共通 テスト。 センター試験と共通テストを徹底比較! ~英語・リスニング編~

【新大学入試】大学入学共通テストとセンター試験の違い!対策は?

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[出典] 大学入試センター「センター試験(現:共通テスト)利用入試を実施している私立大学の推移」 私立大学 共通テスト利用入試 私立大学の共通テスト利用入試とは 受験生は大学入学共通テストを受験し、各大学の共通テスト利用入試に出願します。 それぞれの大学は出願者の試験結果を大学入試センターに問い合わせ、合否が決まる入試方式です。 一番のメリットは、大学入学共通テストを受けるだけで複数の大学・短期大学・学部学科に出願できること(個別試験がある場合を除きます)。 国公立大学の志願者が併願しやすいこともあり、多くの受験生が利用しています。 ほとんどの場合は一般選抜と併願できるため、負担を押さえながら合格のチャンスを増やすことができます。 しかし、共通テスト利用入試は大学入学共通テストの成績で合否が決まり、個別試験は行わないケースがほとんどです(個別試験を課す場合もあります)。 また、一般選抜に比べると、受験料もお手頃です。 ただし受験生が出願しやすく募集定員が少ないことから、同じ学部学科でも一般選抜より難易度や倍率が高くなりがちなので注意しましょう。 タイプは「単独型」と「併用型」の2種類! 共通テスト利用入試には、大学入学共通テストの成績のみで決まる「単独型」の他に、大学入学共通テストと個別試験の両方が課される「併用型」があります。 さらに、科目や配点比率は大学・学部学科によりさまざまです。 募集要項をよく読んで、自分にはどちらのタイプが合っているのかを考えてみましょう。 単独型 大学入学共通テストを受けて出願するだけで、 自動的に合否が決まる 大学入学共通テストの結果のみで合否が決まるタイプで、併用型に比べて導入校の割合は多くなっています。 受験科目は1~2科目から5~6科目までさまざま。 複数の科目から選べる場合や、解答範囲が限定されている場合(例:「英語」はリスニングを除く、「国語」は漢文を除くなど)などがあるので注意しましょう。 さらに配点についても、一部の科目の配点が高い場合、複数の科目のうち高得点の科目を採用する場合などいろいろなパターンがあります。 (例) 2科目 (選択)外国語、国語、地理・歴史、公民から2科目 4科目 (必須)外国語、国語、地理・歴史 (選択)公民、数学、理科から1科目.

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共通テストについて理解しよう

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記述式の延期を発表 批判が止まらない共通テストですが、英語民間試験に続き、国語・数学の記述式についても延期することを萩生田光一・文科相は2019年12月17日の閣議後記者会見で言明しました。 これで共通テストは目玉だったはずの英語民間試験、国語・数学の記述式、それぞれを欠くこととなりました。 そもそも、記述式は2016年の時点でも国立大の9割で導入されています。 ところが、「国語、小論文、総合問題」を実施していない大学が6割あるデータを持ち出して「国立大は記述式をやっていない大学が6割」とするレトリックが記述式導入を後押ししていました。 もうこのあたりから、ダメな臭いが漂っていた、と言えます。 まさか、このレトリック、共通テスト批判が強まった昨今では誰も使わないだろうと思いきや、鈴木寛・慶應義塾大教授(大学入試改革の旗振り役の一人)が使っていたのには驚きました。 これまで国立大の約半分と慶應大以外の私大はマークシート試験のみだったのです。 (中略)そこで、記述式導入について大学入試改革では3本の柱を立てました。 1本目は、国立大はすべて二次試験を記述式にする。 これで国立大学はこれまで4割だった記述式試験の割合が9割にまで上がった。 センター試験と同じ…ではない さて、今回のテーマは「センター試験と目玉抜きの共通テスト、何が違う?」です。 なぜ、31年間もうまく運営されていたセンター試験を共通テストに変える必要があるのか、という話は前記事(2019年11月30日配信)に書いたので省略します。 本記事では、英語民間試験と国語・数学の記述式という目玉を欠いた共通テストとセンター試験、何が変わるのか、という点を解説します。 共通テストを初年度に受ける高校2年生や高校教員、保護者の方などは参考になれば、ということで。 今のところ、以下の8点が変更する見込みです。 ・英語:発音、アクセント問題などが消滅(確定) ・英語:設問が全て英語(確定) ・英語:リスニングが100点と倍で1回読みが登場(確定) ・英語:単語量増加で難易度が上昇(ほぼ確定) ・国語:書類など実用文からの出題(ほぼ確定) ・数学:数学の知識だけでは解けない(ほぼ確定) ・全科目:ゼロマークの登場(半々?) ・社会・理科:教科内の複合分野の出題増加(半々?) それぞれについて、解説していきます。 英語:発音、アクセント問題などが消滅(確定) 現在のセンター試験では、発音やアクセント問題、語句の並び替えなどが大問1で出題されています。 これが共通テストではなくなることが確定しています。 なぜ確定しているか、と言えば共通テストで英語民間試験を導入することが予定されていたからです。 当初の予定では英語4技能(読む、聞く、話す、書く)のうち、「話す、書く」は民間試験で、「読む、聞く」は共通テスト、とすみ分けることが予定されていました。 それでセンター試験では大問1で出題されていた発音、アクセント問題は廃止することで作問が進んでいたのです。 ところが、英語民間試験の導入が延期に。 と言って、作問作業は一年以上、かかるため、今さら後戻りはできません。 そこで、11月15日、大学入試センターは英語の問題作成方針について発表。 大学入試センター試験よりリスニング(聞く)の配点を増やすなど、今年6月に示した問題作成の方針から変更はなかった。 英語民間試験の活用延期で、共通テストの英語は、当初予定していた4技能ではなく2技能のみを測ることになった。 方針では、センター試験(筆記200点、リスニング50点の250点満点)から配点を変更。 20年度からのセンター作成の英語テストではリーディング(読む)とリスニングで100点ずつの200点満点とした。 また、現在のセンター試験で「書く、話す」力を間接的に測っていた語句の並び替えや発音、アクセントなどの問題は廃止するとした。 6月時点では、英語テストと民間試験の併用で4技能が測れるはずだったが、今月決まった民間試験の活用延期で、「読む、聞く」の2技能のみを測る内容となった。 これが共通テストでは100点と2倍になります。 さらに、センター試験のリスニングは問題文を2回読むようになっています。 これが共通テストでは2回読みと1回読みの両方で構成されることが決定済みです。 配点が倍に増えて1回読みというハードルが上がることを考えると、これまで以上にリスニングの比重が高くなる、と言っていいでしょう。 河合塾の調べでは、共通1次試験の英語総語数は、1988年度は約2500語でしたが、近年のセンター試験では4千語を超え、2019年度は約4200語。 これが共通テストの試行調査は約5400語と一気に増え、各大学の個別入試と比べても突出しています。 80分間でどれだけの生徒が最後まできちんと読み切れるでしょうか。 東京大の前期も15年前の2400語程度から19年度は3千語程度に。 早稲田大政経学部も約3500語、慶応大商学部も約3100語。 難関大で増えていないのは1千語程度で推移する京都大などごくわずかです。 もちろん語数と難易度は比例するとは限りません。 東大や京大の出題は奥が深く、思考力を試す良問です。 気になるのは、長文化するだけで深みのない出題が増えていること。 昨今は、雑誌や新聞からの引用も目立ちます。 こうした文章は、最初から最後までしっかり読解しなくても、問題文や選択肢をまず読む、結論から読むなどの「受験テクニック」で解答できてしまうものも少なくありません。 ただ、近年の高校生は新聞・本の読書量が大幅に低下しています。 当然ながら読解力も高くありません。 一部のトップ進学校を除けば、高校教員の多くが「共通テストは読解量が極端に増えている。 英語でも国語・数学でも読解力がないと回答できない。 結果的には難易度は上がるのではないか」と指摘しています。 国語:書類など実用文からの出題(ほぼ確定) 共通テストのプレテストでは、2回とも実用文が出題されました。 1回目は高校の生徒会の部活動規約。 これに生徒同士の会話文とアンケート結果など形式の違う資料がつきました。 2回目のプレテストでは著作権について書かれたポスター、著作権法の条文、さらに著作権についての論説文。 これまでのセンター試験とは大幅に異なる形式です。 出題の狙いはどこにあるのか。 文科省の山田さんはこう説明する。 「会話文や部活動規約など形式の違う複数の文章や資料を出題するのは判断力などを測るためです。 さまざまな情報の中でどの資料のどの部分が重要かを見極められるか。 これは共通テストでもほぼ同じと思われます。 問題文自体が長く、内容を把握するのに時間がかかり、一般的な読解力の高校生は時間内に全てに手が回らなかったかもしれない。 大学入学共通テストの狙いの一つである思考力を問うため、身近な事象を数式や記号に置き換える力を確かめたいのは理解できるが、数学なのに「国語力」が多く問われた出題になっている。 量や内容の調整が必要だろう。 つまり、正解が分からなければ、どれか1つを適当にマークすれば正解になる確率が四択なら25%と、それなりにありました。 共通テストのプレテストでは、「正しい選択肢をすべて選べ。 正しいものがなければゼロをマークせよ」が登場しています。 「適当なものをすべて選べ」という解答形式によって生じる変化は、正答率の低下です。 これは添付の【補足資料】に示されている通りです。 関連して生じるもう 1 つの変化は、識別力の低下です。 たとえば「5 つのうちから適当なものをすべて選べ」という設問は、上述のように 5 つの二者択一問題と同等であり、二者択一にすれば 5 問正答から 0 問正答までの細かい個人差を見ることができるものを、5 問正答のみを正答し、4 問以下の正答は 0 問正答と同じとみなすわけですから、貴重な個人差情報を捨ててしまうことになります。 また、テスト理論上のこととは別に、マークシート解答の読み取りにおいても、複数の選択肢を選ばせることはトラブルのもとになることが懸念されます。 それは受験者がマークを消して付け直すことをした場合、消し方によっては、消したのかどうか判然としないことがあり、その判断が、1 つのみマークすることになっている場合に比べ、いくつでもマークしてよいことになっている場合にはより難しくなると考えられるからです。 このように、「適当なものをすべて選べ」という解答形式は、単に正答率を低下させ、識別力を低下させる機能しかなく、採点実務上のトラブルにつながる可能性もあるため、原則として使用しないことが望まれます。 こうした批判が強いこともあり、この形式の出題については確定しているわけではありません。 社会・理科ほか:教科内の複合分野の出題増加(半々?) 共通テストのプレテスト(2回目)では日本史で東北の地図、それも南北逆転した地図が出題されました。 そこから、中央政府と蝦夷の関係性を読み取ることが求められたのです。 現代社会では学校新聞が出題され社会のあり方について考察する内容でした。 プレテスト(1回目)では日本史で世界史的な視点から考察する問題や、世界史では「金印」を題材として日本を含む東アジア世界を考察する問題が出題されました。 これらはいずれも、読解力を必要とするだけではありません。 共通テストの目玉としてかつて考えられていたのが、合教科型です。 ユニークですし、うまくはまれば、広い視野を持った人材育成に一役買うのでは、と私個人は思います。 ただ、当然ですが、この合教科型には各教科の知識を相当修得していて、かつ、読解力が備わっていないと回答できません。 案の定、反対論が強く、共通テストの目玉にならなかったことは前記事で出した通りです。 この合教科型の名残りとして、社会のプレテストで出題されたのではないでしょうか。 この合教科型の名残、社会だけでなく理科などでも出題される可能性がありますが、こちらも確定しているわけではありません。 センター試験から変わりすぎで大学受験は難易度上昇か 以上、8項目がセンター試験から共通テストに衣替えするにあたって、変更になる見込みです。 まとめますと、読解力などを問うために、難易度は現行のセンター試験よりも上昇する可能性が高いです。 そうなると、共通テストは敬遠しようとか、私立大専願で、いや、いっそのこと、簡単そうな推薦・AO入試で、と考える受験生もいるでしょう。 が、私立大は入学定員の厳格化などの影響で難関大だけでなく中堅、中堅以下の大学もそれぞれ倍率が上昇しています。 特に東京都内の私大は大きな影響を受けています(このあたりは別記事で出す予定)。 それから、推薦・AO入試ですが、こちらも一般入試に比べて楽、というわけではありません。 読解力重視の流れは推薦・AO入試でも変わりません。 2018年、甲南大学の推薦入試で私のコラム(2019年3月まで毎日新聞関西版での就活コラム連載)が使われました。 当初、私が知らなかったのは言うまでもありません。 問題文の著作権者に大学が告知することはまずないので。 この推薦入試の問題を第一学習社という出版社が収録したいので許諾を、と連絡してきたのが2018年秋のことでした。 異論はないので承諾したところ、ゲラと収録の参考書(『小論文実力養成講座 ステップアップ小論文』第一学習社・編/2019年2月改訂7版)が送られてきたのです。 私のコラムは新聞コラムとしては分量がやや多く1800字程度あります。 それだけでも読む高校生は面倒と思ったのですが、私の想定を甲南大学は上回っていました。 私のコラムとは別に同じテーマのコラムをもう1本(ほぼ同分量)、読ませたうえで「これらを比較し、コミュニケーション能力について、自分の考えを六〇〇字程度で述べよ」。 他にも課題文とデータを両方読ませる複合型(同問題集では関東学院大学を収録)など、推薦入試・AO入試のザル状態を知る身からすれば、「え?こんなに難しいの?」という問題がズラリと並んでいました。 このことを高校講演で紹介したところ、多くの高校教員から、 「よくぞ話してくれた」 「今の保護者は推薦入試を甘く見すぎている。 実際はどの大学でも難化しているのにそれを理解していない」 との意見が続出したのです。 このように共通テストを敬遠しても、共通テストの影響は推薦入試・AO入試ですでに出ているのです。 大学入試改革の方向性として、読解力や思考力の重視、「主体的・対話的で深い学び」(大学入試改革のお題目の一つ)を問うことには私も異論はありません。 が、そのためにはもっと慎重、かつ、丁寧な議論のもとに進められるべきでした。 拙速を重ねて迷走した結果、受験をする高校生はいい迷惑です。 せめて今後の収拾策は受験生を第一に考えていただきたいものです。 就活生のウソ・「盛る」を見破る方法 学生のウソ・盛るは今も昔も 就活において、ウソ・盛るは今も昔も変わりません。 しかし、企業からすれば、学生のPRポイントを信じて採用したところ、大したことはなく、がっかり。 挙げ句、採用担当者が他部署から「今年の人事は何をやっているんだ。 あんな外れ人材を採用するなんて」などと怒られることになります。 当連載は、採用担当者を想定読者としてお送りするものです。 その一回目が「学生のウソを見破る方法」。 エントリーシート・履歴書、面接の2段階で7点、ご紹介します。 それから、ウソを見破った後はどうするべきかについてもまとめました。 エントリーシートのウソ エントリーシートのウソは以下の3点です。 1:検証不能な数字を多用している 例:「飲食店のホール責任者として来客者数増加策に着手。 キャラクターグッズをプレゼントする方策を考案し、実現。 その結果、来客者数が大幅に増加した」 ちょっと考えれば、学生アルバイトにそう大きな権限など与えられません。 が、エントリーシートでは学生の権限を越えた実績・成果が飛び交います。 その典型が冒頭の例。 飲食店(ファミリーレストラン)のアルバイトだった学生が私に持ち込んだものです。 書類選考落ちが続く、と言うので、見たところ、このエピソードがありました。 3:エピソードの背景説明が長すぎて本人の説明がない 例:「ゼミでは女性キャリアの変遷について研究しました。 総合職は男女雇用機会均等法で(以下、説明が続く)。 私は聞き取り調査から卒業論文を執筆予定です」 冒頭の例だと「聞き取り調査」で何をどう苦労したかが、採用担当者の知りたいところ。 研究内容は「女性キャリアの変遷」だろうが「万葉集」だろうが「戦前の政党政治」だろうが、何でもいいはず。 ゼミに限らず、サークルやイベント運営など、エピソードの背景説明を長く書いてしまう学生は結構います。 それでいて本人がどう関わったかはほとんど書いていません。 こういうエントリーシートは、ウソを書いている可能性がやや高い、と言えます。 エントリーシートの注意 以上、3点、エントリーシートのウソをまとめました。 ただ、エントリーシートの段階では、学生がウソを書いているかどうか、判別しづらい点も多くあります。 というのも、学生が直接会ったキャリアセンター職員・カウンセラーやOB訪問で会った社員などから「エントリーシートは盛った方がいい(ウソを書いた方がいい)」という指導をすることがあります。 あるいは、直接は聴いていなくてもネットにあふれる「エントリーシートは盛った方がいい」を真に受けて書いてしまうことが多々あります。 悪意がないまま、ウソを書いている学生は、中には優秀な学生、その企業に向いている学生がいる可能性もあります。 そのため、近年ではエントリーシート・履歴書だけでは判定せず、一次面接と合わせて判断する企業が増えてきました。 面接のウソ 面接のウソは以下の4点です。 1:アピール内容と矛盾した内容しか話せない 例:プレゼン大会に出場し、面接でも好印象 近年、採用担当者の間で「就活生のウソ」として警戒感が急に高まっているのが、プレゼン大会出場者です。 プレゼン大会に出場したことはウソではなく、面接担当者の評価が高いのもウソではありません。 では、何がウソか、と言えば、プレゼンそのもの。 プレゼン学生を採用して外れだった、と嘆く採用担当者の言を紹介します。 「大規模なプレゼン大会で好成績だった学生がいた。 話し方も堂々としているし、面接担当者の評価も抜群。 最終選考でも役員が大絶賛。 で内定を出して入社。 ところが指示したことしかできない、外れ人材だった。 あとで調べると、その大学のゼミでプレゼン手法のノウハウを全部共有。 プレゼン慣れしていない学生が多い大会なら、好成績を残すのも当然。 そのプレゼンも『ゼミの先生が教えてくれたから』『前年の先輩がそれでうまく行ったから』という理由でやっているだけ。 自分の頭で考えていない。 以降、プレゼン学生は違う意味で就活生のウソと捉えるようになった」 プレゼン大会は各団体・大学が実施するようになっています。 その全て、とは言いませんが参加学生の相当数がプレゼン手法をマニュアルでどうにかしようとしてしまいます。 このプレゼン学生のウソを見破る方法は、やはり深堀り質問が一番です。 特にプレゼンのテーマについて、どんな文献を調べたか、反対意見の文献はどれだけ読んでどう判断したか、などを聞いていくと有効です。 プレゼンにきちんと取り組んだ学生であれば、反対意見の文献も調べています。 一方、プレゼン学生は、数冊程度しか読まずにプレゼンを構成しようとしています。 学生のウソを見破った後は 採用担当者は学生のウソを見破った後、どう動くべきでしょうか。 書類選考の段階であれば、その書類を適切に処分すればいいだけです。 問題は面接時。 合同面接が多い初期選考の段階だと、他の学生にも質問する必要があります。 そのため、無理に問い詰める必然性もなければその余裕もありません。 個人面接が多くなる中盤だとどうでしょうか。 もし、小さなウソ、かつ、欲しい学生であれば、一度、面接から離れて「本当はどう?」など深堀りしていって、「ウソは結局、ばれるからね」などと釘をさすパターンが多くあります。 一方、それほど、採用したいとは思えない学生であれば、かるく流す採用担当者が多いようです。 無理に問い詰めたところで、その企業の心証を悪くするだけだからです。 著者メール(namio eurus. dti. jp)か、Twitter(@ishiwatarireiji)までご連絡ください。

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大学共通テスト、問題作成委員が予想問題集を出版…早稲田大学の准教授だった

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大学入学共通テストの概要 大学入学共通テストは、従来の大学入試センター試験に代わって導入されることが決まった入学試験です。 2021年度大学入学者選抜のために、2021年1月に初めて実施されます。 試験自体の役割は大学入試センター試験と同じで、国公立大学・私立大学ともに、大学入学共通テストの結果を受験者の学力の指標として扱います。 日程は大学入試センター試験と同じ 大学入学共通テストが実施される日程は大学入試センター試験と同じで、1月中旬です。 令和3年度(2021年)は、1月16日(土)・17日(日)に実施されます。 試験内容 それでは、大学入学共通テストの試験内容について詳しくご紹介していきます。 試験科目は変わらず 大学入学共通テストの試験科目は、従来のセンター試験と同じです。 なお、志望する大学や学部により、受験が必要な科目は異なります。 配点 大学入学共通テストの各科目の配点は、以下の通りです。 しかし、採点システムの不備や、採点が公平性に欠ける可能性があることから、2020年度の試験では記述式の導入は中止となりました。 では、いつから記述式が導入されるのかというと、現時点では未定です。 少なくとも、2021年度の大学入学共通テストへの導入は見送ることが発表されているため、現在高3生・浪人生の方には影響はないでしょう。 大学入学共通テストは何が変わった? 大学入学共通テストの試験自体の役割や試験科目は、大学入試センター試験と同じです。 大きな変更点の一つであった記述式解答も、現時点では導入が見送られています。 どんなところが変わるのかというと、それは英語の試験内容です。 ここからは、大学入学共通テストで英語がどのように変わるのかについて詳しく知っていきましょう。 大きく変わるのは英語 大学入学共通テストは、英語の試験内容や配点が従来の大学入試センター試験とは異なります。 リスニングの比率が大幅アップ 従来の大学入試センター試験では、英語のリスニングの配点は50点。 リーディングの配点は200点なので、4:1でリーディングに比重が置かれていたことになります。 しかし、先にお伝えしたように大学入学共通テストでは「リーディング100点・リスニング100点」という配点に変わります。 当然、リスニングの出題ボリュームも増え、これまでの大学入試センター試験よりもリスニング力が重視されるのが大学入学共通テストの特徴です。 民間試験活用は導入延期 元々の予定では、英語に関しては民間の資格・検定試験が活用されることになっていました。 受験生が高校3年の4~12月に英語検定やGTECなど国が認定した民間の資格・検定を受験し、その結果が大学に提供されるという仕組みです。 この試験方法には、一斉試験では測ることができない「読む」「聴く」「話す」「書く」という4つの技能が見極められるというメリットがあります。 しかし、この民間試験活用も制度の整備が難しく、また、受験生によって民間試験を受験する回数に差が出て不公平となる可能性もあり、導入は見送られました。 現在、民間試験活用については2024年の導入が検討されています。 より思考力を問われる問題に 英語以外の科目でも、大学入学共通テストでは全体的に出題の傾向が変わります。 従来の大学入試センター試験では、「知識」「技能」の2点が必要とされる問題が出題されてきました。 しかし、大学入学共通テストでは、これに加えて「思考力」「判断力」を測る問題が出題されます。 例えば ・全教科で「すべて答えなさい」という解答形式が導入 ・英語の設問が英文になる ・英語で「発音・アクセント・並び替え」の問題がなくなる ・国語で「実用的な文章」が題材になる ・国語で複数の文章を関連付ける問題が出題される ・数学で会話文や長文が出題される など、科目ごとの知識だけではなく、それを応用するような問題が多くなります。 大学入学共通テスト対策はどうする? 最後に、大学入試共通テストにはどんな対策が有効なのかを解説します。 国語は「知識の活用」 国語は、出題の形式自体は従来の大学入試センター試験と変わらない「大問2問体制」と予想されます。 題材は「論理的な文章」「文学的な文章」「実用的な文章」の3種類です。 また、複数の文章を関連付ける問題も出題されると見られています。 例えば、プレテストでは「生徒会の部活動規約」と「生徒たちの会話文」が題材となり、2つの文章をそれぞれ読み、関連付けた上で解答するという形式になっていました。 このように、大学入試共通テストの国語では知識そのものの豊富さより「知識の活用」を測る問題が出題されます。 また、文章の読解力だけではなく、図・グラフ・絵などの資料から必要な情報を読み取る力も必要です。 大学入試共通テストの国語対策は、基本的には従来の大学入試センター試験への対策と大きな違いはありません。 問題文の中から重要な箇所を見つけ出し、事実と意見を区別したり、意見の論拠となる部分を探し出したりといった、「情報を精査する訓練」が大切です。 大学入試センター試験の過去問や、問題集の例題で演習を繰り返し、文章全体の流れや重要な要素を短時間で把握できるようになりましょう。 数学は「過程重視」 大学入試共通テストの数学の出題方針は、「数学的な問題過程を重視する」となっています。 問題文の内容を読み、数学を利用して解決の見通しを立てることや、考察結果を活用する問題が出題されるということです。 そんな数学の対策は、こちらも大枠は大学入試センター試験への対策と大きな違いはありません。 問題の解決方法を考えるという過程が増えますが、そこに計算力・処理力が必要なことは変わりありません。 従来の対策と同じく、素早く正確に計算する力を伸ばしていきましょう。 教科書や参考書の計算問題や、中位難易度の問題を早く正確に解けるように訓練していくのがおすすめです。 英語は「読む・聴く」 大学入学共通テストの英語は、リーディングで「早く正確に読む力」が求められます。 まずは文法や単語などの基礎力をしっかり身につけ、長文を正確に読み取る力をつけましょう。 そこから、過去問や演習を通じて読解のスピードを徐々に上げていくのがおすすめです。 文法や単語単体の出題は無くなりますので、長文の読解に力を入れて対策していく必要があります。 リスニングに関しては、従来の大学入試センター試験より出題・配点ともにボリュームが増えますが、あまり心配する必要はないでしょう。 というのも、大学入試センター試験のリスニング問題はもともと難易度が低いため。 リーディングでも重要となる、文法や単語力など英語の基礎力が身についていれば問題ありません。 心配な方は、通学などの移動中に参考書に付属するCDを聴くなど、耳を英語に慣れさせておくといいでしょう。 まとめ 大学入学共通テストは、2021年1月16日・17日に初めて実施されます。 計画の時点では、記述式問題や英語の民間試験活用など大きな変更が予定されていましたが、現時点ではこれらは見送りとなっています。 現高3生・浪人生に影響がある変更は、英語のリスニングのボリュームが増えることと、全体的に「思考力・判断力」が問われる問題が出題されることです。 とはいえ、基本的な対策方法は大学入試センター試験と大きな違いはありません。 各科目の基礎力をしっかり身につけ、知識の応用にも柔軟に対応できる余裕を持って大学入学共通テストに臨みましょう。

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