うつ 病 の 人 と の 接し 方。 老人性うつとは?症状や原因・治療法・接し方・予防法をご紹介

間違っていませんか?―「ウツ」の人への接し方

うつ 病 の 人 と の 接し 方

4月になると学校を卒業したばかりの新入社員が意気揚々と入社します。 ある程度の緊張は仕事には大切で、集中力を高めたり仕事の効率もよくなるものです。 しかし緊張の度合いが過ぎてしまうと、いわゆる過度のストレスになってしまい、心や身体に不調をきたしてしまいかねません。 ここでは新入社員がうつ病になる理由や、気をつける症状についてご紹介いたします。 新入社員が抱えるストレス 新入社員の多くは初めて社会に出て働くことを経験します。 いきなりに大きな仕事を任されるということは考えにくいでしょう。 しかし責任が生じる仕事への緊張感や早く仕事を覚えなければいけないという焦りはありがちです。 さらにミスを犯してはいけないというプレッシャーなど、さまざまな重圧がのしかかっていく傾向といえます。 仕事そのものだけでなく、職場の環境や人間関係がストレスとなっていることもあるでしょう。 新入社員にとって職場で出会う人は同僚を含め、多くの人が初対面です。 そのうえ新入社員は仕事を教えてもらわなければいけないという弱い立場にあるので人間関係は大きなストレスになりがちといえます。 さらに新入社員のストレスは何も職場においてだけだとは限りません。 就職に伴い引っ越しを余儀なくされることもあるでしょう。 当然、住む環境が変われば、生活環境の変化についていけずストレスにもなります。 ひとり暮らしが初めてであるならば、ひとりで食事や洗濯、掃除といったなれない家事をこなすこともあるでしょう。 電気代や水道代の支払いといった生活の基盤となる新しい責任も生じることになります。 5月病?注意をしたい症状とは? 日本では世界からみると異常なくらいの受験戦争や就職活動が行われます。 新入社員はそのような過酷な状況から就職を勝ち取り、意気揚々と就職をしますが、1カ月を経過したころからその緊張が切れてしまうことがあるのです。 急にやる気がなくなったり憂うつな気分に悩まされたりする人も少なくありません。 そういった症状を俗に「5月病」と呼んでいます。 医学用語ではありませんが、5月病の症状があらわれたら少し注意が必要です。 主の兆しとしては「寝つきにくい」「朝になかなか起きられない」ということがあげられます。 さらに「仕事に集中ができない」「イライラする」「仕事でのミスが増える」といった状態が増えるようであればストレスがたまり過ぎているかもしれません。 ストレスが自然に解消されることもありますが、解消されない状態が慢性化すると症状が重症化することもあるため注意が必要です。 自分で行う!うつ病のセルフチェック うつ病の症状とは主に抑うつ症状や極端な食欲の変化です。 他にも「集中力や思考力の低下」「睡眠の変化」「疲労感が慢性的」「罰責感が過剰」「死にたいと思う」などが考えられます。 つらいことがあった日には食欲が落ちたり、集中できなかったり夜に眠れなかったりするなどといった症状があらわれても不思議ではありません。 しかし一般的には一時的に落ち込んでも、睡眠や時間によって自然と回復するものです。 もし2週間経っても状況が変わらないか、重くなると感じるときには医療機関を受診したほうが良いでしょう。 精神科や心療内科のウェブサイトではオンラインで行えるセルフチェックのページを用意していることも少なくありません。 なかなか自分の心の疲れ具合を自分で判断するのは難しいものです。 数値化したり、結果で知らされることで自分に黄色信号を与えることができます。 仕事のペースを振り返ってみたり休みをとったりするきっかけにもなりますので、ぜひ参考にしてみてください。 あくまでもセルフチェックですから心配な場合は医療機関を受診することをおすすめします。 職場のストレスチェックは必ず受けよう! 職場が50人以上の労働者で成り立っている場合、会社によってストレスチェックを実施することが義務づけられています。 職場が該当する場合、少なくとも年に1回はストレスチェックが実施されているでしょう。 職場が該当しない場合でも厚生労働省のHPなどからストレスチェックを受けることは可能です。 不安な場合は1度ストレスチェックを受けてみましょう。 会社で健康診断を受けるのと同じ考えです。 現代は心の健康にも同じように気を配る必要があるのです。 それだけ心の不調を訴える人が増えています。 国は労働者の心の健康に積極的に取り組む姿勢でいます。 ストレスチェックはその一環ですから、必ず受けるようにしましょう。 ストレスチェックで心の不調が確認されれば、早くに医療介入することが可能です。 それが自分のためでもあり、会社のためでもあります。 ストレスチェックの結果は本人の同意なしに会社に知らされることはありませんので安心してください。 新入社員はストレスが多いもの!上手に発散しよう 新入社員は社会に出るのが初めての人がほとんどですから仕事上の緊張や焦りなどすべてがストレスとなりがちです。 職場の人間関係についても、新入社員は1から築く必要があるので大きなストレスといえます。 引っ越しやひとり暮らしといった職場とは関係のないところでのストレスが重なることで緊張の糸が切れてしまうことがあるでしょう。 何かいつもの自分とは違うと感じるときは早めに上司に相談したり医療機関を受診したりするなどしてみましょう。 ウェブサイトにはさまざまなセルフチェックが掲載されていますので参考のために使用してみるのも方法です。 会社でストレスチェックが実施されるのであれば、毎年きちんと受けておくことをおすすめします。 早くに変化に気がつくことで、治療により早くに取り組むことができます。 だれしもストレスはあるものです。 上手に発散することが一番のうつ病の予防になります。

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うつ病になった恋人との接し方に疲れたとしても不思議ではありません

うつ 病 の 人 と の 接し 方

うつ病状態の「死にたい気持ち」を抱える当事者を支援する上では、「当事者の生き方、対処の方法を変えない」という接し方を覚えてほしいのです。 これは非常に難しい接し方ですが、意識することによって何とか支援者自身の行動をコントロールできると思います。 この接し方の原則に従わないと、別人になったうつ病患者の心を開くことがなかなか難しくなります。 この接し方は、たとえばこういうことです。 ・手首を切る癖のあるうつ病患者に対して、「手首を切るな」と言わない。 ・アルコールを飲んで死にたい気持ちが生じるうつ病患者に対して「アルコールを飲むな」と言わない。 ・自殺未遂をしたうつ病患者に対して「二度とそんなことはするな」と言わない。 ・虐待をしてしまううつ病患者に対して「虐待をするな」と言わない。 ・ギャンブルに手を出し消費者金融から借りてしまううつ病患者に対し「ギャンブルをするな」と言わない。 ・休みたくないといううつ病患者に対し「休め」と言わない。 ・そして「死にたい」と言ううつ病患者に対して「そんなこと言うな」と言わない。 それらは難しく、何となくおかしいことはわかっています。 ところがこれが「うつ病患者への接し方の原則」なのです。 まずわかっていただきたいのは、最後までこの原則通りにするわけではないということです。 周囲の人が支援をする当初、当事者と心を結ぶまでの間、この接し方の原則に従っていただきたいのです。 支援の途中でも、うつ病患者の調子が崩れ支援者との交流が難しくなった場合は、この原則に戻っていただきたいと思います。 周囲がうつ病患者の不調に気づくのは、しがみつき行為が表面に現れている場合が多いのです。 するとどうしてもそのしがみつき行為に対して、意識が向いてしまいます。 しかし、しがみつき行為はうつ病患者が生きるために必死の思いでやっている行動です。 それを最初に否定されると、当事者は簡単に殼に閉じこもってしまいます。 うつ病状態の人は周囲の人に、自分のつらさをわかってほしいのです。 しがみつき行為を直接否定されるのは、まさに現場を知らない空の上からの接し方であり、当事者は怒りと絶望を感じてしまいます。 また、しがみつき行為の中止を直接指示するものではなくても、現状を打開するために「何かをしてみたら」という接し方も当初のうちは控えなければいけません。 たとえば人間関係で悩んでいると訴える、うつ病患者さんに対して、「正しいことを辛抱強く続けていれば、きっといつか相手だってわかってくれるよ」とか「こちらから積極的に挨拶をしていくことから始めたら」などと言うのは、エネルギーの枯渇しているうつ病患者さんに、新たなエネルギーの支出を要求することになります。 うつ病患者さんは、今の生き方を維持するだけで精一杯なのです。 たとえ悪くなる方向への生活態度や行動でも、急にハンドルを切ることを強要されることが一番苦しいのです。 ハンドルは本人が切れる範囲で、徐々に切っていく。 急ハンドル禁止なのです。 また、枯渇するエネルギーにおびえるうつ病患者さんは、長い時間がんばるという発想ができません。 それはまるで沈みゆく船で全員がバケツで水をかき出す作業を命じられるようなものです。 とても今はそんな状況ではないのです。 つまり新しいこと、長くかかることは受け入れがたいのです。 そのようなアドバイスはやはり現場をわかっていない人からの接し方として受け取られます。 ところが「新たに何かすることをやめる」を拡大解釈し、当事者に何もしないことを要求すると、逆に苦しくなってしまいます。 その意味では、結果的にうつ病患者さんの正しい対応である「受診する。 休みを取る」というアドバイスでさえも、当初は控えなければいけません。 走っているのに、「止まれ」はだめなのです。 急ブレーキも禁止。 今の走りでいいよ、そのままで大丈夫だよと言ってやる。 これが一番エネルギーを使わないのです。 その走りで落ち着いてから方向転換を指示しましょう。 そのためには、うつ病患者さんの状況を知らなければいけないのです。 まずは、うつ病患者さんの話をゆっくり聞く接し方から始めましょう。 うつ病による自殺防止のための接し方を考えるとき、どう声をかければ良いか・・・もし本人が自殺してしまったら・・・ということも考えてしまいます。 どんな接し方をしても、どんなに最善を尽くしたとしても、愛する人がうつ病自殺で死んだら、支後者は自分を責めてしまいます。 当事者の自殺を防止できる可能性を高めると同時に、不幸にもそれができなかったとしても、周囲の人が「やれるだけの接し方はやった」と思えるような対策を推奨します。 人事を尽くして天命を待つ、という方法です。 それは、うつ病患者さんだけでなく支援者も含めて、「マイナスをできるだけ少なくする」という発想です。 その、もっとも大切なポイントが、「不調を察知したら(気がついたら)声をかける」という接し方です。 実は声をかけようが声をかけまいが、自殺されたら、後悔するのです。 声をかけた場合は、声をかけたのに自分には話してくれなかった、それ以上は対処できなかった、と。 声をかけなかった場合は、なんとなくおかしいと思っていたのに、声をかけなかった...。 もともとどちらもマイナスなのです。 だったら、声をかけた接し方のほうがいい。 もしかしたら、あなたの声かけによって、当事者が助けを求める可能性があるからです。 実際は「何か変だな」と思っていても、周囲の人も日常生活の中に適当な理由を見つけて、「大したことはないんだ。 しばらくすれば立ち直る。 様子を見ておこう」と、結局何もしないことが多いのです。 とはいえ、これがなかなか難しい接し方なのです。 むやみに声をかけるとかえって、うつ病患者さんの気持ちを逆なでするのではないか、とか自分が声をかけたことで、うつ病患者さんが自分を失い極端な行動に出たらどうしようなどと考えてしまいます。 いきなり心理的なテーマを話題にするのではなく、まず身体的なテーマに関する心配をきっかけに話を進めてほしいのです。 ところが表面飾りが強いうつ病患者さんの場合、どうしても心理面からのアプローチには壁をもうけてしまう傾向があります。 そこで、「最近顔色が良くないような気がするんだけれど、体調はどう」とか「何か疲れているような印象があるのだけど、ちゃんと食事とっている?」などのように体の調子を気遣う言葉から始め、体調管理をテーマにした話題をしばらく続けてみます。 そこから、相手が話し始める状態であれば、本人の苦しみについて耳を傾けます。 もしそれ以上話が発展しない場合、「何かあったら相談に乗るからね」という「私はあなたのことを心配しているよ。 力になるよ」というメッセージを残して、あっさりと会話を終えてください。 必死になって、それ以上聞き出すことは、かえってうつ病患者さんの心の壁を高くしてしまいます。 おそらく、今のタイミングであなたに自分の心の苦しみをを説明することができなかったのです。 あなたに気を使って話しにくかったのか、うつ病の波がたまたま収まっていて、今日は相談しようと思わなかったのか、周りの環境から「ここでは相談できない」と思ったのかはわかりません。 ただし、「あなたが心配している」というメッセージだけは伝わったはずです。 これを「窓口を開放しておく」と表現しています。 窓口を開放しておきさえすれば、うつ病患者さんがあなたを必要とするときには、あなたを頼ってきやすくなります。 うつ病患者さんとの接し方で、軽く声かけをした時の表情を見て、嫌がってないと判断できれば、しばらくしてまた声をかけてみてください。 もしかしたら、うつの波の状態が変化しているかもしれません。 声かけをしたときに、あなたのことを嫌がっているようであれば、あなたが「うつ病患者さん」にとっては苦手なのかもしれません。 あなたは支援したいという強い気持ちからかもしれませんが、それは販売員がしつこく商品を勧めているようなものなのです。 今の「うつ病患者さん」は自分のペースで自分の好きなサービスを受け取りたいのです。 死にたいという気持ちを抱えている「うつ病患者さん」に対して、話を聞くという作業はどのような意味を持つのでしょうか。 死にたいという気持ちを持つ人の特徴を考えてみましょう。 心身の疲労感があり、仕事や生活をうまく回せないようになります。 1、行き詰まっているのはどことなく「自分に責任があるのではないか(自分が怠けているだけ、能力が無いだけ)」と感じ、それを周囲に責められるのではないかという強い不安を持っています。 2、どうしてこうなったのか自分でも自分のことをよく理解できず、うまい話し方もできない。 3、自分の心や体をコントロールできず、今の状況を打開できない状態が続くと「自分は何もできない」という無力感を感じます。 みんなの中でこのように無力感を感じるのは自分だけであり、そんな自分はみんなから見捨てられるのではないかと恐れています。 このような「うつ病患者さん」は、初めのうちは誰かに助けを求めたかもしれません。 ところが自分のことを正しく説明できないために、周囲の人も「気のせいだよ」とか「誰だって少しは悩むことがあるものさ」などと適当な接し方をされます。 あるいは、「考えすぎじゃないの。 君のほうからみんなの中に飛び込んでみたら」などというアドバイスをもらいます。 周囲の人も、「うつ病患者さん」を積極的に力づけようとして、さまざまな接し方をしてくれたでしょう。 でも、エネルギーが低くなっている「うつ病患者さん」は、「そういう状態ではないのだ」などとそれを否定することができず、我慢して聞くしかなかったのです。 それは逆にエネルギーを消耗させる話し方になってしまうのです。

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老人性うつ病のNGな接し方・良い接し方

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もう11月なので少し前の話になりますが、9月の終わりごろ、娘の小学校で運動会がありました。 私の両親は近所に住んでいるので、毎年一緒に運動会を観に行きます。 レジャーシートの上に座って運動会を観ていると、母が「トイレに行く」と言って立ち上がりかけました。 すると、少し足がもつれたのか、あぐらを組んで座っていた私の足の上に手をついて、体を支えようとしました。 まだこの時はちょっと立ち上がりかけただけで、ほとんど座っている状態です。 そのまま態勢を立て直すだろうと思っていたら、自分の腕で自分の体を支えきることができずに、私の膝のあたりに頭から倒れ込んできました。 母の体重が私の膝に重くのしかかってくるのがわかりましたので、 「えっ!?」 と思うと同時に危機感を覚え、慌てて助け起こしました。 幸いそれ以上何事もなかったのですが、 母が自分自身の体を支えられないほど、腕の力が弱っていたことに少なからずショックを受けました。 こういった体力の衰えは、加齢に伴ってどうしても起きるものですので、仕方がないことだとは思っています。 しかし、若いころの自分とのギャップをあまりにも大きく感じ過ぎてしまうと、気分の落ち込みや無力感などから、誰でもうつ状態になってもおかしくないなと、ふと思いました。 母の場合は加齢なので、ゆっくりと体力の衰えを感じていくものですから大丈夫だとは思いますが、加齢による体力の衰えを間近で見てしまうと、自分の体が思うように動かなくなってしまった時に、果たして平静を保っていられるのだろうか、と、少し不安になりました。 高齢になると、若い頃とは違う理由からうつ病になることもあるようです。 今回は、高齢者に増えている 「老人性うつ病」についてお話します。 「老人性うつ病」とは、65歳以上の高齢者が患ううつ病のことで、一般的に言われているうつ病とは、症状にあまり違いはありませんが、 「原因」と「対策」に大きな違いがあります。 老人性うつ病と一般的なうつ病の違い 一般的なうつ病の場合、仕事のストレスや人間関係の軋轢などが主な原因となります。 それに対して、老人性うつ病の場合は、原因の多くに 「喪失感」と 「環境の変化」が見られる傾向にあります。 高齢者特有の「喪失感」として、配偶者との死別や子どもの自立、ペットとの死別などが挙げられます。 「環境の変化」では、定年退職で家にいることが多くなったり、息子夫婦と同居するために引っ越しをしたりなど、環境が大幅に変わることでストレスを感じ、うつ状態になることも多いようです。 「喪失感」や「環境の変化」は、一般的なうつ病にも見られるものですが、特に高齢者のうつ病のきっかけになりやすいということです。 老人性うつ病でNGな接し方~休ませ過ぎてはいけない 症状や経過時期によって対策は変わりますが、若い人がなる一般的なうつ病の場合、ストレスを感じる状況から一時的に離れて休養を取ることが、まず対策として勧められます。 しかし、老人性うつ病の場合、 休み過ぎはNGとなります。 ただでさえ、体力や気力が衰え始めている老人性うつ病の場合には、一日中休養をとっていると、そのまま寝たきりになってしまったり、認知症になるリスクも増大してしまいます。 一般的なうつ病と同じように休養を勧めてしまうことは、老人性うつ病の接し方としてはNGになってしまうので、周囲の家族の方もご注意ください。 他にも、老人性うつ病の症状と見分けづらいものとして、「認知症」や「加齢による物忘れ」などがありますが、こちらは別の記事で詳しくお伝えしています。 >> 老人性うつ病の良い接し方 一緒に自然の豊富な場所などを散策する 上で述べたように、老人性うつ病の場合は、完全に休息してしまうと、体力・精神力ともに、ますます衰えてしまいますので、 体力を維持しつつ、老人性うつ病を予防・改善していく方法がオススメです。 手軽にできる良い方法は、やはり散歩です。 「最近、外出する機会が減っているみたいだな」と感じたら、家族などが自然の豊富な場所へ連れ出してあげると良いでしょう。 高齢者の場合、泊りがけの外出は疲れてしまいますので、 日帰りできる場所がオススメです。 また、散歩している時も無理をせず、 こまめに休息をとるように注意してあげてください。 自然の中を散策するメリットとしては、 森林浴の効能が得られること、 手軽に気分転換ができること、 太陽の光を浴びること等が挙げられるでしょう。 このブログでもたびたびお伝えしていますが、 太陽の光を浴びると、精神の安定や幸福感を司る「セロトニン」という脳内伝達物質が生成されます。 また、午前中にしっかり日の光を浴びることで、体内時計もリセットされますので、ホルモンバランスも正常に整い、体と心に良い影響を与えます。 体内時計が正常に働くことで、夜にきちんと睡眠ホルモン「メラトニン」が働くようになりますので、「寝つきが悪い」「すぐに目覚めてしまう」「している」などのにも良い効果をもたらします。 高齢になっても続けられる趣味を一緒に探す 「わざわざ出かけるのは億劫」「運動はあまり好きではない」ということであれば、「高齢になっても続けられる趣味を持つ」ことも非常に有効です。 もちろん、3つすべて満たせるものであればなお良いですし、運動の要素も含まれていれば最適です。 しかし、あまりハードルを上げ過ぎても続かなければ意味がありませんので、無理せずできる範囲内で始めてみるのが一番です。 頭を使う趣味ですと、囲碁、将棋、オセロ、俳句、英会話、パズル、楽器演奏などが良いでしょうか。 声を出す趣味なら、カラオケ、詩吟、合唱など。 他にも色々あると思います。 やりたいものがあれば、それが一番です。 友達ができやすいのは、上で挙げた趣味のサークルなどに参加することをオススメします。 サークルはインターネット等でも探せますし、市役所の広報紙などでも参加を募集しています。 家族や周囲の人は、そういった情報も利用して、本人に合いそうな趣味を一緒に探してあげると良いでしょう。 外界とのコミュニケーションを絶やさないよう配慮する 高齢になると、外に出るのが億劫になったり、会社などのコミュニティから離れたりするため、家にいることが多くなってしまう傾向があります。 家にいることが多くなってしまうと、運動不足による体力の衰え、他者とのコミュニケーション不足による生きがいの喪失などにより、老人性うつ病を発症する確率も高くなってしまいます。 老人性うつ病を予防、改善するためには、 外部との接触を絶やさないように配慮してあげることも大切な接し方の一つです。 たとえば、自分たちがどこかに旅行したり、仕事で出張したりなど、遠くへ出かけた時に、500円ぐらいのちょっとしたお土産を5~6個買ってきてあげます。 そのお土産は本人にあげるのではなく、本人が「近所の人やお世話になっている人に配る」ためにあげるお土産です。 こうしたちょっとしたプレゼントをあげることで、外界とコミュニケーションをとるきっかけになります。 さきほど両親と近場の公園を散策したと書きましたが、その帰りに家族5人でファミリーレストランに行きました。 食事を済ませた後で、会計時にお店の人からデザートの半額券を5枚もらいました。 私の母親はダンス教室に通っているので 「ダンスの帰りに、仲間と一緒にファミレスでお茶でも飲めば?」 と言って、半額券を渡しました。 すると母はニコニコしながら「それもいいわね。 」と言って、半額券を受け取りました。 たいしたプレゼントではありませんが、仲間と楽しくおしゃべりするきっかけになると思います。 こんなことでも全然良いと思いますので、何か思いついたら気軽に試してみてください。 今回は、高齢者が陥りやすい「体力の低下」や「生きがいの喪失」の改善を目的として、老人性うつ病を改善するための方法や接し方をご紹介しました。 このブログでは、他にも 「食事療法によるうつ病の治療法」や、うつ病の人への 「具体的な声のかけ方・気持ちの汲み取り方」などのコミュニケーションのやり方が分かる教材をお勧めしています。 管理人が自腹で教材を購入し、中身を確認した上で厳選した教材を紹介しています。 詳しい感想・評価は以下のレビュー記事をご覧ください。 良かったらご覧ください。

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