尾崎 亜美 オリビア を 聴き ながら。 オリビアを聴きながら【歌詞解釈】歌詞の意味

オリビアを聴きながら

尾崎 亜美 オリビア を 聴き ながら

今回は、『オリビアを聴きながら』の歌詞の内容について、掘り下げて考えていきましょう。 オリビアを聴きながら【歌詞】 お気に入りの唄 一人聴いてみるの オリビアは淋しい心 なぐさめてくれるから ジャスミン茶 ティー は 眠り誘う薬 私らしく一日を 終えたいこんな夜 出逢った頃は こんな日が 来るとは 思わずにいた Making good things better いいえ すんだこと 時を重ねただけ 疲れ果てたあなた 私の幻を愛したの 眠れぬ夜は 星を数えてみる 光の糸をたどれば 浮かぶあなたの顔 誕生日には カトレアを忘れない 優しい人だったみたい けれどおしまい 夜更けの電話 あなたでしょ 話すことなど 何もない Making good things better 愛は消えたのよ 二度とかけてこないで 疲れ果てたあなた 私の幻を愛したの 出逢った頃は こんな日が 来るとは 思わずにいた Making good things better いいえ すんだこと 時を重ねただけ 疲れ果てたあなた 私の幻を愛したの 出典元: オリビアを聴きながら 作詞:尾崎亜美 オリビアを聴きながら【歌詞解釈】 『オリビアを聴きながら』の「オリビア」とは、日本でもヒットした英国人歌手・オリビア・ニュートン=ジョンのことです。 曲名ではなくて 歌手の名前です。 歌詞の中に出てくるのですが『Making good things better』を聴いています。 それでは、歌詞を読み込んでいきましょう。 お気に入りの唄 一人聴いてみるの オリビアは淋しい心 なぐさめてくれるから ジャスミン茶 ティー は 眠り誘う薬 私らしく一日を 終えたいこんな夜 出典元:オリビアを聴きながら 主人公の女性は、 オリビアが歌う唄=お気に入りの唄、を一人で聴いています。 理由は、この唄が、さびしい気持ちをなぐさめてくれるからだそうです。 そして、よく眠れるようになるジャスミン茶を飲んでいます。 主人公は、どうやら、なぐさめられたく、すんなり眠れないような 辛い 出来事があったようです。 こんな夜、というのは、 その出来事があった夜は、私らしく一日を終えたい、としています。 時間は 夜、何時かはわかりませんが、もう寝る時間の頃、場所は 主人公の女性の自宅でしょう。 なにか辛い出来事があり、なぐさめられながらゆっくり眠りたい、という心境のようです。 では、その出来事は何なのでしょうか? 出逢った頃は こんな日が 来るとは 思わずにいた 出典元:オリビアを聴きながら 主人公の女性は、出逢った頃は、と過去を回想しています。 出逢うといえば、恋愛、 恋人でしょう。 そして、 今日のことを「こんな日」と悪い日のように言っていることから、出逢った頃は幸せで、現在(今日)はそうではないことがわかります。 つまり、今日二人は、 別れ話をしたのだということが推察されます。 Making good things better いいえすんだこと 時を重ねただけ 出典元:オリビアを聴きながら 『Making good things better』とは、オリビア・ニュートン=ジョンの曲です。 タイトルを直訳すると、「いいモノをよりよくしていく」といったところでしょうか。 日本名では『きらめく光のように』とタイトルがつけられています。 「愛をもっと良く、もっと深く、もっと素晴らしくしていく」と 言った前向きな内容のようです。 この前向きな内容のタイトルを出した後に、主人公はすぐに、 いいえと否定し、すんだこと、としています。 自分の恋愛については、愛を深める必要はないと読み取れます。 つまり、 別れ話は、女性から切り出しているのでしょう。 出逢った頃から別れ話をするまで、愛を深めてきたわけではなく、時を重ねただけ、としています。 けっこう ドライな言い方ですね。 疲れ果てたあなた 私の幻を愛したの 出典元:オリビアを聴きながら しかし、そのあと別れを告げた理由がわかります。 歌詞の中で、 「あなた」と言えば、 愛する男性と相場が決まっています。 この場合のあなたも、その 別れ話をしている恋人を示しています。 恋人は疲れ果た、そして私の幻を愛した、としていますがどういうことでしょうか。 まずは、幻を愛したについてですが、これは、 本当の自分を愛してくれなかったと解釈することができます。 そして「あなた」は何に疲れ果てたのでしょうか。 この一行から、相手の男性の状況を推察すると、男性は主人公の女性と出逢う前に別の女性と 大恋愛をし、そして何らかの理由で別れることになってしまいました。 しかし、未練があり、 悲しみが癒えないまま、主人公の女性と出逢います。 男性は、 主人公の女性に、元恋人を重ねたのではないでしょうか。 顔や雰囲気が似ていたのか、全くの別人ながら、知らず知らずのうちに元恋人を求められてしまい、付き合っていくうちにだんだんと、主人公の女性がそれを感じるようになってしまった。 そして、今日、 自分から別れを切り出したのでしょう。 ちなみに、出逢った頃は~からの5行は、 大サビとして最後にも繰り返されます。 つまり、この歌の根幹です。 良かったときの回想と、相手との 関係や未練を断ち切ることを自分に言い聞かせ、そして別れることの 理由を述べています。 眠れぬ夜は 星を数えてみる 光の糸をたどれば 浮かぶあなたの顔 誕生日には カトレアを忘れない 優しい人だったみたい けれどおしまい 出典元:オリビアを聴きながら 2番です。 1番から、時間が経っています。 どのくらい経ったのかまではわかりませんが、少なくとも、 夜を何度か迎えていることがわかります。 そして、眠れない夜があること、そんなときは星を数えるが、 結局は「あなた」のことを思い出してしまうと言っています。 そして、いい思い出の一つとして、誕生日に、カトレアという花を贈られるのが恒例だったようです。 このことから、 二人が長く付き合っていたことがわかります。 少なくとも、誕生日を数回は過ごしている、つまり 3年以上は付き合っていたのでしょう。 長すぎる春、という状態でもあったのだと思います。 この4行で、女性の 未練をうかがい知ることができます。 まだ忘れることができないし、夜になると彼の顔や優しいところなども思い出してしまっています。 しかし、最後に、おしまい、とその思いを 断ち切っています。 夜更けの電話 あなたでしょ 話すことなど 何もない Making good things better 愛は消えたのよ 二度とかけてこないで 疲れ果てたあなた 私の幻を愛したの 出典元:オリビアを聴きながら 相手の男性も、女性が切り出した別れ話に 納得していないようです。 そのため、夜更けに電話を鳴らしてきています。 この曲が発売された時代は、携帯電話は一般的ではありませんでした。 この電話とは、 家の電話です。 主人公の女性は一人暮らしで、彼以外に、夜に電話をかけてくる人はいないようです。 つまり別れるまでは、 彼だけ、という生活だったことがわかります。 だからこそ、断ち切るために、自分に言い聞かせるようでもあるし、スッパッとドライな言い回しになるのでしょう。 この歌詞は、 恋愛末期の女性の心情を歌っています。 自分で別れを告げながらも、傷つき、悲しんでいます。 もちろん、二人がうまくいっていたときもありました。 しかし、はじめからすれ違っていたのか、いつからかすれ違いが生まれたのか、 すれ違っていることに気がついてない男性に対して、すれ違いに気がついてしまってどうにもならずに 別れを選択した女性の心情をうたった曲です。 オリビアを聴きながら【タイトル考察】 『オリビアを聴きながら』の「オリビア」とは、日本でもヒットした英国人歌手・オリビア・ニュートン=ジョンのことです。 曲名ではなくて 歌手の名前です。 歌詞の中に出てくるのですが『Making good things better』を聴いています。 実はこの『Making good things better』、 曲名でもあり、 アルバム名でもあります。 ピンポイントで『Making good things better』の曲をきいているのか、アルバムを聴いているのかは明らかにはなっていません。 オリビアを聴きながら【データ】 『オリビアを聴きながら』は、杏里の歌手デビュー・シングル。 1978年11月発売。 、尾崎亜美が作詞・作曲。 オリコンの記録上では最高位65位、売り上げ5万5千枚で当時としては目立ったヒットにはならなかったが、時を経て多くの歌手にカバーされ、スタンダード・ナンバーへと成長した。 他の曲の歌詞解釈をもっと読む 別サイトのコメントにも同じような事を書いたのですが、以下の様な話にすると自然なストーリーになります。 (当時の若い亜美さんからすれば、違うのかも知れませんけど。 ) 以下は自分が別サイトで書いたコメントの抜粋です。 : だって、あの人の様な声質は検索しても見つける事が出来ないのですから。 : 自分も若いころは「疲れ果てた、わたし」と解釈した方がシンプルだと思ったのですけど、歳を取った今は、「疲れ果てた彼」とした方がとてもしっくり来ます。 : 私は、「結婚生活」に疲れたのだと思います。 そう、彼には奥さんが居るのです。 しかも、夫婦仲は上手くいっていない。 「出会った頃は良かったわね。 気の合う友達同士だったのに。 でも、お互いを意識する様になって、それから辛い日々が始まったわ。 オリビア の歌 は良いわね。 輝かしい思い出と共に愛を分かち合える人がいて。 でも、私には出来ない。 だって、彼は優しい人よ。 結局、奥さんを裏切る事なんて出来やしない。 私だって、誰かを傷つけながら生きてなんて行けない。 あなたは私に、幻の生活を夢見ただけなの。 もう終わりにしましょう。 二度と電話などしないで。 星空を見れば、あなたの顔が浮かぶけど、強がって私らしく生きてみるわ。 愛は終ったの。 だからあなたも、奥さんと幸せにね。 素敵な思い出をありがとう。

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オリビアを聴きながら(杏里) / コード譜 / ギター

尾崎 亜美 オリビア を 聴き ながら

1957年3月、京都府京都市に生まれた尾崎亜美は、高校進学後に、軽音楽部に入部。 女性3人で結成したバンド「どん」を皮切りに、「おしんこペイション」「エンプラ・ストリート」と3つのバンドを渡り歩きます。 1974年、尾崎亜美が在籍していたバンド・エンプラ・ストリートは、KBS京都が放送していたアマチュア音楽コンテスト番組「アクションヤング大丸」に出演、ボーカルの尾崎亜美は、その歌唱力を審査員から高く評価されて、レコード会社・東芝エキスプレスのスタッフから、デビューの誘いを受けます。 「デビューの話を貰うまで、まさか自分がプロの歌手になるなんて、想像できませんでした。 しかし、実際にプロデビューの誘いを受け、レコード会社のスタッフから話を聞いた時、私はアマチュアとプロの差を感じて、もし自分がプロになれば、もっと色んなミュージシャンと出会うことができて、自分にとって、もっと楽しい世界が開ける気がして、プロデビューすることを決めたんです」。 尾崎亜美さんは、当時についてこう振り返ります。 こうして、プロデビューが決まった尾崎亜美は、彼女自身が作詞・作曲した曲のアレンジを、松任谷正隆さんにお願いすることを決めます。 「スタッフと話をして、ピアノが弾けて、歌が歌えるのであれば、同じタイプの人にアレンジをお願いするのが良いのでは、ということになり、松任谷正隆さんにお願いしたんです。 松任谷さんは、私に「歌謡曲とは違う、シンガーソングライター尾崎亜美のカラーを作ろう」と言ってくれたんです。 それから私は、自分の音楽が、どうあるべきなのかを考えて、私の音楽の方向性を決めたんです。 その時、自分が思った気持ちや想いを、歌詞に置き換える。 そして、その歌詞を、今度はメロディに乗せてみんなに聞いてもらう、ただその想いだけで、音楽を作ろう。 そう考えたんです」。 その後、自分の想いを込めた曲作りを続けていた尾崎亜美のもとへ、1976年秋、翌年の春の、資生堂のキャンペーンソングへの、曲提供の話が舞い込みます。 予め決まっていたキャンペーンテーマを、曲のタイトルにする、という依頼に、尾崎亜美は悩みながらも曲を作り、1977年2月にシングル「マイ・ピュア・レディ」は発売されます。 1977年2月に発売された、尾崎亜美3枚目のシングル「マイ・ピュア・レディ」は、資生堂春のキャンペーンソングとして起用されたこともあり、発売2ヵ月目の4月には、セールスチャート最高位3位にランク、約40万枚の売上を記録するヒット曲となります。 非現実的な言葉だからこそ、聞く人の心を上手く掴むことができるんじゃないかと考えたことが、この曲の大きなポイントでした」。 シングル「マイ・ピュア・レディ」のヒットをキッカケに、シンガーソングライター尾崎亜美独自の世界を切り開いた彼女は、4月から7月にかけて初めての全国ライブツアーを行います。 そして、6月に2枚目のアルバム『MIND DROPS』を発売した尾崎亜美のもとに、再び、翌年、1978年春の資生堂キャンペーンソングへの、曲提供の話が舞い込みます。 「今度は、私が歌うのではなくて、私が作った曲を他のアーティストが歌うという内容でした。 私自身、自分が作った曲を他のアーティストが歌う事自体が初めての経験だったので、面白いと思って、二つ返事で受けました。 しかも、作詞・作曲だけでなく、曲のアレンジも私がやる事になったんです。 今まで、私の曲も、デモテープを作って、アレンジャーに渡して曲を仕上げてもらっていたんですけど、完成した曲を聴いてみると、自分の思っていたイメージとは違う形になることもあったので、今回、自分で曲を最後までアレンジできると考えたら、楽しくて仕方ありませんでした」。 初めて曲のアレンジを手掛けることになった当時について、尾崎亜美さん本人はこう振り返ります。 曲をアレンジする魅力に取りつかれた尾崎亜美は、2月に発売された、彼女にとって5枚目のシングル「ストップモーション」から、彼女自身が作詞・作曲はもちろん、曲のアレンジまでを手掛けるようになります。 そんなシンガーソングライターとして、着実にステップアップを図っていた尾崎亜美のもとへ、「新人女性歌手のデビュー曲を作って欲しい」という依頼が舞い込みます。 「彼女は、16歳の杏里という少女でした。 曲を作る前に、実際に彼女に会って、話をして、曲のイメージを作っていったんです。 この曲と、「Flying午前10時発」「中国人形」の、合わせて3曲を作って、渡しました。 曲の完成度は、この曲が一番良かったんですけど、失恋ソングだから、デビュー曲としては難しいな、って感じてて、アップテンポの「Flying午前10時発」が選ばれるのかな、と思っていました。 この曲がデビュー曲に選ばれた、と聞いた時はびっくりしたんです」。 「この曲を作った時、ちょうど私は東京でひとり暮らしを始めた時期でした。 当時、体調を崩すことが多かった私は、ひとり暮らしを始めるにあたって、これからは自分で、ちゃんと生活していかなきゃいけない。 でも、自分らしく、生きていきたいと思っていた時期でした。 そんな気持ちが歌詞にそのまま表れています。 それから、杏里がオリビア・ニュートン・ジョンが大好きで、アルバム『MAKING A GOOD THING BETTER』が流行っていた時期でもあったので、それを、歌詞の一部に使うことを考えたんです。 その他にも、私が家で飲む機会が多かったジャスミン茶など、ごく身近にある物を歌詞に使ったんです。 身の周りにあったキーワードとなる言葉を組み合わせていくと、残りの歌詞も自然に浮かんできたんです」。 1978年11月に発売された、杏里のデビューシングル「オリビアを聴きながら」は、セールスチャート最高位65位、約5万5千枚の売上を記録します。 そして、曲を作った尾崎亜美自身も1980年9月に発売された6枚目のアルバム『MERIDIAN-MELON』の中で、セルフカバーします。 1980年9月に発売された、尾崎亜美の6枚目のアルバム『MERIDIAN-MELON』で彼女自身がセルフカバーした、「オリビアを聴きながら」。 「曲を作った自分が言うのもおかしい話ですが、この曲の歌詞には、いつの時代になっても変わらない普遍的な言葉が詰め込まれているんです。 時代の変化とともに、曲のカラーも変化してきたし、杏里以外にも色んなアーティストの方にもカバーしてもらいました。 私自身も、この曲から色々な事をインスパイアされてきました。 この曲「オリビアを聴きながら」は、私自身を成長させてくれる歌です」。 最後に、尾崎さんは、この曲についてこう語ってくれました。 いつの時代になっても色褪せることなく歌い継がれる、J-POPのスタンダードナンバーが生まれた瞬間でした。

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尾崎亜美 オリビアを聴きながら 歌詞&動画視聴

尾崎 亜美 オリビア を 聴き ながら

今回は、『オリビアを聴きながら』の歌詞の内容について、掘り下げて考えていきましょう。 オリビアを聴きながら【歌詞】 お気に入りの唄 一人聴いてみるの オリビアは淋しい心 なぐさめてくれるから ジャスミン茶 ティー は 眠り誘う薬 私らしく一日を 終えたいこんな夜 出逢った頃は こんな日が 来るとは 思わずにいた Making good things better いいえ すんだこと 時を重ねただけ 疲れ果てたあなた 私の幻を愛したの 眠れぬ夜は 星を数えてみる 光の糸をたどれば 浮かぶあなたの顔 誕生日には カトレアを忘れない 優しい人だったみたい けれどおしまい 夜更けの電話 あなたでしょ 話すことなど 何もない Making good things better 愛は消えたのよ 二度とかけてこないで 疲れ果てたあなた 私の幻を愛したの 出逢った頃は こんな日が 来るとは 思わずにいた Making good things better いいえ すんだこと 時を重ねただけ 疲れ果てたあなた 私の幻を愛したの 出典元: オリビアを聴きながら 作詞:尾崎亜美 オリビアを聴きながら【歌詞解釈】 『オリビアを聴きながら』の「オリビア」とは、日本でもヒットした英国人歌手・オリビア・ニュートン=ジョンのことです。 曲名ではなくて 歌手の名前です。 歌詞の中に出てくるのですが『Making good things better』を聴いています。 それでは、歌詞を読み込んでいきましょう。 お気に入りの唄 一人聴いてみるの オリビアは淋しい心 なぐさめてくれるから ジャスミン茶 ティー は 眠り誘う薬 私らしく一日を 終えたいこんな夜 出典元:オリビアを聴きながら 主人公の女性は、 オリビアが歌う唄=お気に入りの唄、を一人で聴いています。 理由は、この唄が、さびしい気持ちをなぐさめてくれるからだそうです。 そして、よく眠れるようになるジャスミン茶を飲んでいます。 主人公は、どうやら、なぐさめられたく、すんなり眠れないような 辛い 出来事があったようです。 こんな夜、というのは、 その出来事があった夜は、私らしく一日を終えたい、としています。 時間は 夜、何時かはわかりませんが、もう寝る時間の頃、場所は 主人公の女性の自宅でしょう。 なにか辛い出来事があり、なぐさめられながらゆっくり眠りたい、という心境のようです。 では、その出来事は何なのでしょうか? 出逢った頃は こんな日が 来るとは 思わずにいた 出典元:オリビアを聴きながら 主人公の女性は、出逢った頃は、と過去を回想しています。 出逢うといえば、恋愛、 恋人でしょう。 そして、 今日のことを「こんな日」と悪い日のように言っていることから、出逢った頃は幸せで、現在(今日)はそうではないことがわかります。 つまり、今日二人は、 別れ話をしたのだということが推察されます。 Making good things better いいえすんだこと 時を重ねただけ 出典元:オリビアを聴きながら 『Making good things better』とは、オリビア・ニュートン=ジョンの曲です。 タイトルを直訳すると、「いいモノをよりよくしていく」といったところでしょうか。 日本名では『きらめく光のように』とタイトルがつけられています。 「愛をもっと良く、もっと深く、もっと素晴らしくしていく」と 言った前向きな内容のようです。 この前向きな内容のタイトルを出した後に、主人公はすぐに、 いいえと否定し、すんだこと、としています。 自分の恋愛については、愛を深める必要はないと読み取れます。 つまり、 別れ話は、女性から切り出しているのでしょう。 出逢った頃から別れ話をするまで、愛を深めてきたわけではなく、時を重ねただけ、としています。 けっこう ドライな言い方ですね。 疲れ果てたあなた 私の幻を愛したの 出典元:オリビアを聴きながら しかし、そのあと別れを告げた理由がわかります。 歌詞の中で、 「あなた」と言えば、 愛する男性と相場が決まっています。 この場合のあなたも、その 別れ話をしている恋人を示しています。 恋人は疲れ果た、そして私の幻を愛した、としていますがどういうことでしょうか。 まずは、幻を愛したについてですが、これは、 本当の自分を愛してくれなかったと解釈することができます。 そして「あなた」は何に疲れ果てたのでしょうか。 この一行から、相手の男性の状況を推察すると、男性は主人公の女性と出逢う前に別の女性と 大恋愛をし、そして何らかの理由で別れることになってしまいました。 しかし、未練があり、 悲しみが癒えないまま、主人公の女性と出逢います。 男性は、 主人公の女性に、元恋人を重ねたのではないでしょうか。 顔や雰囲気が似ていたのか、全くの別人ながら、知らず知らずのうちに元恋人を求められてしまい、付き合っていくうちにだんだんと、主人公の女性がそれを感じるようになってしまった。 そして、今日、 自分から別れを切り出したのでしょう。 ちなみに、出逢った頃は~からの5行は、 大サビとして最後にも繰り返されます。 つまり、この歌の根幹です。 良かったときの回想と、相手との 関係や未練を断ち切ることを自分に言い聞かせ、そして別れることの 理由を述べています。 眠れぬ夜は 星を数えてみる 光の糸をたどれば 浮かぶあなたの顔 誕生日には カトレアを忘れない 優しい人だったみたい けれどおしまい 出典元:オリビアを聴きながら 2番です。 1番から、時間が経っています。 どのくらい経ったのかまではわかりませんが、少なくとも、 夜を何度か迎えていることがわかります。 そして、眠れない夜があること、そんなときは星を数えるが、 結局は「あなた」のことを思い出してしまうと言っています。 そして、いい思い出の一つとして、誕生日に、カトレアという花を贈られるのが恒例だったようです。 このことから、 二人が長く付き合っていたことがわかります。 少なくとも、誕生日を数回は過ごしている、つまり 3年以上は付き合っていたのでしょう。 長すぎる春、という状態でもあったのだと思います。 この4行で、女性の 未練をうかがい知ることができます。 まだ忘れることができないし、夜になると彼の顔や優しいところなども思い出してしまっています。 しかし、最後に、おしまい、とその思いを 断ち切っています。 夜更けの電話 あなたでしょ 話すことなど 何もない Making good things better 愛は消えたのよ 二度とかけてこないで 疲れ果てたあなた 私の幻を愛したの 出典元:オリビアを聴きながら 相手の男性も、女性が切り出した別れ話に 納得していないようです。 そのため、夜更けに電話を鳴らしてきています。 この曲が発売された時代は、携帯電話は一般的ではありませんでした。 この電話とは、 家の電話です。 主人公の女性は一人暮らしで、彼以外に、夜に電話をかけてくる人はいないようです。 つまり別れるまでは、 彼だけ、という生活だったことがわかります。 だからこそ、断ち切るために、自分に言い聞かせるようでもあるし、スッパッとドライな言い回しになるのでしょう。 この歌詞は、 恋愛末期の女性の心情を歌っています。 自分で別れを告げながらも、傷つき、悲しんでいます。 もちろん、二人がうまくいっていたときもありました。 しかし、はじめからすれ違っていたのか、いつからかすれ違いが生まれたのか、 すれ違っていることに気がついてない男性に対して、すれ違いに気がついてしまってどうにもならずに 別れを選択した女性の心情をうたった曲です。 オリビアを聴きながら【タイトル考察】 『オリビアを聴きながら』の「オリビア」とは、日本でもヒットした英国人歌手・オリビア・ニュートン=ジョンのことです。 曲名ではなくて 歌手の名前です。 歌詞の中に出てくるのですが『Making good things better』を聴いています。 実はこの『Making good things better』、 曲名でもあり、 アルバム名でもあります。 ピンポイントで『Making good things better』の曲をきいているのか、アルバムを聴いているのかは明らかにはなっていません。 オリビアを聴きながら【データ】 『オリビアを聴きながら』は、杏里の歌手デビュー・シングル。 1978年11月発売。 、尾崎亜美が作詞・作曲。 オリコンの記録上では最高位65位、売り上げ5万5千枚で当時としては目立ったヒットにはならなかったが、時を経て多くの歌手にカバーされ、スタンダード・ナンバーへと成長した。 他の曲の歌詞解釈をもっと読む 別サイトのコメントにも同じような事を書いたのですが、以下の様な話にすると自然なストーリーになります。 (当時の若い亜美さんからすれば、違うのかも知れませんけど。 ) 以下は自分が別サイトで書いたコメントの抜粋です。 : だって、あの人の様な声質は検索しても見つける事が出来ないのですから。 : 自分も若いころは「疲れ果てた、わたし」と解釈した方がシンプルだと思ったのですけど、歳を取った今は、「疲れ果てた彼」とした方がとてもしっくり来ます。 : 私は、「結婚生活」に疲れたのだと思います。 そう、彼には奥さんが居るのです。 しかも、夫婦仲は上手くいっていない。 「出会った頃は良かったわね。 気の合う友達同士だったのに。 でも、お互いを意識する様になって、それから辛い日々が始まったわ。 オリビア の歌 は良いわね。 輝かしい思い出と共に愛を分かち合える人がいて。 でも、私には出来ない。 だって、彼は優しい人よ。 結局、奥さんを裏切る事なんて出来やしない。 私だって、誰かを傷つけながら生きてなんて行けない。 あなたは私に、幻の生活を夢見ただけなの。 もう終わりにしましょう。 二度と電話などしないで。 星空を見れば、あなたの顔が浮かぶけど、強がって私らしく生きてみるわ。 愛は終ったの。 だからあなたも、奥さんと幸せにね。 素敵な思い出をありがとう。

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