炭カナ 小説。 もし炭治郎が、日の呼吸の適性が最適最強だったら その4

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その後、炭治郎はカナエから説明を受けた。 鬼は、ほとんど不死身であること。 生きている限り、どれだけ身体が欠損しようと再生する。 普通の人間よりも、身体能力が上がっていること。 それに対抗するため、鬼殺隊は独自の呼吸というものを使って、身体能力を上げて対抗している。 「えっ、呼吸って……疲れない呼吸のことですか?」 炭治郎は小さな頃、父さんに聞いた呼吸をずっとやっている。 そう、ずっと。 寝ているときも、無意識で出来るようになっていた。 「そうね。 炭治郎くんが鬼だったから気づかなかったけど、それは確かに私たちが使っている呼吸。 それも難易度の高い、全集中の呼吸・常中という技。 それをすれば、他の人とは格段に身体能力が上がるの」 「ああ、だから俺は人よりも運動が出来たんですね」 カナエはそれを聞いて苦笑いをした。 常中をやっていれば、「人よりも少し優れている」程度では必ず収まりきらない。 普通の人の何倍、何十倍もの身体能力を得ているはず。 それに加え、今では鬼となっている炭治郎の身体。 鬼殺隊の中でも、身体能力で炭治郎に勝てる人はいないかもしれない。 「……炭治郎」 「はい? なんですか、冨岡さん」 隣で話を聞いていた義勇が、いきなり割って入ってきた。 カナエは義勇が自分から喋り出したことに驚いたが、その後の言葉にも同じように驚く。 「おにごっこをしよう」 「……はい?」 炭治郎も、カナエと同じように目をまん丸にしていた。 その後、説明もほとんどなしで日が差している外に出て、数メートル離れたところで炭治郎と義勇が対峙する。 それを周りで炭治郎の家族、それにカナエが見守っていた。 「お兄ちゃん、頑張れー! 冨岡お兄ちゃんに負けるな!」 「兄ちゃーん、次は俺ともやろうぜー!」 花子と茂が炭治郎にそう声をかけて、炭治郎は「わかった」と言うように笑顔で手を振る。 「まったく、冨岡くんったら……すいません、葵枝さん。 同僚が炭治郎くんとおにごっこしたいって」 「いえいえ、大丈夫ですよ。 炭治郎も冨岡さんと遊ぶのは、楽しいと思いますから」 炭治郎の母親の葵枝や、兄弟達は楽しそうに二人のおにごっこを見ようとしている。 しかしカナエ、それに当人の炭治郎と義勇は真剣である。 カナエの邸宅は「蝶屋敷」と言って、鬼殺隊の隊士の治療所として開放されている。 そこで度々行われる「機能回復訓練」という、負傷して固まった隊士の身体をほぐす訓練。 その訓練の中に、おにごっこがあった。 義勇も何度もやったことがある。 「じゃあ行くよ。 お兄ちゃんが逃げる方で、冨岡さんが鬼。 よーい……」 禰豆子が声を上げ、始まりの合図をする。 「えっ!? あれ!? 兄ちゃん達、どこ行った!?」 「な、なんか雪がすごい舞ってるけど……!」 炭治郎の家族の中で、二人の姿を捉えている人は誰もいない。 ただ地面にある雪が、爆発でもしたかのように舞っていることしかわからない。 葵枝と禰豆子、それに竹雄も声を出せずに二人がどこに行ったか辺りを見渡している。 唯一、花柱であるかなえだけが、二人の姿を追えていた。 (どっちも全力……それで、冨岡くんが勝てないなんて……) 一対一でやるおにごっこは、普通なら追う方が有利である。 手を伸ばせば当たる距離にさえ持ち込めれば、勝てるはずなのだから。 しかし柱である義勇でさえも、炭治郎にその距離まで持ち込めていない。 その距離になったとしても、圧倒的な反応速度で躱されている。 数分やってから、義勇が止まる。 それに伴って炭治郎も止まるので、ようやく二人の姿がしっかりと見えた。 「あっ、兄ちゃん達いた!」 「どこまで行ってたんだろう? いつ帰ってきたんだろう?」 家族全員は二人が遠くまで行ってしまったのかと思っていたが、二人はずっとこの近辺でおにごっこをしていた。 ただ速すぎて、見えなかっただけだ。 「……胡蝶、二対一だ」 「えっ? 私も入るの? しかも鬼側で?」 「ああ、いいだろう、炭治郎」 「はい! すごく楽しいですね!」 義勇は一人では捕まらないと確信したのか、カナエも呼ぶ。 少し戸惑いながらも、カナエは楽しそうに入ってくる。 「久しぶりにおにごっこするわねー。 炭治郎くん、全力で行くね」 「はい! お願いします!」 そして、また炭治郎の家族には見えないおにごっこが始まった。 「またどっか行っちゃったね……」 「うん……近くですごい、風を切る音みたいのが聞こえるけど、それだけ」 「花子、茂。 暇なら薪になる木の枝でも拾ってきてくれ」 「はーい」 竹雄が二人にそう言って、二人も逆らうことなく自分の仕事をする。 その際に二人は、炭治郎と義勇とカナエがおにごっこをしている範囲の中に入ってしまうが、全くそれに気づかない。 二人がおにごっこの範囲の中に入ってくるが、炭治郎達とぶつかることはない。 そんな失敗をするような三人ではなかった。 しかしやはりというべきか、カナエが鬼側に加わっても炭治郎には勝てなかった。 炭治郎の長い髪の毛一本すら触れない。 鬼殺隊の柱である二人が、本気を出しても。 完璧に連携が出来ているわけではないが、それでも一人よりも二人の方が強いはずなのに。 そして十分後、カナエと義勇が諦め、炭治郎の勝利で終わった。 三人とも全力でやったが、十分程度本気で動いたところで汗一つかいていない。 柱である二人はもちろん、炭治郎も息を荒げてすらいない。 「すごい楽しかったです! 初めて、本気でおにごっこしました!」 「ふふっ、よかったわ。 だけどやっぱり、炭治郎くんって強いのね」 炭治郎は謙遜するが、柱二人が本気でやっても追いつけないのは驚きだ。 鬼としては、下弦の月では収まらず、上弦の月の強さと同等か、それ以上だろう。 (本当に、炭治郎くんが理性を保っていて、人間の心が残っていてよかったわ……) 「炭治郎くん、鬼の説明を全部説明してなかったわ」 どこかの誰かが、いきなりおにごっこをしようと言い始めたから。 その誰かは、全く表情が読めない顔でたたずんでいる。 「あっ、はい」 「鬼は不死身なんだけど、弱点があるの。 それが、太陽の光。 浴びると鬼は例外なく、燃え尽きてしまうわ」 「えっ? だけど、俺は……?」 義勇やカナエに鬼と言われている自分は、現在日の光に当たってもなんともない。 「そう、今まではそうだった。 「そして原初の鬼である、鬼舞辻無惨の目的は……太陽を克服すること。 つまりあなたのことを知られれば、おそらくあなたは鬼舞辻無惨に狙われることになってしまうわ」 カナエは炭治郎の境遇に、心を痛める。 呼吸を使えるという以外は、普通の子だ。 家族思いで、すごく優しい男の子。 それなのに鬼の血を浴びたことによって、鬼となってしまい。 理性を保っているにもかかわらず、このままでは鬼殺隊に狙われてしまう。 そして太陽を克服する存在であるために、鬼舞辻無惨にも狙われることになるだろう。 人間からも、鬼からも仲間がいない。 そう考えると、カナエは胸が張り裂けそうだ。 「あっ、兄ちゃん! おにごっこから帰ってきたんだ!」 そのとき、茂と花子が木の枝を拾って帰ってきた。 炭治郎は二人に近づき、多く抱えてきた木の枝を持ってあげる。 「お兄ちゃん、ありがとう」 「ああ。 二人も、拾ってきてくれてありがとう」 「兄ちゃん、あとで俺ともおにごっこしよう!」 「ああ、いいぞ」 楽しそうに三人は、笑いながら家まで歩いていく。 家の中から、家事をしていた禰豆子と母親の葵枝が出てくる。 そこに木を切っていた竹雄も来た。 カナエはその幸せな家族を見て、少し勘違いしていたことに気づいた。 炭治郎が鬼なのは、間違いない。 そして太陽の光を克服したので、これから鬼舞辻無惨から追われることになる、ということも。 しかし仲間がいないなんてことは、なかった。 むしろ炭治郎には仲間なんかよりも大事な、家族がいる。 絶対に切れないであろう、家族の絆があった。 炭治郎の家族を見て、カナエは殺された両親を思い出し、そして蝶屋敷にいる妹のことを想って会いたくなった。 カナエと義勇は、また来るということを炭治郎に伝えてその山を下りた。 「冨岡くん、このあとどうする?」 「……どうする、とは」 「お館様に、どう報告する?」 「……俺には関係ない」 「えっ、どういうこと?」 すでに自分達の鎹鴉が、お館様に報告しているだろう。 それに報告をするにしても、手紙が下手な俺よりも胡蝶カナエがやった方が、必ずしっかり詳細をお館様に伝えてくれる。 だから、「俺には関係ない」 そう言って義勇は、カナエを残して次の仕事に向かった。 「はぁ……やっぱり冨岡くんは、何を言っているのかわからないわ……」 次の話はこちらです。

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鬼滅の刃最終回・炭治郎のその後はカナヲと結婚しなかった可能性も

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炭治郎とカナヲは同じ鬼殺隊選別試験を潜り抜けた同期で、最終選別試験が終わった時点で炭治郎は15歳です。 カナヲの年齢は今のところ不明ですが、だいたい同じくらいの年齢だと思われます。 10代で年が近く、しかも同期同士のカップリングなんて 青春の甘酸っぱい感じがしますね! 過酷な過去がある点でも共通している 炭治郎は早くに父を亡くし、貧しいながらも家族で炭焼きを営み暮らしていました。 しかし、鬼の襲撃で家族を失い、 鬼化した妹・禰豆子(ねずこ)を人間に戻すために鬼殺隊へと入団…という人生を歩んできました。 これに対してカナヲは、極度の貧しさの中、苦しさから逃れるために心を失ってしまい、最終的には親に売られてしまうという悲しい生い立ち。 自分で物事を決定することができず、指示されたこと以外はコインの表裏で行動を決めています。 情に厚く、鬼の感情にすら向き合い寄り添う炭治郎に対し、カナヲは自分の感情にすら蓋をして逃げて生きてきました。 辛い過去を背負う炭カナですが、向き合い方は全く正反対!そんな2人がお互いの存在で変わっていく姿は、見ていて心が熱くなりますね。 そんな不気味な、でも美しい風景の中で 炭治郎とカナヲは出会います。 表情豊かな炭治郎に対し、常に微笑を浮かべ感情が見えにくいミステリアスなカナヲ。 対照的な2人の対比も際立っています! そして、鬼の住まう藤襲山で7日間生き残るという過酷な選別試験が行われます。 参加者20人のうち、生き残ったのはわずか5人。 その中にはもちろん、炭治郎とカナヲの姿もありましたが… ボロボロの炭治郎ら4人に対し、カナヲは全くの無傷で生き残っていました。 最終選別がスタートした時と同じように、微笑を浮かべ蝶と戯れているカナヲ。 鬼の住む山で7日間過ごしたとは思えない余裕っぷりです。 同期で入隊した炭カナですが 、実力面ではカナヲが一枚上手だといえるでしょう。 それと同時に、 鬼である禰豆子を連れる炭治郎は襲撃を受けてしまうのでした。 鬼を討伐する鬼殺隊。 その中で、鬼を連れている炭治郎は異端の存在。 しのぶは容赦なく禰豆子を殺そうとします。 炭治郎と禰豆子の理解者である富岡義勇に助けられしのぶから逃げるも、その先で待ち受けていたのはカナヲ…。 容赦なく炭治郎を踏みつけ、禰豆子に向かって「逃げろ!」叫ぶ炭治郎の顎を割り…。 容赦ない攻撃、しかも微笑を受け部ているのが逆に怖い…!! しかし鎹鴉(かすがい からす)の「炭治郎・禰豆子両名を拘束 本部へ連れて帰るべし」という伝令で、寸でのところで炭治郎と禰豆子は難を逃れます。 こうして炭治郎とカナヲは、インパクト大の再会を果たすのでした。 関連記事をご紹介 炭カナエピソード3:炭治郎が思わず言葉を失った?!カナヲがかわいすぎる… コミックス版【鬼滅の刃】6巻 第48話 蝶屋敷 WJ4・5合併号、本日土曜の発売です!! 『鬼滅の刃』第140話掲載&巻頭カラーで参上! さらに電子版WJ4・5合併号でカラー版を配信中です!! どちらも、ぜひチェックしてくださいね。 そして、炭治郎はしのぶの申し出により蝶屋敷で引き取られることになります。 しかし、那多蜘蛛山で自分を踏みつけたのはカナヲだと全く気が付いていません。 カナヲの顔をじっと見つめると、ようやく「最終選別の時の子だ」と気が付きます。 何気ないシーンですが、炭カナ推しには 炭治郎がカナヲに見とれているようにしか見えません…!蝶と戯れるカナヲの可愛さに炭治郎は目を奪われたのでは?! 炭カナエピソード4:愛のムチ?!カナヲは機能回復訓練で負け知らず コミックス版【鬼滅の刃】6巻 第49話 機能回復訓練・前編 WJ17号、本日発売!! 『鬼滅の刃』第151話掲載中です。 これに対しカナヲは幼いころ売られてゆくところをしのぶに拾われた時から、鬼殺隊員として教育を受けていたのでしょう。 このため、 機能回復訓練編では炭治郎とカナヲの間に大きな実力差があったのです。 まず、柱になるための必須条件である「全集中の呼吸を四六時中する」ことをカナヲはすでに習得しており、 薬湯をかけあう「反射訓練」や、相手を捕まえる「全身訓練」でもカナヲに勝つことは適わなかったのです! 更に、カナヲは普通のものより硬い修行用の瓢箪を、吹いて割ることができます。 そうして実力差をまざまざと見せつけられた炭治郎は、驚きを隠せずにいました。 しかし、禰豆子を人間に戻すためにも、嘆いている暇はありません。 千里の道も一歩より! カナヲに近づくために、徹底的に全集中の呼吸を体に叩き込むのでした。 柱となるものはみな、 寝ている間すら全集中の呼吸をしているのだとか!しかし、炭治郎は気合を入れないと全集中の呼吸をすることができず、もちろん寝ている時に全集中の呼吸を保つことはできませんでした。 そこで炭治郎が思いついた修行内容はシンプル、だけれどかなり過酷なもの。 炭治郎はサポートしてくれている女の子「すみ・きよ・なほ」の3人に 「寝ている時に全集中の呼吸を止めたら布団たたきで叩いてほしい」と頼みます。 あまりに突飛な修行内容、そして炭治郎を叩くことに容赦がない3人…。 しかしこの 猛特訓をはじめて10日後、炭治郎はついにカナヲが吹いて割っていたという巨大な瓢箪を割ることに成功するのでした。 カナヲに触れることすら適わなかった 全身訓練でも、見事カナヲを捕まえることに成功! さらには反射訓練でも、 カナヲより早く薬湯の湯飲みを掴みます。 しかし、カナヲに薬湯をかけようとしたその時!炭治郎の理性が呟きます。 「この薬湯くさいよ かけたら可哀想だよ」 炭治郎は全集中の呼吸を習得したばかり。 呼吸を保つだけで汗だく、かなりの負荷がかかっている状態です。 そんな辛い状況で、瞬時にカナヲのことを考え炭治郎がとった行動…それは、「カナヲの頭の上に湯飲みを優しく置く」というものでした。 極限状態で相手を思いやる炭治郎があまりに紳士で…!これはカナヲに対する愛といってもいいのでは?! 炭カナエピソード7:「コインで決めた」炭治郎とカナヲの初めての会話 コミックス版【鬼滅の刃】7巻 第53話 君は 本日WJ10号、発売です!! 『鬼滅の刃』第144話掲載しています。 カラーページでは本日発売のノベライズ情報と、 TVアニメのプレゼント情報を掲載中! ぜひチェックをお忘れなく! 今週は、来年の節分に向けての修業を始める!? いつも 微笑を浮かべているカナヲですが、炭治郎の行動に対して驚いたような表情を見せることもありました。 実は、こんなにも修行中係わりを持っていながら、炭カナは未だまともに会話をしていませんでした。 炭カナの初めての会話は、炭治郎が蝶屋敷を出発する日。 炭治郎に話しかけられたカナヲは、炭治郎と会話をするか否かをコインの表裏で決め、しばし炭カナの語らいの時間となるのです。 自分で決められないというカナヲに、炭治郎はあることをコインの表裏に託します。 「表が出たらカナヲは心のままに生きる」 そして、もし裏が出ても何度でも表が出るまで投げるつもりだったと炭治郎は言います。 これまで、すべてがどうでもよくて自分で決められなかったカナヲ。 そんなカナヲが、 炭治郎が投げてくれてコインを大切そうにきゅっと握りしめたのです!このことがきっかけで、炭治郎はカナヲの心を溶かし、恋心を芽生えさせたようにも見えました。 炭カナエピソード8:「いつか好きな男の子ができたら」炭治郎はカナヲが変わるきっかけに?! コミックス版【鬼滅の刃】7巻 番外編 本日WJ21・22合併号発売! 『鬼滅の刃』第107話、掲載中です。 今号の「鬼殺隊報」では鬼殺隊の新情報が!! 柱になれる基準は?継子はどうしたらなれるの?などなど、 気になるその答えはぜひ本誌にて! そして今週のアイコンは…自分の心の声を大切に。 まさに売られる寸前のところで、しのぶとその姉・カナエに助けられ、蝶屋敷に住むことになったカナヲ。 しかし、カナヲは既に心を閉ざしており、何をするにも指示がないと動けない子になっていました。 そんあカナヲに、 カナエは「銅貨を投げて決めたらいい」と提案したのです。 根本的解決ではない、やっつけのような対処法にしのぶは怒りを隠せません。 そんな状況でも、カナエはこう考えていました。 「いつか好きな男の子でもできたらカナヲだって変わるわよ」 そして このセリフと同じコマに居たのは炭治郎!カナヲが変わるきっかけとなったのは炭治郎という解釈ができます。 炭カナはもはや公式と言っても過言ではないのでは…。 炭カナは共に高め合う理想のカップル?!カナヲの変化にも注目 【続々上映決定!! 相手の存在が、自分を高めてくれる関係だなんてとっても素敵です! アニメ【鬼滅の刃】は2クールで放送が決定しています。 2人が絆を深め合う 機能回復訓練編も、アニメで見れる可能性大。 その時を楽しみに待機しましょう…! 公式関連アイテム.

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【鬼滅の刃】「さねカナ」って公式なんですか??

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「花柱」胡蝶カナエの遺志 「慈愛」と「憎悪」は、『鬼滅の刃』を深く貫く2本の軸である。 主人公の竈門炭治郎は家族を鬼に殺され、「勿論俺は容赦なく鬼に刃を振るいます」と兄弟子に誓うと同時に、「鬼であることに苦しむ者を踏みつけにはしない」と情けをかけようとする(第43話)。 炭治郎がとある鬼に用いた「水の呼吸 伍ノ型 干天の慈雨」が、苦痛を与えない「慈悲の剣」であることによっても、彼の優しさは描かれてきた(第32話)。 一方で、彼の兄弟子である冨岡義勇は、「人を喰わない鬼」である炭治郎の妹・禰豆子の存在こそ許すものの、「人を喰った鬼に情けをかけるな」と忠告し、罪を犯した時点で「醜い化け物」に変わるのだという考え方を炭治郎に突き付ける。 それに対して前出のセリフを投げ返し、「醜い化け物なんかじゃない」と憐れむ炭治郎を見詰めた義勇は、「お前は……」と一瞬、言葉を失っている。 この時に義勇が連想したのは、かつて「花柱」だった胡蝶カナエ(「蟲柱」胡蝶しのぶの亡き姉)の面影だったのかもしれない。 しのぶは義勇と「鬼と仲良くすればいいのに」「無理な話だ」という問答をしていたが(第28話)、実の所、これはしのぶ本来の考えではない。 鬼にすら情けをかける優しさは姉・カナエのもので、彼女自身は鬼に対する怒りと憎悪だけを抱く剣士だったのだ。 『鬼滅の刃 片羽の蝶』 原作者の監修による小説版『鬼滅の刃 片羽の蝶』の表題作「片羽の蝶」は、胡蝶姉妹の前日譚。 オリジナルエピソード色の強い他の短編に比べ、原作者の考える過去設定が色濃く反映されていると思われるが、そこでは姉を喪った後のしのぶが、別人のように「カナエの口調や性格を模すようになった」と語られていた(実際、鬼殺隊で姉妹一緒だった頃のしのぶの性格は7巻収録の「番外編」でも見ることができる)。

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