コーンフレーク 漫才。 ミルクボーイの漫才でコーンフレークが売れた3つの理由

ミルクボーイの「コーンフレークネタ」が面白い3つの理由について

コーンフレーク 漫才

ミルクボーイはM-1グランプリの決勝一回戦目のネタとして、コーンフレークネタを選びました。 削除された時用にツイッターの動画も載せておきます。 ミルクボーイ M1史上最高得点キター! ゆすり漫才の極み — ガッテム竹内 元ハガキ職人 gtt214214 681点の内訳はオール巨人「97」、ナイツ塙「99」、立川志らく「97」、サンド富澤「97」、中川家・礼二「96」、松本人志「97」、上沼恵美子「98」となっています。 みんながほぼ満点に近いですね! 歴代2位の得点は2004年のアンタッチャブルが出した、673点。 ミルクボーイの方が8点差も上回っているので、いかに圧倒的な得点だったかがわかりますね。 ミルクボーイのコーンフレークネタに対する審査員の評価 M1グランプリの審査員の評価を見ていきましょう。 松本人志 あのなんでしょう。 いったりきたり漫才。 なんか揺すぶられたな。 これぞ漫才っていう、久しぶりに見せてもろた。 コーンフレークにミルクボーイでかかってしまった 上沼恵美子 大阪の方なんですか。 初めてです。 一番笑いました、ネタのセンスが抜群ですよ。 この角度を持ってくるっていうのは。 考えられない顔立ち。 新しい。 ホンマに出てください ナイツ塙 誰がやっても面白いネタプラス、この人達がやったら面白い。 僕らも1回こういうネタを考えたことがあったんですけど、こんなに面白くできなかった。 人と言葉の力とセンスが凝縮されていた サンド富沢 おじさんが、コーンフレークだコーンフレークじゃないっていうので笑えるのが一番よかった ミルクボーイのコーンフレークネタの影響であるキャラがtwitterトレンド1位に! ミルクボーイはコーンフレークのネタの中で、ケロッグのキャラクター・トニーザタイガーを思わせるような話を展開。 コーンフレークネタということもあり、一時はケロッグがtwitterトレンドで1位になるほど盛り上がっていました。 すかさずケロッグの中の人も反応と、お祭り騒ぎだったようです。 呼んだかね?ん? にツボる中の人 — ケロッグ KelloggsJP ミルクボーイさんのコーンフレーク🥣のネタ、腹筋崩壊レベルでわらったw 史上最高点での優勝おめでとうございます🎉 — ケロッグ KelloggsJP これだけ盛り上がっていたら、ミルクボーイはケロッグのCMが決まるんじゃないでしょうか? ミルクボーイは最終決戦のネタに『最中』を選びましたが、一回戦目の『コーンフレーク』が強烈すぎたことが優勝につながったんだと思います。 コーンフレークの得点が出た段階で、会場の空気がミルクボーイに向いていた気がします。 今後の活躍に期待ですね!.

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漫才 ミルクボーイ【コーンフレーク】

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スポンサーリンク この後、ミルクボーイの「コーンフレーク」の内容が出てきます。 漫才は漫才で見たほうが絶対に良いので、まだ見てない方は見てから読んでください。 ミルクボーイの「コーンフレーク」のネタは、駒場のオカンが好きな朝ごはんがコーンフレークか、コーンフレークではないかを何度も行き来するというもの。 まずは導入。 駒場 うちのオカンがね、好きな朝ごはんがあるらしいんやけどね。 内海 あ、そうなんや。 駒場 その名前をちょっと忘れたらしくてね。 内海 朝ごはんの名前忘れてもうて、どうなってんねん、それ。 駒場 いろいろ聞くんやけどな、全然わからへんねんな。 内海 わからへんの? ほな俺がな、オカンの好きな朝ごはん、ちょっと一緒に考えてあげるから、どんな特徴言うてたかって教えてみてよ。 ここで「駒場のオカンの好きな朝ごはんを特定していく」という大きな目的を説明する。 では最初のブロックを見ていく。 その特徴はもう完全にコーンフレークやがな。 内海 すぐわかったやん、こんなんもう。 駒場 いやちょっとわからへんのよな。 内海 何がわからへんのよ? 駒場 俺もコーンフレークと思ってんけどな。 内海 そうやろ? 駒場 オカンが言うには、死ぬ前の最後のご飯もそれでいいって言うねんな。 人生の最後がコーンフレークでええわけないもんね。 駒場 そうやねん。 内海 コーンフレークはね、まだ寿命に余裕があるから食べてられんのよ、あれ。 駒場 そうやね。 内海 コーンフレーク側もね、最後のご飯に任命されたら荷が重いよ、あれ。 駒場 そうやねん、そうやねん。 内海 コーンフレークってそういうもんやから。 ほなコーンフレークちゃうがな。 ほなもうちょっと詳しく教えてくれる? 一番最初のブロックなのでそこまで顕著ではないが、このネタの笑いは「それがコーンフレークである理由」と「それがコーンフレークではない理由」があるあると偏見の絶妙なバランスで形成されていることに起因する。 簡単に言ってしまうとコーンフレークをお題にした大喜利である。 2回目のブロックを見ていく。 パッケージに書いてる五角形むちゃくちゃでかいんやから、あれ。 でも俺はね、あれは自分の得意な項目だけで勝負してるからやと睨んでんのよ。 駒場 ほう! 内海 俺の目は騙されへんよ。 駒場 ほうほう。 内海 俺騙したらたいしたもんや。 で、あれよう見たらね、牛乳の栄養素を含んだ上での五角形になっとんのよ! 俺はなんでもお見通しやねんから。 駒場 なるほどな。 内海 コーンフレークや、そんなもんは。 内海 何がわからへんの、これで? 駒場 俺もコーンフレークと思ってんねんけどな。 内海 そうやろ。 駒場 オカンが言うにはな、晩ごはんで出てきても全然いいって言うのよ。 晩飯でコーンフレーク出てきたらちゃぶ台ひっくり返すもんね。 コーンフレークはね、まだ朝の寝ぼけてるときやから食べてられんねん。 食べてるうちにだんだん目が覚めてくるから、最後ちょっとだけ残してまうんやないか。 駒場 そやねん、そやねん。 内海 そういうカラクリやからね。 駒場 そうやねんな。 内海 ほなコーンフレークちゃうがな。 ほなもうちょっと何か言ってなかった? この辺りから初見でもルールが飲み込めてきて笑いが大きくなる。 内海がキモの部分に関してはしっかりと伝わるように「牛乳の栄養素を含んだ上での五角形になっとんのよ!」や「コーンフレークはね、まだ朝の寝ぼけてるときやから食べてられんねん。 」などをゆっくりはっきりと発声しているところが丁寧である。 「そやねん、そやねん」ということは内海に対する同意である。 そう、このネタの大きな特徴として駒場と内海は決して対立しておらず、同じ方向を見ている。 内海は駒場に対して突っ込んでいるのではなく、厳密に言うと駒場からもらった新たな情報によって過去に「コーンフレークである」と断定した自分の判断に対して突っ込んでいるのだ。 新しい。 そして3回目のブロック。 コーンフレークとミロとフルーチェは憧れたんやから。 あとトランシーバーも憧れましたよ。 コーンフレークよ、そんなもん。 内海 なんでわからへんの、これで。 駒場 俺もコーンフレークと思ってんけどな。 内海 そうやろ。 駒場 オカンが言うには、お坊さんが修行のときにも食べてるって言うねん。 精進料理にカタカナのメニューなんか出えへんのよ。 コーンフレークはね、朝から楽して腹を満たしたいという煩悩の固まりやねん。 あれみんな煩悩に牛乳かけとんねん、あれ。 駒場 そうやねん、そうやねん。 内海 コーンフレークちゃうがな。 これによってブロックそのもののテンポも上がり、より笑いが生まれやすくなっている。 また、「あれみんな煩悩に牛乳かけとんねん」のようなちょっと鋭い、ベタではない表現も光り始める。 「あれみんな煩悩に牛乳かけとんねん」に対しても駒場が「そうやねん、そうやねん」と肯定しているのが面白い。 そして4回目。 あれ法律スレスレくらい入っとんやから。 店側がもう一段増やそうもんなら俺は動くよ、ホンマ。 コーンフレークや絶対。 内海 なんでわからへんの、これで? 駒場 俺もコーンフレークと思ってんけどな。 内海 そうやて。 駒場 オカンが言うには、ジャンルで言うたら中華やって言うねん。 ジャンルまったくわからんけど、中華だけではないねん、あれ。 あの回るテーブルの上にコーンフレーク置いたら、回したとき全部飛び散るよ、あれ。 駒場 そやねん、そやねん。 内海 コーンフレークちゃうやないか。 ほなもうちょっと何か言うてなかった? そして5回目が最後のブロック。 コーンフレークは生産者さんの顔が浮かばへんのよ。 浮かんでくるのは手組んでるトラの顔だけやねん。 駒場 そやねん、そやねん。 内海 赤いスカーフのトラの顔だけ。 コーンフレークに決まり、そんなん。 内海 わからへんことない、オカンの好きな朝ごはんはコーンフレーク、もう。 駒場 でもオカンが言うには、コーンフレークではないって言うねん。 内海 ほなコーンフレークちゃうやないかい。 オカンがコーンフレークではないと言うんやからコーンフレークちゃうがな。 駒場 そやねん。 内海 先言えよ。 俺がトラのマネしてるときどう思っててん、お前は。 駒場 申し訳ないなと。 内海 ホンマにわからへんがな。 どうなってんねん。 駒場 でもオトンが言うにはな。 内海 オトン? 駒場 サバの塩焼きちゃうかって。 内海 いや絶対ちゃうやろ。 もうええわ。 ありがとうございました。 書き起こしてみて、最初に言った「形式美」を再確認できた気がする。 本当に美しい。 カッチリと作られたテンプレートの中に分かりやすい題材を放り込み、かつその中で独自の大喜利力を発揮できる。 尺やテンポの調整も自在。 そして何より良いのが、2人が対立せず、同じ目的を達成するための漫才であること。 (誰も傷つけない、と書こうと思ったが偏見により傷ついてる人もいるかもと思ったので止めておきました。 決して深い傷にはならないと思うけど。 ) ちなみにツカミとして採用している「客席から何かをもらう」ボケも好き。 関連記事: haranomachi.

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M1動画|ミルクボーイのコーンフレークのネタが史上最高得点でおもしろすぎる!「行ったり来たり漫才」松本人志が大絶賛!!

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お笑い大好き、霧島もとみです。 ミルクボーイが M-1グランプリ2019を優勝しましたね。 🏆M-1グランプリ2019王者🏆 15代目チャンピオンは… 🎉🎉 🥛🎉🎉 👑 — M-1グランプリ M1GRANDPRIX テレビで漫才を初披露したコンビが優勝したことも話題になりましたが、何と言っても Mー1史上最高得点を叩き出した「コーンフレークネタ」の面白さがもの凄いインパクトを残しました。 コーンフレークという食品をネタにした漫才がなぜあれほど面白かったのか? また、決戦で全く同じ構成の「モナカネタ」を出しながらも勝ち切った底力はどこにあるのか? 一見地味でゆっくりな漫才、昭和の匂いすらするような漫才がなぜこんなに面白いと感じたのか? その理由を落ち着いて分析してみたら、新しい笑いの可能性に気付けたのでまとめてみました。 ・見る人を揺さぶって笑わせる力がある ・誰もが知っているものを新しい角度でネタに変えている ・演者の個性に頼らない普遍性をもったネタ ・演者ならではの面白さが上乗せされている これらの要素が 高いレベルでミックスされることで、あのコーンフレークネタの爆発的な面白さが作られています。 その面白さの理由を、3つに分けて紹介させていただきます! 面白さの理由1:揺さぶる巧みな展開が笑いを作る! コーンフレークネタの展開はとても シンプルです。 ボケの駒場が「オカンが言うには…」と食べ物の特徴を言い、それに対してツッコミの内海が 「コーンフレークやないかい」 「コーンフレークちゃうがな」 と言い、続けて 「コーンフレークの特徴(あるあるネタ)に対するツッコミ」を入れていく…というものです。 これをひたすら繰り返す「揺さぶる展開」が笑いの原動力なんですが、この 揺らし方が巧い。 「好きな食べ物がコーンフレークかどうか」を中心にして、「コーンフレークだ」「コーンフレークじゃない」という正反対のエピソードをメトロノームのように行き来することで話の振り幅を作り出す。 この振り幅をさらにあるあるネタで加速させる。 日常的な「コーンフレーク」という題材を、 ちょっと斜めからの「あるあるネタ」でイジり、 非日常的な世界に変えて ドン!と背中を押すんですね。 だから見ている方は、揺さぶられるたびに振れ幅が大きくなり、感情が動かされ、笑ってしまう! この 見る人を揺さぶるシンプルかつ巧みな展開が、1つ目の面白さの理由です。 面白さの理由2:ネタの優しさが笑いを作る! 2つ目の面白さの理由は、 ネタの優しさです。 優しさって何?という話ですが、 コーンフレークネタには 攻撃的な要素が無いんですよ。 外見的な要素を指摘したりとか、ボケをひたすらツッコミ倒したりとか、「痛い!」と感じるようなツッコミをしたりとか、そういうものが一切無いんです。 また、「何かを馬鹿にするような物の言い方」もしていません。 例えば決戦でのかまいたちのネタは、「トトロを見たことがある人」をある意味で馬鹿にするような物の言い方をしています。 もちろんネタなので「馬鹿にするような物の言い方をしている人」を笑いの対象として作り上げているのですが、それでも展開上、 棘のある物の言い方をしています。 コーンフレークネタにはこれが無いんですよ! 最初から最後まで優しいネタで、見ている人が安心して笑える環境を生み出している漫才なんですね。 ポイントはここです。 ・「オカンが好きな食べ物の名前を忘れた」というフリに対して「一緒に考えてあげる」と 優しく相談に乗るストーリー。 ・ボケから告げられる特徴を 全て受け入れてコメントする。 ・ツッコむのは コーンフレークに対してだけ。 ・そのツッコミも 否定的にならないよう言葉を選んでいる。 つまり 誰も傷付かない漫才なんです。 しいて言えばイジられるコーンフレークが傷付きそうなものですが、それも完全な否定にはならないように言葉と内容を選んで優しい面白さに変えているから、結局のところ傷ついていません。 「まだ朝の寝ぼけてる時やから食べてられるのよ」 「朝から楽して腹を満たしたいという煩悩の塊」 この表現のセンス!驚かされるばかりです。 もちろんイジるだけではない。 逆の振れ幅として、「子供があこがれる」など褒めるときは 真っ向から褒めています。 コーンフレークへの リスペクトすら感じる漫才だと言えるでしょう。 これだけ優しい漫才だと、見ている方は安心してネタの面白さに身を委ねることができます。 この優しさが産み出す安心感が、2つ目の面白さの理由です。 もちろん攻撃的な漫才にも面白いものは多くあります。 しかしそれと真逆の軸を行く優しい漫才に、私は新しい時代の変化を感じた気がしました。 面白さの理由3:ミルクボーイだからこその面白さがある! 審査員・塙さんのコメントはこうでした。 誰がやっても面白いネタ。 +この人たちがやったら一番面白い、もあった。 人の力と言葉の力とセンスが凝縮されていた。 この 「この人たちがやったら一番面白い」というのは、 ミルクボーイという漫才コンビだからこその面白さがあったことを言っています。 ぱっと見は昭和な感じの、 どこか地味に見えるこの2人のどこにその面白さがあったのでしょうか? まず、目立つのは ツッコミの内海の声です。 高めのハリのある声が、「コーンフレーク」という伸ばす音が多い単語に抜群に映えて、めちゃくちゃ耳に残ります。 「コーンフレーク」「コーンフレーク」と繰り返されるフレーズが耳に焼き付いたという人も多いのではないでしょうか? また、「コーンフレーク」以外の言葉でも音を伸ばす話し方を所々で入れて、全体的に優しい口調を感じさせる話し方にしています。 優しい口調にすることで安心感を与えて、面白さを演出しています。 この内海の声と話し方がまず1つです。 しかし。 他にミルクボーイだからこその面白さはないのだろうか? さらに地味に見える相方の駒場には面白さはないのだろうか? そう考えた時、 僕は「オカンが言うには…」の他にはほとんど相槌しか打っていないボケの駒場が「ミルクボーイならではの面白さ」を大きく演出していることに気付きました。 駒場はこの漫才中、本当に「オカンが言うには…」に続く食べ物の特徴を話すことと、相槌を打つこと位しかしていません。 だから笑いのメインは「コーンフレーク」と繰り返すツッコミの内海にありそうに見えるのですが、 僕はこの「一見派手な動きをしない駒場」が演出する とある要素が欠かせないものだと考えました。 それが何かというと、 駒場が醸し出す日常感です。 外見も派手でなく、話し方も派手でない駒場。 この駒場が演出している日常感が笑いの肝の一つになっているんですよ。 駒場の姿から、 「本当にオカンに言われてそう」 「普通のどこにでもいるオカンの姿が 駒場から想像できる」 と感じられることで、ネタの面白さが倍増しているんです。 この日常感があることで、見ている側は「コーンフレーク」の世界観に安心して没入でき、肯定と否定とを行き来する揺さぶり漫才をより一層楽しむことができるんです。 だからミルクボーイのコーンフレークネタは抜群に面白いんです! また、駒場の落ち着いたトーンの声と、内海の高い声との明瞭なコントラストも聴いていて心地よいのもポイントですね。 おわりに M1グランプリ2019を優勝したミルクボーイのコーンフレークネタの面白さの理由について、お笑い好きの視点から分析してみました。 あるあるネタの分かりやすさをベースにした、二人が作る懐かしさと安心感、繰り返し揺さぶられるたびに大きくなる振れ幅、それを生み出す洗練された言葉のセンスが絶妙に噛み合った奇跡的なネタが「コーンフレーク」でした。 これまでに見たことがない面白さの要素を持ったネタで、面白いものの可能性がまだまだ無限にあることを思い知らされた凄いネタでした。 これからの活躍に期待したいと思います! 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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