ツムラ 小柴 胡 湯加 桔梗 石膏。 健康情報: 小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう) の 効能・効果 と 副作用

小柴胡湯加桔梗石膏

ツムラ 小柴 胡 湯加 桔梗 石膏

咽喉、鼻,耳などの亜急性,慢性の炎症性諸疾患。 季肋部に苦満感を訴え,肋骨弓下部に抵抗・圧痛(胸脇苦満(きょうきょうくまん))を認める。 微熱があることが多い。 食欲不振,悪心(おしん),嘔吐(おうと),口中の不快感,舌の白苔などのほか,口渇(こうかつ)を伴うことがある。 応用 咽頭炎,扁桃(へんとう)炎,扁桃周囲炎,喉頭炎,耳下腺炎,顎下腺炎,頸部リンパ節炎,中耳炎,外耳炎,鼻炎,副鼻腔炎。 (その他:感冒,流感,気管支炎,甲状腺炎) 説明 に桔梗と石膏を加えた処方である。 桔梗は,咽喉部の消炎,鎮痛および袪痰(きょたん),鎮咳(ちんがい)の作用があり,石膏は消炎の効がある。 ( 柴胡 さいこ 6. 0g 生姜 しょうきょう 4. 0g 甘草 かんぞう 2. 0g 半夏 はんげ 5. 0g 黄芩 おうごん 3. 0g 人参 にんじん 3. 0g 大棗(たいそう)3. 0g 石膏(せっこう)10. 0g 桔梗(ききょう)3. 0g 『健保適用エキス剤による 漢方診療ハンドブック 第3版』 桑木 崇秀 創元社刊 p. 237 <註> 小柴胡湯加桔梗石膏 しょうさいことうかききょうせっこう 小柴胡湯に袪痰・排膿薬である桔梗と,解熱・消炎薬である石膏を加えたもの。 小柴胡湯の適応があ改aて,のどが腫れて痛む場合,ことに熱がある場合に用いる。 小柴胡湯は熱証用の方剤であるが,それにさらに石膏という強い寒性薬が加わっているから,寒証の者には用いることはできない。 『健康保険が使える 漢方薬 処方と使い方』 木下繁太朗 新星出版社刊 小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう) 本朝経験方 ほんちょうけいけんほう 健 ツ どんな人につかうか 小柴胡湯(しようさいことう)に桔梗(ききよう)、石膏(せつこう)を加味したもので、口が苦(にが)い、季肋部(きろくぶ)に苦満(くまん)がある。 食欲不振、悪心(おしん)、嘔吐(おうと)、舌に白い舌苔(ぜつたい)がつくなどの症状があって,咽喉、鼻、耳、気管支などに痰や膿を伴う炎症症状が加わったものに用います。 腹 胸脇苦満。 脈 弦脈(げんみゃく)、細く沈んだ脈 舌 舌質紅、白苔。 どんな病気に効くか(適応症) 咽喉がはれて痛む次の諸症、 扁桃炎、 扁桃周囲炎。 耳下腺炎、中耳炎、頚部(けいぶ)リンパ腺炎、蓄膿症、急性化膿性甲状腺炎、風邪で膿痰のでる場合(耳鼻科、咽喉科、呼吸器の疾患に広く応用できる。 この薬の処方 柴胡(さいこ)7. 半夏(はんげ)5. 黄芩(おうごん)、大棗(たいそう)、人参(にんじん)各3. 、甘草(かんぞう)2. 生姜(しようきよう)1. 0g 桔梗(ききよう)3. 石膏(せつこう)10. 5gを2~3回に分けて食前又は食間にのむ。 処方の解説 ()(125頁)に桔梗石膏(56頁)を加えたもの。 桔梗(ききよう)は主に膿が混じた喀痰や化膿性の腫(は)れものを治し、咽喉の痛みを治します。 鎮痛、鎮静、解熱、鎮咳、去痰(きょたん)作用があり、血糖をさげ、末梢血管を拡張し、抗潰瘍(こうかいよう)作用がある。 石膏(せつこう)は天然の含水硫酸(がんすいりゆうさん)カルシウム(CaSO 4・2H 2O)で、激しい口渇(こうかつ)、うわごと、全身の熱感で苦しみもだえるものを治し、利尿、止渇(しかつ)作用があります。 『 和漢薬方意辞典』 中村謙介著 緑書房 小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう) [本朝経験] 【方意】 証の 胸脇の熱証による胸脇苦満・心下痞硬・口苦・口渇等と、 咽喉の熱証 による咽喉化膿・疼痛等のあるもの。 【腹候】 腹力中等度。 胸脇苦満および心下痞硬があり、時に腹直筋の緊張がみられる。 【病位・虚実】 の胸脇の熱証が中心的病態であるため少陽病、脈力および腹力より虚実中間からやや実証である。 【構成生薬】 柴胡8. 0 半夏6. 0 黄芩3. 0 大棗3. 0 人参3. 0 甘草2. 0 生姜1. 0 桔梗3. 0 石膏10. 0 【方解】石膏は寒薬であり熱証を冷まして、止渇紙:解熱・消炎・鎮痛作用を持つ。 温性の桔梗は排膿・消炎・鎮痛作用を有し、石膏を助けて化膿傾向を帯びた熱証に対応する。 【方意の幅および応用】 A 胸脇の熱証+ 咽喉の熱証 :胸脇苦満・咽喉化膿等を目標にする。 咽頭炎、扁桃炎、扁桃周囲炎、耳下腺炎、頚部リンパ腺炎、慢性副鼻腔炎、 アトピー性皮膚炎、急性上気道炎で膿痰の出るもの 【参考】 *小柴胡湯加石膏湯、脳疽 項部の癰疸 、鬂疽、焮熱赤腫する者を治す。 若し大便硬く、焮痛甚だしき者は、大柴胡湯之を主る。 『雑病翼方』 *小柴胡湯加桔梗石膏湯、麻疹発して後、胸脇苦満、嘔吐、煩渇し、飲食進まざるを主とす。 世医又、石膏を恐れる者あり。 顧氏曰く、石膏は辛味、色白く、表に達し、淡にして、竅を利す。 煆用 火を通し結晶水を除くこと すれば即ち純なり。 痧症 発疹性の疾患 の要は清涼解毒、用いて以って君と為すと、是なり。 『マシン心得続録』 *頭瘟 頭部の丹毒 、小柴胡加桔梗石膏。 『方読便覧』 *耳聾、小柴胡加桔石、毒を解し、核を散ず。 『方聞便覧』 *聤耳 中耳炎 初起、柴胡加石膏湯。 『方読便覧』 *桔梗湯は局所の炎症のみで全身症状を欠くものに用いる。 本方は局所のみならず全身の小柴胡湯証を呈している。 【症例】 急性中赤炎 4歳、男児、体重14kg、以前にも中耳炎をやったことがあり、その時痛い思いをしたから漢方薬をくれという。 3日前からカゼを引き近くの医院で薬をもらっているがあまり良くならず咳込みが甚しい。 小児喘息といわれている。 今日の昼頃から耳が痛みはじめ、歯ぐきまで痛くなってきた。 熱は39. 食欲は少ないが、今日は更に低下している。 口臭も強い。 小柴胡湯エキス 内田 0. 5g、桔梗石膏 剤盛堂 0. 4gを1回分とし、この日に2回服用したところ、翌朝は熱は37. 大村光明 『漢方の臨床』 23・5・34 カゼと中耳炎とを繰り返す幼児 6歳の男児。 生来カゼをよく引き、その都度、中耳炎を繰り返す。 中等度の体格、顔色は良い、汗っかき、便通1日1行、食欲ふつう、嗜好食品 生野菜、果物、肉、魚。 舌は淡白色を呈し、腹部は中等度の硬さを呈している。 小柴胡湯加桔梗石膏を投与し経過を観察した。 約1ヵ月服用し終わったころにはカゼを引かなくなり、以来約1年間服用し続けているが、その間1回も中耳炎を起こしていない。 緒方玄芳 『漢方の臨床』 25・10・15 【類方】頓嗽湯〔新妻方〕 〔方意〕上焦の熱証による激しい難治な咳嗽のあるもの。 《少陽病.虚実中間》 〔構成生薬〕柴胡5. 0 石膏5. 0 桔梗2. 5 黄芩2. 5 桑白皮2. 5 梔子1. 0 甘草1. 0 〔方解〕柴胡は胸脇の熱証を去る。 桔梗は痰を除き、咳を治す。 桑白皮を消炎・利尿・鎮咳作用がある。 黄芩・梔子は上焦の熱証を去り、石膏は大寒薬で強力な消炎作用がある。 甘草は諸薬を調和し、急迫を治す。 以上より本方を上焦の熱証による激しい咳嗽に用いる。 〔参考〕*胃腸の虚弱な小児の慢性咳嗽に用いる。 大人の場合には蘇子降気湯・喘四君子湯を用いることが多い。 〔応用〕 百日咳、犬吠様の痙攣性咳嗽、慢性気管支炎 『古典に生きるエキス漢方方剤学』 小山 誠次著 メディカルユーコン刊 p. 570 小柴胡湯加桔梗石膏 出典 『傷寒論』、『金匱要略』、『一本堂医事説約』、華岡青洲経験方 主効 和解少陽、消炎、気道・上部消化管。 扁桃・咽喉頭部と上部消化管の清熱剤。 組成 柴胡7 黄芩3 人参3 半夏5 甘草2 生姜1 大棗3 桔梗3 石膏10 柴胡 黄芩 人参 甘草 生姜 大棗 桔梗石膏 桔梗 石膏 解説 本方は小柴胡湯 558頁 に桔梗石膏 145頁 を加味したものであるが、小柴胡湯加石膏に桔梗湯 140頁 あるいは排膿湯を合方成たものとも、柴胡桔梗湯に石膏散を合方したものとも、また小柴胡加石膏に柴胡桔梗湯を合方ちたものとも解される。 【小柴胡湯】…少陽病傷寒または中風の代表薬で、消炎・解熱・止嘔・健胃・鎮咳・袪痰・鎮静・肝庇護などの多方面に亘る効能を発揮する薬である。 【桔梗石膏】…気道炎症そのものを消炎・解熱・鎮痛・鎮咳・袪痰して、止渇・除煩する薬である。 それ故、本方は小柴胡湯の加味方として少陽病傷寒または中風にあって、気道炎症を消炎解熱し、鎮痛・鎮咳・袪痰して口渇を軽減する薬である。 尚、一般感冒薬や抗生剤等によって急性胃粘膜糜爛を来たしたとき、小柴胡湯に石膏を加味することにより、呼吸器系のみならず、消化器系にも消炎効果を齎す。 このとき多くは舌が厚~薄白苔を呈している。 総じて気道炎症が盛んなとき、消炎解熱し、一方で鎮咳・袪痰すると共に炎症による疼痛を軽減し、口渇を鎮めると共に、上部消化管の急性炎症も抑制して食欲を回復する薬である。 適応 感冒、インフルエンザ、口峡炎、扁桃炎、扁桃周囲炎、耳下腺炎、頸部リンパ節炎、蓄膿症、舌炎、口内炎、歯齦炎、急性胃炎など。 桔梗石膏ですら、 『蕉窓方意解』巻之下・駆風解毒湯に、「余、本方に於いて石膏大・桔梗中を加え、纏喉風甚だしく咽喉腫痛、水薬涓滴も下らず、言語すること能わず、死に垂んとするものを治す。 甚だ妙。 ……」の用法や 『療治経験筆記』巻之下・香川先生解毒剤に、「唯、癬瘡には桔梗石膏を加う」用法や喉の糜爛に大解毒剤去忍冬加桔梗石膏を処方する用法がある位しか追及されなかった。 しかし乍ら、著者は桔梗石膏の出典が 『一本堂医事説約』であると既に指摘している。 胸みち、脇痛み、心 むね いきれ、嘔吐、頭いたみ、耳きこえず、大便結するを治す。 これ、邪気の半表半裏にあるなり」とあって、加減法には「心の中あき満つるには枳殻・桔梗を加う」とある。 一方、 『重訂古今方彙』傷寒・小柴胡湯には、 「傷寒三・四日、脈息弦急にして数、病、少陽経に伝わる也。 或いは白虎湯を合して柴白湯と云う。 然れども只石膏一味を加えて用ゆれば穏にして用い易し。 石膏を用ゆる症は発散しても、解熱の剤を用いても、自若として其の熱凉めず、咽渇き、口燥き、舌黄白胎にして大便難く、其の脉洪実にして数、其の上に汗のある症には的方と思うべし。 若し熱甚だしく無汗にして脉細緊にしてドカドカと至って急なる者には用い難し。 此の証、初め発散が足らぬか、又は下した地、大いに疲れたる人にあるもの也。 能く能く察して誤るべからず。 尤も石膏は小剤にしては効なしと云う」と記載され、ここに気道炎症が加われば、正に本方の適応である。 浅田宗伯著 『先哲医話』巻上・和田東郭には、和田東郭が咽喉腫塞の者に駆風解毒湯加桔梗石膏を冷服させたという治験記載の後、小字双行にて「抽軒曰く、此の証、小柴胡加桔梗石膏亦奇中す。 青洲翁曾て之を用う」とあって、既に前著で指摘した。 即ち、華岡青洲が初めて小柴胡湯加桔梗石膏を処方したとの言明である。 実際、『瘍科方筌』には、小柴胡湯加石膏や葛根湯加桔梗石膏が登載されているので、この記載の信頼性は非常に高く、採用しうると考える。 葛根加升麻牛蒡子、或いは葛根湯加桔梗石膏にて治する者、若干人。 邪気、表裏の間に散漫し、嘔・渇・煩悶・咽痛にて治する者、若干人。 ……若し熱毒熾盛・疹色赤黯 せきあん して徧身熱く脇れ、喘脹気急、欬嗽して嘔・渇し、大小便秘濇する者、大柴胡湯加桔梗石膏にて下すべし。 ……」とあって、麻疹に於ける小柴胡湯加桔梗石膏の適応時期を示している。 尚、本記事は浅田宗伯著 『橘黄年譜抄』に既述されている。 同書は元々『橘黄年譜』三巻からの抄本である。 小柴胡方内に桔梗・石膏を加う」とあり、先の『先哲医話』に云う咽喉腫塞の適応から離れて、疫毒による頭風に適応すると記載されている。 煎法用法同前。 主治 小柴胡加石膏湯、小柴胡湯加桔梗湯の二証相合する者を治す」とある。 尚、煎法用法同前とは小柴胡湯と煎法及び用法が同じと感うことを意味する。 ここでは本方名は小柴胡加桔梗石膏湯として、単に小柴胡湯加桔梗石膏という表現より一つの処方としての独立性の意味合いが強い。 但し、本方が小柴胡湯加石膏湯と小柴胡加桔梗湯との合方との見解なので、湯本求真は華岡青洲のこの創意工夫を知らなかったことになる。 抑々、求真は桔梗石膏としての加味方や『一本堂医事説約』の「一方 石膏・桔梗・甘草』を知らなかったのであろう。 軽いものならこれで治る」と記載される。 また長浜善夫先生は 同書・副鼻腔炎 蓄膿症 で、「中肉の人、やや虚弱者などには、この処方 小柴胡湯 が向く、やはり桔梗3. 0・石膏5. 0などを加味してもよい」とあり、 急性扁桃炎では、「発病後二、三日経って熱がなおり、咽頭痛も続いて、食欲もなく、嘔き気を伴うような場合は、この方 小柴胡湯 に桔梗2. 0石膏3. 0を加えて用いるとよい」とある。 一方、同じく長浜先生は同書・中耳炎で、「発病後数日たって、なお熱があるような時期に 小柴胡湯を 用いるとよい。 また一般に再発を繰り返すような慢性化したものに用いてよく効くことがある。 膿の出るものには桔梗2. 0を加える」とあり、咽喉炎には、「二、三日経って治らぬものに 小柴胡湯を 試みるとよい。 局所的熱感があれば石膏3. 0を加える」とも、扁桃肥大とアデノイドには、「アデノイドを伴うもの、頸部のリンパ腺も腫れているようなものにはこの方 小柴胡湯 がよい。 石膏2. 0を加えて用いる」ともあって、ここでは『皇漢医学』に云う小柴胡湯加桔梗、小柴胡湯加石膏の例が示されている。 栄養状態も悪く、顔色は蒼白であった。 この児は生来の虚弱者で、幼児期には外耳炎で困ったことがあり、腸が弱く、すぐ下利し易い。 また風邪をひき易く、かぜをひくと扁桃腺がはれて熱を出す。 毎年春秋の気候の変り目には必ず高熱を出しては休養している。 一ころ腎炎も起こしたこともあり、鼻がつまり、扁桃腺がはれている。 腹証にも胸脇苦満の状が認められた。 依て小柴胡湯加桔梗石膏を与え、一年位はのむ必要のある旨を告げておいた。 ところが服薬後まもなく風邪をひかなくなり、季節の変り目にも熱を出さず、食慾が進み、肥ってきて、発育がとみによくなり、一年後には全く見違えるように健康児となり、……」という症例を報告されている。 また微熱が続き、肺結核の続発が考えられるような場合にも、この方を用いる。 頸部リンパ腺腫脹、気管支炎、中耳炎などが併発した場合は、小柴胡湯加桔梗石膏として用いる。 小柴胡湯で効のない場合は柴胡清肝散で奏効することがある」と解説される。 更には流行性耳下腺炎では、「2、3日たって、耳下腺が腫れて発熱し、舌に白苔ができ、食欲があまりないものに用いる」とあって、 急性・慢性中耳炎では小柴胡湯で、「発病後数日を経過して、悪寒、発熱があり、口苦く、舌に白苔があり、耳痛、難聴、膿汁の出るものに用いる。 熱が強くて煩悶・口渇を訴えるものには桔梗3. 0g・石膏5. 0gを加える」とあり、 急性乳様突起炎では、「2、3日経過して、舌白苔、祝王、悪寒、胸脇苦満、食欲不振などのあるものに用いる」と夫々の本方の用法が記載されてい音¥ その他、副鼻腔炎 上顎洞炎 、急性扁桃炎 アンギナ 、腺様増殖症 扁桃肥大症 アデノイド には孰れも小柴胡湯を用いて、加桔梗石膏の用例が呈示されている。 「中等度の体格、顔色は良い、汗っかき、……舌は淡白色を呈し、腹部は中等度の硬さを呈している。 ……約1ヵ年間服用を続けているが、その間一回も中耳炎を起こしていない」とのことである。 慢性扁桃炎、蓄膿症、慢性中耳炎などの、抗生物質があまり効果のない場合にも、小柴胡湯加桔梗石膏、……を用いる。 抗生物質よりはるかによく効く」や、「化膿性炎症には 桔梗・石膏・薏苡仁・連翹・金銀花などを加える。 いずれも化膿性炎症に有効で、石膏は濃厚な膿のとき、薏苡仁は薄い膿の量が多いとき、桔梗は排膿、袪痰の作用があるため配合する」と説明されている。 勿論、小柴胡湯と桔梗石膏のエキス製剤は常用している。 必要に応じて自由は配合分量で処方した方が使い易いからである。 2) ミオパチー: 低カリウム血症の結果としてミオパチーがあらわれることがあるので、観察を十分に行い、脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められた場合には投与を中止し、カリウム剤の投与等の適切な処置を行う。 [理由] 厚生省薬務局長より通知された昭和53年2月13日付薬発第158号「グリチルリチン酸等を含 有する医薬品の取り扱いについて」に基づく。 [処置方法] 原則的には投与中止により改善するが、血清カリウム値のほか血中アルドステロン・レニ ン活性等の検査を行い、偽アルドステロン症と判定された場合は、症状の種類や程度により適切な治療を行う。 低カリウム血症に対しては、カリウム剤の補給等 により電解質 バランスの適正化を行う。 [理由] 本剤によると思われる肝機能障害、黄疸の企業報告が集積されたため。 (平成14年7月10日付事務連絡「医薬 品の使用上の注意の改訂について」に基づく改訂) [処置方法] 原則的には投与中止により改善するが、病態に応じて適切な処置を行う。 その他の副作用 頻度不明 過敏症 注1 発疹、蕁麻疹等 消化器 食欲不振、胃部不快感、軟便、下痢等 注1)このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。 過敏症 [理由] 本剤には人参 ニンジン が含まれているため、発疹、蕁麻疹等の過敏症状があらわれるおそれがある。 [処置方法] 原則的には投与中止にて改善するが、必要に応じて抗ヒスタミン剤・ステロイド剤投与等 の適切な処置を行うこと。 消化器 [理由] 本剤には石膏 セッコウ が含まれているため、食欲不振、胃部不快感、軟便、下痢等の消化器症 状があらわれるおそれがある。 また、本剤によると思われる消化器症状が文献・学会で報告されている。 [処置方法] 原則的には投与中止により改善するが、病態に応じて適切な処置を行う。

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【漢方】小柴胡湯加桔梗石膏でうがいー喉の炎症への効果

ツムラ 小柴 胡 湯加 桔梗 石膏

小柴胡湯加桔梗石膏 スポンサード リンク 成分(一般名) : 小柴胡湯加桔梗石膏 製品例 : ツムラ小柴胡湯加桔梗石膏エキス顆粒 医療用 ・・ 区分 : 漢方/漢方/漢方製剤 PR 概説 のどの腫れや痛みをやわらげる漢方薬です。 作用 【働き】 小柴胡湯加桔梗石膏(ショウサイコトウカキキョウセッコウ)という方剤です。 のどの炎症や痛みをやわらげ、また、そのようになりやすい体質を改善します。 体力が中くらいで、ミゾウチから肋骨下部が張り胸苦しさのある人に向きます。 【組成】 漢方薬は、自然の草や木からとった「生薬」の組み合わせでできています。 小柴胡湯加桔梗石膏の構成生薬は、下記の9種類です。 これらがいっしょに働くことで、よりよい効果を発揮します。 病院では、煎じる必要のない乾燥エキス剤を用いるのが一般的です。 柴胡 サイコ• 黄ごん オウゴン• 石膏 セッコウ• 桔梗 キキョウ• 半夏 ハンゲ• 人参 ニンジン• 甘草 カンゾウ• 生姜 ショウキョウ• 大棗(タイソウ) 特徴• 基本処方である小柴胡湯に、桔梗と石膏を加えた方剤です。• 適応証(体質)は、中間証(体力中くらい)、熱証(炎症・微熱)、胸脇苦満(肋骨下部の張り)となります。 注意 【診察で】• 持病のある人は医師に伝えておきましょう。• 市販薬も含め服用中の薬を医師に教えてください。 【注意する人】• 冷えをともなう「寒・虚証」の人には向きません。• 胃腸が弱く、食欲不振や吐き気、嘔吐や下痢などを起こしやすい人は慎重に用いるようにします。 【飲み合わせ・食べ合わせ】 芍薬甘草湯など甘草を含む他の漢方薬といっしょに飲むときは、「偽アルドステロン症」の副作用に注意が必要です。 飲み合わせに注意..甘草含有製剤、グリチルリチン(グリチロン等)など。 【使用にあたり】• ふつう、漢方薬は食前もしくは食間(空腹時)に飲みます。 顆粒は、お湯で溶かしてから、ゆったりした気分で飲むとよいでしょう。 むかつくときは、水で飲んでもかまいません。• もし、食欲がなくなったり、吐き気を催すようでしたら、食後でもよいと思います。• 効果のないときは、医師と相談してみてください。 証の再判定が必要かもしれません。 【備考】• 漢方は中国で生まれた体系医学です。 その起源は遠く2千年以上もさかのぼります。 そして、日本にも古くから伝わり、独自の発展をとげました。• 漢方の特徴は、体全体をみるということです。 体全体の調子を整え、病気を治していくのです。 ですから、病気の症状だけでなく、一人ひとりの体質も診断しなければなりません。 このときの体の状態や体質をあらわすのが「証(しょう)」という概念です。 このような考え方は、西洋医学が臓器や組織に原因を求めていくのとは対照的です。 漢方のよさは、薬そのものよりも、証にもとづき「人をみる」という、その考え方にあるといっても過言でないでしょう。• 病院では、服用が簡単な「エキス剤」が広く使われています。 これは、煎じ薬を濃縮乾燥させたもので、そのままお湯に溶かすだけで飲めます(一部の専門外来では、生薬のまま調合することも)。 現在、小柴胡湯加桔梗石膏をはじめ約150種類の方剤が保険適応となっています。 効能 咽喉がはれて痛む次の諸症。 扁桃炎、扁桃周囲炎。 用法 通常、成人1日7. 5gを2〜3回に分割し、食前又は食間に経口服用する。 なお、年齢、体重、症状により適宜増減する(ツムラ)。 医師の指示を必ずお守りください。 副作用 漢方薬にも少しは副作用があります。 人によっては、かえって、胃の不快感や食欲不振、吐き気や腹痛、下痢などおこします。 しだいに慣れることが多いのですが、つらいときは医師と相談してください。 重い副作用はまずありませんが、配合生薬の甘草の大量服用により、浮腫(むくみ)を生じたり血圧が上がってくることがあります。 「偽アルドステロン症」と呼ばれる症状です。 複数の方剤の長期併用時など、念のため注意が必要です。 【重い副作用】 ..めったにないですが、初期症状等に念のため注意ください• 偽アルドステロン症..だるい、血圧上昇、むくみ、体重増加、手足のしびれ・痛み、筋肉のぴくつき・ふるえ、力が入らない、低カリウム血症。• 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。 【その他】• 胃の不快感、食欲不振、吐き気、腹痛、、軟便、下痢• いつもと違う「おかしいな」と感じたら早めに受診してください。 まずは安心して、決められたとおりにご使用ください。

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小柴胡湯と小柴胡湯加桔梗石膏の違いは?小柴胡湯と小柴胡湯加桔梗石膏...

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有効成分 [ ] これまで発見された小柴胡湯の活性成分には以下のものがある。 Memorial Sloan—Kettering Cancer Centerにおいて臨床試験が行われている。 作用機序 [ ] 全体として半表半裏の熱虚症むきの方剤である。 ただし著しいのものには適さない。 柴胡は、作用機序の明確で無い多くの生薬の中で、比較的作用機序の明確になってきている数少ないものの一つである。 一つには構成成分のに様の作用があり、炎症に対して抗炎症的に作用する。 したがって、柴胡剤は・など、各種の慢性炎症に対するの「切り札」的な存在として脚光を浴びていたが、その後との情報が報道されたために、漢方医以外にはやや縁遠い薬になり、一時期ほど頻用される薬剤ではなくなった。 保険適用エキス剤の効能・効果 [ ] 体力中等度で上腹部がはって苦しく、舌苔を生じ、口中不快、食欲不振、時により微熱、悪心などのあるものの次の諸症。 諸種の急性熱性病、、、感冒、・などの結核性諸疾患の補助療法、、慢性胃腸障害、産後回復不全、における肝機能障害の改善。 臨床試験 [ ] 遷延した患者(小柴胡湯群131例、群119例)に対して、二重盲検ランダム化比較試験(DB-RCT)により、全般改善度、、、の切れ、食欲、・がプラセボよりも有意に有効であった。 慢性活動性と診断された116例を対象にした二重盲検比較試験において、血清トランスアミナーゼの有意な低下がみられ、肝機能障害の改善効果が認められている。 重大な副作用 [ ] との併用、またはの患者に投与すると、を起し死に至ることがある。 他に、、、肝機能障害、、 など。 小柴胡湯を服用して間質性肺炎を発症する頻度は10万人に4人の割合であり、インターフェロンの10万人に対し182人に比べると桁違いで低いが、世間一般で漢方薬には副作用がないという誤解があったため、マスメディアで死亡事件がセンセーショナルに報じられた。 小柴胡湯は次の患者には禁忌である。 高齢者への30日を越える投与。 インターフェロン製剤を投与中の患者。 肝硬変、肝がんの患者。 北里研究所東洋医学研究所研究部門長であったは、「小柴胡湯は100万人に処方されていること自体が問題だ。 医療用として出回っている全漢方薬のこれは3分の1に相当する。 漢方専門医から見ればこれは異常な数字で、漢方薬は患者の「」に合わせて処方するべきなのに、証を無視した的な安易な「病名投与」が行われていることに問題がある。 亡くなった10人は誤用投与で、1例は本来の疫学的異常による副作用が疑われる」と発言している。 関連する方剤 [ ]• 小柴胡湯から人参・甘草を除き・・を加えた向きの方剤。 小柴胡湯との合方。 小柴胡湯から甘草を除き・・、を加えた。 小柴胡湯に・を加えた。 小柴胡湯の症で咽の腫れ痛みを訴えるもの。 小柴胡湯との合方。 小柴胡湯との合方。 小柴胡湯との合方。 脚注 [ ]• Memorial Sloan-Kettering Cancer Center. 2012年9月6日閲覧。 Deng G, Kurtz RC, Vickers A, Lau N, Yeung KS, Shia J, Cassileth B 2011. Ethnopharmacol. 136 1 : 83-87. 加地正朗、柏木征三郎ほか「」『臨床と研究』第78巻第12号、2001年、 p. 2252-2268、 2009年12月30日閲覧。 Hirayama, C. , Okumura, M. , et. 1989. Gastroenterol Jpn. 24 6 : 751-759. 平山千里、奥村恂ほか「多施設二重盲検試験による慢性活動性肝炎に対する小柴胡湯の臨庆効果」『肝胆膵』第20巻、1990年、 p. 751-759。 , 2006年 126巻 10号 p. 973-978, :• 『宝島30』(宝島社 1996年6月号) この項目は、に関連した です。

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