中国 イナゴ 大量 発生。 バッタ・イナゴはなぜ大量発生する?大群発生で中国の危機!?

コロナに加え中国に新たな危機~大量発生したバッタが迫る

中国 イナゴ 大量 発生

FAOは同時に、災害の発生を防ぐための協同協力の緊急要請を国際社会に対して発しています。 SNS上では「イナゴの大群」がインドを超えて中国国境にまで達したという動画や投稿が見られ、真偽は不明ですが、 「イナゴの大群」についてのコメントがたくさんツイートされています。 イナゴと言われていますが、誤訳で実は「バッタ」の大量発生であったことがわかったので、災害を起こすバッタについて調べてみました。 によると、バッタの大量発生による災害、「蝗害(こうがい)」は、バッタがたくさん寄り集まって生活する「群生」に適した体(群生相(ぐんせいそう))という移動に適した体に変化して起こります。 このようにバッタが体を変化させることを相変異(そうへんい)と呼びます。 体が変化する前のバッタの体は「孤独相(こどくそう)」と言われ、バッタ同士がはお互いに離れようとする習性があります。 この孤独相のバッタが、ホルモンの影響などで群生相(ぐんせいそう)に変化するとバッタ同士がお互いに近づこうとするように行動も変化して、どんどん群れが大きくなっていくそうです。 孤独相のバッタも群生相のむれに入ると、移動に適した群生相の体に変化します。 バッタの相変異では、むれをつくるような行動の変化だけでなく、孤独相のときには食べなかった植物も食べるようになるそうです。 これが農作物への被害になります。 普通のバッタが、「群れになる」「移動する」「食物を食べ尽くす」という蝗害(こうがい)を起こすバッタに変化をしてしまうんですね。 仮面ライダーが敵キャラのショッカーに変身してしまうようなものでしょうか…。 蝗害を起こすバッタの種類はいくつも存在し、アフリカ、東アジア、オーストラリアなど、世界各地に生息しています。 バッタが群生相に変化して大量発生する環境的な要因は、中国では大規模な大雨や干ばつによるものだそうです。 日本をはじめ、多くの国は殺虫剤などの発達で、大量発生することはなくなっていますが(アメリカでは蝗害種のバッタが絶滅している)、アフリカやインドなど対策の行き渡らない国では現在も蝗害(こうがい)が発生し続けているそう。 SNSではイナゴの大群と言われていますが、歴史的にイナゴの大群が発生していたのは日本で、その他の国で蝗害を起こしているのはバッタの仲間です。 近現代の日本では、明治時代の北海道や1970年代の沖縄、80年代の鹿児島県離島、2007年にオープン前の関西国際空港の島で蝗害(こうがい)が発生していますが、他の国に比べて土地の狭さや日本に存在するカビなどへの感染によって蝗害が起こりにくくなっているとも言われています。 上記の2007年の関空でのトノサマバッタによる蝗害は、薬剤散布での駆除とカビへの自然感染で終息したそうです。 日本は湿度が高く、カビは嫌われがちですが、実は災いから守ってくれている存在でもあったと知って驚きました。 (風の谷のナウシカが胞子と呼ばれるカビを育てていたのを思い出しました…。 ) 今回東アフリカから大量発生して移動中のバッタは「サバクトビバッタ」という種類で、近年では、2003年から大量発生して、降水量や気温の低下によって2005年に終息しました。 蝗害(こうがい)を起こすバッタは卵を生むため、2年ほど連続して蝗害を発生させるそうです。 今回の群れは、歴史的にも蝗害を多く受けた中国にも向かっているとも言われています。 もし中国にまで達してしまったとしても、大きく経済発展してきた中国が自国を蝗害から守ることができること、そして国際社会が協同して蝗害を防ぐこと、そして気象が蝗害の終息に味方をしてくれることに期待したいです。

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【動画】イナゴの大群が中国インドを破壊!寿命は短いが卵に注意

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蝗害とは? バッタが大量発生して群れをなし、農作物や植物に壊滅的な被害をもたらすことを「 蝗害(コウガイ)」といいます。 世界では、たびたび 「蝗害」による被害を受けています。 また日本では、イナゴの大量発生といわれることもありますが、 水田にいるようなイナゴは蝗害を起こしません。 日本でも昔は稀に発生していたそうですが、世界ほど大量には発生していません。 理由は、日本は土地が狭いため群れを維持するほどの植物が存在しないためです。 蝗害を起こすバッタの種類 先ほどにもあげましたが、「蝗害」を起こすバッタは厳密にいうとイナゴの種類ではなく基本的には「ワタリバッタ」や「トビバッタ」といわれる「トノサマバッタ」の種類になります。 「孤独相」と「群生相」 日本でも草むらでよく見かけるトノサマバッタ、子どものころ捕まえたことがあるという人も多いでしょう。 しかし、そのときに群れをなしているようなトノサマバッタをみたことはないと思います。 群れをなす種類とそうじゃない種類がいるのでしょうか? 実は「蝗害」を起こすバッタは少し不思議な生体をしています。 子どもの頃捕まえたり、公園等で見かけるトノサマバッタは「 孤独相」といわれる個体で、単独で生活しています。 親の世代が他のトノサマバッタとほとんど関わりがなかった、集団にいなかった場合、「孤独相」として生まれてきます。 しかし、親の世代が集団の中で子どもを産むと「 群生相」と呼ばれる個体が産まれます。 「群生相」として産まれてくると、外見や行動が大幅に変わります。 外見の変化ですが、体の色が暗くなり、羽が長くなります。 そして何よりも空を飛ぶ能力が非常に高くなります。 次に行動の変化ですが、「群生相」同士の個体は一緒に行動するようになります。 そして、「孤独相」の個体では食べない植物まで食べるようになります。 この「群生相」という個体が群れをなし「蝗害」を起こすのです。 畑荒らし、みんなでやれば怖くないの精神です。 集団が大きくなるほど「群生相」の特色が強くでるようになるといわれており、世代をまたぐほど集団は大きくなっていく性質があるため、たちが悪いですよね。 このように、同じ種類なのにも関わらず生活条件、親の代の集団密度によって姿が変わり、異なった行動を起こす変化のことを「相変異」といいます。 バッタが集団で群れをなし、農作物に被害を与えることを「蝗害」と呼ぶ• 同じ種類のバッタにもかかわらず、親世代の個体の集団密度が高い、低いで「群生相」「孤独相」という外見や行動が変わるものがある、それを「相変異」という• 「群生相」という個体に生まれたバッタは群れをなし、「蝗害」を起こす• 被害が災害レベルになるため現在では「国際連合食料農業機関(FAO)」という機関が対策をとっている 今回はバッタの大量発生の理由とその被害について調べてみました。 もしご興味があれば、こちらもご覧ください その他にも、色々な日常の疑問を解説していますので、興味のある方やお時間の許す方はこちらの「」へどうぞ。

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中国、吉林省・黒龍江省でイナゴ発生 食糧危機の恐れ

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com 《本記事のポイント》• 中国の少なくとも3つの地域で、イナゴ被害が確認される• イナゴは7月には爆発的に増える可能性も• 中国で起きるバッタの被害は、日本にとって無関係ではない サバクトビバッタの大群が中東やアフリカ、南アジアで猛威を振るう中、中国でも、違う種類と見られるイナゴが発生していると、中国のインターネット上で話題となっている。 イナゴの被害が確認された地域は、中国東北部の吉林省や黒竜江省に加え、南部の湖南省。 黒竜江省はこのほど、「イナゴの予防強化に関する緊急通知」を発し、対策を促した。 専門家は、今後気温が高くなると、イナゴの成長スピードが早まり、7月には被害が爆発的に広がる恐れがあると指摘する。 すでに雲南省は、サバクトビバッタの襲来に備え、駆除の技術を技術者に普及させるなどして力を入れてきた。 そうした中、中国で自生したイナゴが繁殖する恐れが出ているのだ。 世界の脅威となっているサバクトビバッタはもともと、アラビア半島を襲ったサイクロンによって大発生した。 中国の歴史でも、黄河が氾濫した後、大繁殖した例が繰り返し起きている。 乾燥地帯と事情は異なるが、今回、湖南省を襲った大規模な豪雨のダメージを受けた植生において、イナゴが繁殖する可能性もあると考えられる。 イナゴ被害は日本にとって無関係ではない 中国政府は14億人の胃袋を満たすため、食糧の増産・備蓄を進めてきたが、それでもなお足りず、大豆の供給などを外国からの輸入に依存している。 アメリカとの貿易戦争がし烈になっても、大豆の輸入を制限しづらいのはそのためだ。 また中国国内の一部地域では、サバクトビバッタの影響により、食料の買い溜めが相次いで起きた。 毛沢東が1958年に進めた「大躍進政策」で3000万人以上が餓死したトラウマから、中国人は食糧危機に敏感に反応する面もある。 今後予想される最悪なケースは、中国で自生したイナゴと、サバクトビバッタの中国襲来のダブルパンチを受けることだ。 サバクトビバッタの大群はインド中部に達し、モンスーン 雨季 により、まだまだ繁殖する可能性がある。 もし中国でバッタが大量発生し、穀物を食い荒らせば、他国からの輸入を増やし、国際価格に影響を与えるだろう。 そうなれば、日本の食品価格の高騰も予想される。 つまり、中国での被害は、食料自給率が主要先進国で最低の日本にとって、無関係ではない、というわけだ。 日本を襲う食糧危機の可能性については、最新号の「ザ・リバティ」 2020年7月号 に詳述している。 どこのメディアも報じていない、食糧危機のシミュレーションにも注目していただきたい。 山本慧 【関連書籍】 『ザ・リバティ』2020年7月号 幸福の科学出版 幸福の科学出版にて購入 Amazonにて購入 【関連記事】 2020年6月 習近平に第2の天罰 サバクトビバッタが中国を襲う!

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