になる可能性もあるのではないかと考察できますね。 犯人は長谷川翼(竜星涼) 殺人犯は長谷川翼(竜星涼)なのか?考察をしていきましょう。 動機ネタバレ 長谷川翼(竜星涼)はずっと三島千夏を殺したのではないかと田村心(竹内涼真)のことを疑って鋭い目つきで睨んでいましたね。 しかし、いつまで経っても田村心を疑う姿が逆に怪しく見えましたよね。 三島明音が行方不明になったときは、いつもの切れ気味の長谷川翼(竜星涼)ではなく感情が無くなっていておかしかったです。 第2話で命を落としてしまいましたが、実は生きていて殺人犯だったという考察もできますね。 動機ネタバレ 佐々木紀子(芦名星)は、長谷川翼(竜星涼)の婚約者でしたが、暴力を振るわれていましたね。 事件に使われた青酸カリを盗める存在の佐々木紀子(芦名星)は怪しさ満点です。 大人しそうに見えて実は人を憎む犯人だったという考察もできますね。 犯人は石沢秀夫(笹野高史) 殺人犯は石沢秀夫(笹野高史)なのか?考察をしていきましょう。 動機ネタバレ 校長室にいる石沢秀夫(笹野高史)が鉛筆を研いでいるのが怪しいですよね。 鉛筆と言えば、怪しいイラストが何度も登場していますが、どれも鉛筆で描かれているのです。 校長先生という立場で子供達を見守る存在であるにもかかわらず、実は子供達を憎んでいる狂気的な殺人犯だったという考察もできますね。 加藤くんは鈴ちゃんが好きだった。 それで、加藤君が犯人なのを知ったけど、さつき先生はかばって共犯になった。 そして加藤くんを、引き取って養子にした😏 以上、考察してみました。 — あり jYZlq650FD3ohT6 犯人、加藤みきおだと思うに1票。 身寄りいないって言ってたし、明音ちゃん家や佐野家の幸せな家庭に妬みがあったとか?長谷川は途中まで共犯だったけど死んだ。 そんでみきおも本当は音臼小事件で皆と死ぬつもりだったけど、後遺症を残して生き残ってしまった…的な。 — さーやん kakikochike 2位木村さつき先生(麻生祐未) さつき先生が身寄りのない加藤君を引き取る意味。 ワープロ文字が出てこない変わりのPC映像。 やぱ、犯人はさつき先生なわけ? — ちゃみる chamikiko2830 今溜めてたドラマ見た!!! 続きが気になりすぎて一気に3話見た! もう犯人木村メッキ工場のさつき先生じゃん あの鈴をカメラで見ながら描いてる絵…怖すぎてヤバい💦💦 — Chiiiisan worldChiichan テセウスの船の犯人絶対木村さつきな気がする — アルス 垢名は7主から 6ZjhVd3nPVeETJa 3位鈴 貫地谷しほり 四話終了時点でのオイラの犯人予想 本命 佐野鈴 対抗 大貫公平 穴 田中正志 注意 加藤 木村 みきお これはないな 木村さつき 大穴 田村由紀 絶対に犯人じゃない人だと思うんだけど… 現在存命していて過去に戻れる人物 ん〜…鈴とみきおの共犯…? ますますわからん🤔💦 — ちりぬるを tirinuruwo99 犯人って鈴な気がする。 みきおも共犯だと思う。 さつき先生はただの怖い人。 明日が楽しみ。 — 3mi xiaolongmama 実はタイムスリップして操作しているのは鈴だった あのアクセサリーのSは犯人は私だよ鈴の意味 親父、クラスメイト、村人にも恨みを持ってる鈴 と言う事なのか? 鈴『邪魔すんじゃねーよ心😏』 — アチキ・ハオツィ haozhi0310 スポンサーリンク ネットの予想では、犯人と考察しているのが多かったのは加藤みきお(安藤政信)で本当に怪しい人物のため、何を考えているか分からない男ですよね。 次に多かったのは木村さつき先生(麻生祐未)でした。 とにかく怪しいですし、過去に何があったらあんなに変わってしまうのか気になるポイントです。 続いて多かったのは鈴(貫地谷しほり)でした。 鈴が犯人だなんて、考えたくないですよね。 まだまだこれから後半戦がスタートするため、犯人が誰なのか、予想も変化していきそうですね。 みんな怪しく見えてきてしまいますね。 テセウスの船考察!真犯人は誰? 2話終了時点 2話を見る時点ではもしかしたら真犯人は新聞配達員の長谷川翼だと思う人が多いかもしれません。 これはネタバレとなってしまいますが、 真犯人と思われる長谷川翼は結果的に三島明音ちゃんと一緒に遺体で発見されてしまいます。 しかし、心が持ち歩いている過去の歴史にはこのことは実は記されていないのです。 歴史は心によって変わっていくのです。 三島明音ちゃんを殺害した犯人は長谷川翼で間違い無いのですが、元々は三島明音ちゃんは行方不明のまま、犯人が死んでいるとはノートに書かれていないことだったのです。 序盤から真犯人がわかるはずもないのでこれはまずは、真犯人を煽るための演出とも言えますね! スポンサーリンク テセウスの船考察!真犯人は誰? テセウスの船の真犯人が加藤みきおではない。 もしくは原作とは違うということなのでみきお以外に複数犯なのか? ネットでの考察を含め、テセウスの船の犯人は誰か考察していきます! 木村さつき(麻生祐未) 考察 1話視聴後 犯人は 麻生祐美さん演じる木村さつき? さつき先生(麻生祐未)が犯人だと推測。 鍵穴から見つめる淡い茶色の瞳は女性の目に思えたし、メッキ工場から薬品を盗るのも可能。 兎の死因は何だったのかな?長谷川はロリコン。 田村心が来て事件頻発なら警察は疑うのは当然だからユースケはまともな刑事。 原作を見たときには安藤政信が犯人の加藤みきおなのかな?と思っていたのでどうしても疑ってしまうのですが、今の段階ではユースケさんが怪しという意見が多く見えますね! テセウスの船犯人考察!真犯人の動機は? テセウスの船の真犯人の動機が気になりますよね! 鈴の同級生で小学5年生の木村みきおは鈴のことが好きで鈴を自分のものにしたかった。 小学生にして恐ろしい人物です。 しかし、これが犯行の動機につながっています。 鈴のことが好きな真犯人の木村 加藤 みきおは、鈴の悪口を言った三島明音ちゃん、明音ちゃんの妹は単に妹だったから、 そして心の父、佐野文吾を殺人犯に仕立て上げたのは鈴がお父さんみたいな人が好きだと言ったことによる嫉妬心から。 なんとも身勝手な犯行ですよね。 スポンサーリンク テセウスの船真犯人を演じるのは安藤政信? テセウスの船の真犯人を演じるのは誰なのでしょうか? を見ていただくとわかりますが、安藤政信さんが演じることで間違い無いでしょう。 原作と照らし合わせても木村みきおは加藤みきおとして生きていて、そして鈴に近づき鈴を手に入れることに成功するのです。 まだ、大きく登場していませんが、心は現代へ間も無く戻ります。 (3話では戻るのではないでしょうか?) そこで、真犯人である加藤みきおを演じるであろう安藤政信さんが登場する機会が増えるのでは無いのでしょうか?.

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テセウスの船犯人考察!みきおじゃない誰だ?原作とは違う結末へ!|ENTAMENOTE

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「テセウスの船」原作あらすじ|犯人は誰?タイトルの意味は?タイムパラドックスに挑むミステリー 2019年11月22日 2020年1月27日 9分 どうも、夏蜜柑です。 東元俊哉さんの漫画「テセウスの船」のあらすじと感想です。 わたしの大好きな タイムスリップ系ミステリー。 2020年1月からはTBS日曜劇場枠でのドラマ化も決定しています。 主人公は大量無差別殺人犯の息子・田村心。 事件が発生する前の1989年にタイムスリップし、事件の真相を突き止めるために父親と共に真犯人を探すという物語です。 スリリングな展開が次々と起こり、「犯人は誰なのか?」「主人公は過去を変えられるのか?」が気になって、読み出すと止まらなくなります。 アニメ化・映画化された「僕だけがいない街」と同じ系列ですね。 タイムスリップ系ミステリーが好きな人はハマると思います。 アテナイの英雄テセウスがクレタ島から船でアテナイに凱旋した。 その船は記念として、その後長い間アテナイにて保存されていた。 だんだん船の建材は朽ちていくため、朽ちた部分は少しずつ新しい建材に置き換えられていった。 そしてついに、元の建材は一つもなくなり、全て新しい建材に置き換えられた。 テセウスの船は哲学者らにとって恰好の議論の的となった。 ある者は「その船はもはや同じものとは言えない」とし、別の者は「まだ同じものだ」と主張したのである。 船のすべての建材が新しいものに取り替えられても、その船は「テセウスの船」と呼べるのか? という問いです。 似たようなケースは、現代においても身近なところにたくさんあります。 たとえばすべての部品が交換されたパソコン、メンバーがすべて入れ替わったグループ、スタッフや出演者がすべて入れ替わったテレビ番組など。 人間にしてもそうですね。 人の体の中では毎日3千億個の細胞が死に、ほぼ同数の細胞が生まれています。 成人の細胞の平均寿命は10年以下とされているので、もはやわたしの中に「昔のわたしを構成していた細胞」は存在しないことになります。 それでも「同じ人間」と言えるのか? 本作の主人公は、過去にタイムスリップして事件の関係者と会い、自分が知っている「未来の彼ら」とはまったく別人のような彼らを見て困惑します。 何が彼らを「変えてしまった」のか、あるいは「何も変わっていない」のか。 そのあたりも注目して読んでほしいポイントです。 生まれた時から殺人犯の息子という運命を背負わされ、世間から隠れるように生きてきた。 教員免許を持っているが、教師になることは諦めている。 服役中の父に会いに行く途中、音臼村に立ち寄って1989年にタイムスリップする。 佐野家に居候しながら、妻・由紀が残したノートをもとに事件を阻止しようとする。 田村由紀 心の妻。 心とは大学で出会い、事情を知った上で両親の反対を押し切って結婚した。 佐野の冤罪を疑い、事件についてノートにまとめていた。 娘の未来を出産した際に命を落とす。 佐野文吾 心の父親。 元警察官。 1989年6月24日に北海道音臼村の音臼小学校で生徒ら21人を殺害した犯人として、死刑判決を受ける。 無罪を主張し、現在も札幌の拘置所で無実を訴え続けている。 心が産まれる前、「正義」と名付けていた。 佐野和子 心の母親。 夫が逮捕され殺人犯の家族となった後、女手ひとつで子供たちを守ってきた。 「人様の前で笑顔や涙を見せてはいけない」が口癖。 心がタイムスリップした1989年では夫と2人の子供を支える豪胆で明るい女性。 佐野鈴 心の12歳上の姉。 心がタイムスリップした1989年では屋根の除雪中に転落し、偶然通りかかった心に助けられる。 心の同居人かつ教え子となり、心を本当の家族のように慕う。 佐野慎吾 心の6歳上の兄。 殺人犯の息子であることから、職場や住居を転々としている。 10年前に心に会いに来て以来、連絡を絶っている。 心がタイムスリップした1989年では屈託のない少年。 三島千夏 音臼村の三島医院の次女。 1989年1月7日夜、自宅倉庫にあった除草剤パラコートを誤って飲み、死亡する。 タイムスリップした心が事前に倉庫からパラコートを盗み出すが、事件を防ぐことはできなかった。 三島明音 音臼村の三島医院の長女。 1989年3月12日に行方不明になる運命だったが、心がタイムスリップした1989年では2月5日に行方不明となり、数日後に音臼神社で遺体となって発見される。 鈴と仲が良く、おそろいのキーホルダーをつけていた。 行方不明になる直前、千夏を殺した犯人として心を疑い、鈴と喧嘩別れしてしまう。 長谷川翼 音臼村の新聞配達員。 多忙な三島夫婦の代わりに、明音と千夏の面倒を見てきた。 音臼小の子供たちからも慕われている。 心が除草剤パラコートを盗むところを目撃し、千夏を殺した犯人として疑う。 佐々木紀子 翼の婚約者。 木村鍍金工場でパート従業員として働いている。 1989年の4月6日に青酸カリを飲んで自殺する運命だったが、心がタイムスリップしたことによって過去が変わり、生き延びる。 木村さつき 音臼小学校の教員。 心が臨時職員として働けるよう校長に掛け合う。 1989年6月24日の音臼小無差別殺人事件の被害者となる運命だったが、心がタイムスリップしたことによって過去が変わり、生き延びる。 木村敏行 さつきの父。 木村鍍金工場の社長。 1989年1月12日に音臼岳山道で雪崩に巻き込まれ重体になる運命だったが、タイムスリップした心に助けられて生き延びる。 田中義男 音臼村の住人で、元町議会議員。 有名な詩人でもある。 心臓に持病があり、1989年2月5日に心筋梗塞で亡くなる運命だったが、心がタイムスリップしたことで過去が変わり生き延びる。 目が見えず寝たきりの状態。 金丸 北海道警察捜査一課の刑事。 心の言動を怪しみ、千夏を殺した犯人として疑っていたが、明音が殺された現場写真を見て真犯人に気づく。 心のタイムスリップによって過去が変わり、1989年2月に崖から転落して不審死を遂げる。 各巻のあらすじ(ネタバレ有) 田村心は、妻・由紀とやがて産まれてくる子供と共に幸せな家族を築こうとしていた。 心の父・佐野文吾は、心が生まれる前の1989年6月24日に北海道音臼村の音臼小学校で生徒と教職員21人に青酸カリ入りのジュースを飲ませて殺害し、死刑判決を受けた元警察官だった。 感情を殺し、教師になる夢をあきらめ、素性を隠してひっそりと生きてきた心。 自分たち家族の人生を壊した父親に憎悪を抱いていたが、妻の由紀は佐野文吾の冤罪を疑い、密かに事件に関する記事を集めてノートにまとめていた。 由紀は緊急入院の末に出産に臨むが、命を落としてしまう。 結婚に反対していた由紀の両親は、残された子供を自分たちが引き取ると言う。 由紀が残したノートを見て、父親の冤罪が証明されれば子供を奪われずに済むと考えた心は、札幌の拘置所で無実を訴え続ける父・文吾に会うため北海道へ向かう。 そして事件現場となった音臼村小学校跡を訪れた心は、不思議な霧に包まれ、事件が起こる前の1989年1月7日にタイムスリップする。 音臼村で小学生の姉・鈴を偶然助けた心は、警察官の父・佐野文吾と対面する。 佐野の人柄が予想とは違うことに戸惑う心。 由紀のノートには、無差別殺人事件の前に音臼村で起きた不審な事件や事故の詳細がまとめられていた。 心はその日亡くなるはずの三島千夏を救おうと、彼女の死因となる除草剤パラコートを盗み出すが、運命を変えることはできず千夏は亡くなる。 さらに、心がパラコートを盗む現場を新聞配達員の長谷川翼に目撃され、犯人と疑われてしまう。 心は鈴を助けた恩人として佐野家に居候することに。 佐野は心を怪しみ追い出そうとするが、心を信じる妻・和子と子供たちに反対される。 和子のお腹には子供=心がいた。 佐野は心の荷物を探り、平成27年に交付された免許証を見つけてますます怪しむようになる。 心は1月12日に雪崩に巻き込まれて重体になる運命だった木村敏行を救うことに成功。 佐野は生まれてくる子供に「正義」と名付け、自分にとって正義とは1人の人間を助けること、どこかの悪人を救うことだと語る。 心は自分が「正義」のために生まれたのだと確信する。 北海道警察から捜査一課の金丸が訪ねてくる。 金丸は千夏を殺した犯人として心を疑い、身分証を見せるよう促すが、佐野が機転をきかせて金丸を追い返す。 心は佐野と一緒に温泉に行き、2017年の未来から来たことを打ち明ける。 心は音臼村の小学校教員・木村さつきの力添えで、小学校の臨時職員として働くことに。 鈴がいる5年生の担任となるが、子供たちが可愛がっていたうさぎが惨殺されるという事件が起こる。 心は新聞配達員の長谷川翼を疑い、子供たちから嫌われてしまう。 心は佐野と協力し、2月5日に心筋梗塞で亡くなる田中義男を助けようと頻繁に家を訪ねる。 目が見えない田中は見舞いに来た客や子供たちに詩の代筆を頼んでいたが、そのノートには不気味な絵が描かれていた。 子供たちは心が千夏を殺した犯人ではないかと疑い、よそよそしくなる。 そのせいで、心を慕う鈴は親友だった千夏の姉・明音と喧嘩してしまう。 2月5日当日、心と佐野は田中のもとを訪れるが何事も起こらず、代わりに明音と鈴がいなくなったという知らせが入る。 小屋に閉じ込められた明音は翼に乱暴され、再び小屋に監禁される。 吹雪の中、鈴が見つかるが、明音の行方は知らないと言う。 心は自分が過去を変えようとした結果、事態が悪くなっていることに不安を抱く。 佐野は心が何かを隠していると気づきノートを見せるよう訴えるが、心は頑なに拒む。 佐野は心が気にしていた木村鍍金工場を訪れ、青酸カリが盗まれていることを知る。 その頃、木村鍍金工場にパート勤務している佐々木紀子は、仕事を休んで翼が撮影した明音の写真を処分していた。 心と佐野は音臼岳の小屋を訪れ、明音が監禁されていた痕跡を見つける。 小屋を出た心は、待ち伏せていた金丸に逮捕されてしまう。 金丸に逮捕される直前、心はとっさにノートと免許証を湖に投げ捨てる。 音臼神社で明音と翼の遺体が見つかり、死因は青酸中毒だと判明する。 金丸は千夏、明音、翼を殺したのは心だとして自白を強要するが、殺害現場に落ちていた「S」のキーホルダーを見て何かに気づく。 それは鈴が明音からもらったおそろいのキーホルダーだった。 心は釈放されて佐野家に戻り、佐野にこれから起こるはずの音臼小無差別殺人事件について告白する。 事件の犯人は佐野であり、自分は佐野の息子だと打ち明ける心。 佐野は心の言葉を信じることができず、怒りを露わにする。 佐野に村を出て行くよう告げられ佐野家を出た心は、濃い霧に包まれる。 その頃、犯人は心が捨てたノートと免許証を手に入れていた。 2017年6月10日に戻ってきた心は、以前の世界と違っていることを知る。 母・和子は事件後に一家心中を図り、和子と慎吾が死亡。 姉の鈴と心だけが生き残り、2人は児童養護施設に預けられて育った。 心は独り暮らしで、由紀とも結婚していなかった。 無差別殺人事件の被害者も一部変わっており、姉の鈴は明音の殺害に関わっているという疑いをかけられていたことがわかる。 由紀の実家を訪ねる心。 由紀にとって心は初対面の相手だった。 さらに、由紀が週刊誌の記者として佐野の息子である自分に興味を持っていることを知った心は、家を訪ねてきた由紀を追い返してしまう。 心の部屋には、犯人から届いたと思われる不気味な絵が何枚も保管されていた。 心は1989年の6月に何があったのかを知るため、札幌の拘置所にいる佐野に会いに行く。 佐野は心のことを覚えていた。 心は初めて佐野を「父さん」と呼び、2人は涙の再会を果たす。 佐野は1989年に心が姿を消した後のことを話す。 2月に金丸が音臼山の事件現場近くで崖から落ちて亡くなった。 明音の事件が解明されることはなく、三島夫婦と佐々木紀子は村を出て行った。 佐野は村を出ようとしたが和子を説得できず、6月24日の学校お泊まり会を中止に持ち込むこともできなかった。 事件当日、佐野は鈴と慎吾をお泊まり会には参加させず、警備として現場に行ったが、事件は起こらなかった。 翌朝子供たちが次々と倒れ、牛乳に青酸カリが入れられていたことがその後の調べでわかる。 佐野の家から青酸カリが押収されたが、佐野本人には身に覚えのないことだった。 心は佐野から姉・鈴の居場所を聞き、鈴に会いに行く。 鈴は名前を「村田藍」と変え、顔を整形し、別人のようになっていた。 鈴は妊娠中で、家には足の不自由な内縁の夫がいたが、佐野の娘であることは隠していた。 弁護士のもとに、佐々木紀子から佐野の無実を証明する手助けをしたいという連絡が入る。 鈴は佐野が逮捕されてから母・和子が一家心中を図るまでの辛い日々を語る。 鈴と心は2人で佐野に会いに行くが、鈴はこれを最後に会うのをやめると心に告げる。 拘置所からの帰り、心は偶然鈴の夫と義母に会い、彼らが事件の被害者である加藤みきおと教師の木村さつきであることを知る。 みきおは青酸カリの後遺症で下半身不随となり、さつきは事件後にみきおを養子として引き取っていた。 鈴は加害者遺族としてみきおをサポートしたいと語るが愛情は抱いておらず、高圧的なみきおに怯えていた。 心は由紀を北海道に呼び出し、24日に行われる音臼事件の慰霊祭で佐々木紀子から話が聞けるかもしれないと伝える。 その会話を盗み聞きした木村さつきは、鈴を脅して佐々木紀子の家へ同行させる。 鈴と再会した紀子は、事件が起きることを前から知っていたと告白する。 1989年2月5日。 日頃から翼に暴力を振るわれていた紀子は、翼に命じられて職場の「木村鍍金工場」から青酸カリを盗み、翼に渡した。 その後、翼は明音を隠しに行くと言い、明音の写真を燃やすよう紀子に命じて家を出て行った。 その翌日、翼と明音の遺体が発見されたが、紀子は警察に何を聞かれても知らないふりを通した。 2月26日、紀子は音臼岳で金丸がある人物と話している現場を目撃する。 金丸はその人物に影から突き落とされ、命を落とした。 紀子は自分が自殺すると言われたことに動揺し、怖くなって音臼村を出たと言う。 さつきは鈴に紀子を殺すよう促すが、紀子から犯人の写真を見せられた鈴はショックのあまり部屋を飛び出し、意識を失ってしまう。 心と由紀は鈴を病院に運ぶが、鈴は子供を堕ろしたいと言い出す。 さつきは紀子を殺して犯人の写真を処分し、自分で自分を刺して110番通報する。 病院に搬送されたさつきを見舞いに来た人物は、さつきにオレンジジュースを手渡す。 心は犯人に会うため、音臼小学校跡地へ向かう。 そこへ現れたのは、みきおだった。 みきおは車いすに乗っておらず、その手には木村さつきのものと思われる2つの目玉が握られていた。 みきおは心が1989年に捨ててきた免許証を取り出し、どうやって過去に戻ったのかと聞く。 心はみきおに自首を勧めるが、霧の中でみきおに刺されてしまう。 逃げるみきおを追う中で、心は再びタイムスリップする。 心が病院で目を覚ますと佐野がそばにいて、1989年6月20日だという。 心は佐野に未来で見てきたことを話し、犯人は木村さつきと加藤みきおだと明かす。 祖母と2人暮らしだったみきおは施設に入り、村を出ていた。 佐野家に戻った心は、和子と鈴、慎吾に歓迎される。 心は佐野に村から出ることを勧めるが、佐野は悲劇が起こるとわかっていて見て見ぬふりはできないと村に留まる。 みきおは田中義男の家を訪ね、うさぎを殺した時の状況を詳細に語る。 みきおの背後にいた男が田中義男に襲いかかる。 駐在所に火事の連絡が入り、心と佐野が駆けつけると、田中義男の家は炎に包まれていた。 その頃、佐野の家には加藤を名乗る人物が訪れていた。 佐野家を訪れた男は加藤みきおの叔父だと言うが、心のことを知っていた。 佐野が間もなく戻ると知ると、男は立ち去る。 田中義男は火事が起きた自宅で遺体で発見される。 加藤信也が村に現れたことを知った佐野と心は、和子と子供たちを親戚の家に非難させることに。 心は幸せだった証が残るようにと、結婚指輪を埋める。 佐野は明音の首にわずかな痣が残っているのを見て、青酸カリで思うように死ななかった明音を犯人が首を絞めて殺したのではないかと考える。 痣が強く残らなかったのは、子供の握力だったからだと。 その頃、加藤みきおは未来からきた自分=加藤信也と行動を共にしていた。 佐野は校長にお泊まり会の延期を訴えるが聞き入れてもらえず、親戚の家に向かったはずの和子と子供たちも消息を絶ってしまう。 ついに1989年6月24日、事件当日の朝がやってくる。 心は音臼小学校へ向かい、佐野は加藤みきおを迎えに駅へ向かうが、みきおも信也も電車には乗っていなかった。 その頃、みきおは湖のほとりで加藤信也と楽しげに語り合っていた。 自作のパラコートジュースで千夏を殺したこと、自分に乱暴した翼を脅して明音を監禁・乱暴させたこと、その後明音に青酸カリを飲ませて殺したこと。 みきおと信也は木村さつきを小屋に呼び出し、首を絞めて殺害しようとする。 さつきはみきおが鈴と同棲する直前に彼の犯行のすべてを知るが、死を望むみきおを説得し、犯行を隠蔽する道を選んだのだった。 音臼小学校で佐野と合流した心は、一人で放送室にいた加藤みきおを発見。 加藤信也とさつきの居場所を尋ねるが、みきおは知らないと言う。 心と佐野はお泊まり会の参加者に飲食物を与えないよう、夕食の前に火災報知機を鳴らそうとするが、故障により警報機は鳴らない。 心は飲み物に毒が入っていることを参加者に伝え、お泊まり会を中止させようとする。 そこへ村に来る途中で出会った慎吾をおぶった紀子が現れ、慎吾は和子と鈴が知らない男に連れ去られたと証言。 慎吾のポケットには加藤が書いた絵が入っており、教室の黒板の絵と合わせると「18:30」になった。 残り時間は15分を切り、心はひとりで風速計がある小屋へ向かい、佐野は小学校に残ることに。 心は小屋で2017年からタイムスリップした加藤に襲われ、監禁される。 小屋の中には殺されたさつきの遺体があり、加藤は小屋に灯油をまいて火をつける。 加藤みきおの目的は、鈴の理想の男性である佐野を排除し、鈴を手に入れることだった。 しかし事件後の鈴は変わってしまい、みきおが本当に手に入れたかった鈴ではなくなったいた。 加藤はみきおに鈴を救出させてヒーローに仕立て上げ、自分が犯人として殺されることで、みきおと鈴の未来を変えようとする。 旧体育館に監禁されていた鈴と和子は、彼らのシナリオ通りみきおによって救出される。 みきおは加藤信也が書いた犯行を自白する手紙を持っていたが、佐野は2人の計画だと見抜く。 校庭に加藤が現れて佐野をナイフで刺そうとするが、小屋を脱出した心が駆けつけ、佐野をかばって刺される。 佐野は加藤を射殺。 佐野が泣き叫ぶ中、心は息を引き取る。 2017年6月10日。 佐野と和子、鈴、慎吾は、久しぶりに音臼村を訪れる。 家の庭に埋めたタイムカプセルを28年ぶりに掘り起こし、思い出話に花を咲かせる4人。 心が残した指輪と家系図を見た佐野は、心の妻「岸田由紀」を探そうとする。 小学校教師になっていた心は、同じ学校で働く同僚の由紀を連れて帰り、家族に紹介する。 千夏、明音、金丸を殺した連続殺人犯・加藤みきおは、少年院を出たあと都内で暮らしていると週刊誌の記事で報じられていたが、北海道に姿を見せていた。 感想(ネタバレ有) 犯人の正体と動機 面白かったです~。 タイムスリップ系が大好きなので、かっつり堪能しました。 思っていたよりもサスペンス描写が怖かったですけどね。 (これ映像化どうするんだろう……) 第9巻で犯人を明かしてしまったのがもったいなかった。 そこでスッキリした分、若干最終巻が盛り下がったように思う。 でも最終巻で犯人の動機が明かされてから再度読み返すと、6巻以降のみきおのセリフや行動がぜんぶ腑に落ちますね。 みきおは鈴を手に入れるために佐野を殺人犯に仕立て上げたけれど(鈴の理想の男性が父親だったから)、再会した鈴は事件の影響で別人のようになってしまっていて。 「テセウスの船」のように、同じだけれど同じじゃなかった。 みきおが手に入れたかったのは、事件前の屈託のない鈴だった。 自分でしたことなのに、勝手な言い分ですけれども。 それでタイムスリップの方法を心にしつこく聞いていたんですね。 結末について タイムスリップ系の面白さは「過去を変えることによって未来が変わる」ところだと思っています。 主人公が最終的に「望んだ未来」を手に入れられるかどうか。 主人公の努力が報われて、未来が良い方向に変わるかどうか。 その結末を見たいがために、ハラハラしながら主人公を応援するわけです。 ところがこの作品は、頑張った主人公が未来を見ずに死んでしまう。 〝彼〟が望んだ未来の風景に、〝彼〟は存在しません。 〝彼〟がいたことを知る人も、ほとんどいません。 変わり果てた未来に存在するのは、新たに生まれた、主人公にそっくりなもう一人の〝彼〟です。 物語としてはうまくできていたけれど、カタルシスはないですね。 主人公が死んで物語が終わった後に、別の物語が始まったような淋しさを覚えました。 見せられているのは幸せな未来であるはずなのに、もの悲しい結末でした。 それこそが、この作品の主題「テセウスの船」なのでしょうね。

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