フォーラー ネグレリア。 フォーラーネグレリアは日本にもいる!恐怖の人食いアメーバについて

【怖すぎ】29歳男性がプールで遊んだ後、”人食いアメーバ”に感染しわずか数日後に死亡

フォーラー ネグレリア

芽殖孤虫は 数ミリ程度の小さな条虫(サナダムシの一種)だと考えられていますが、人体では成体になれず、サナダムシとして知られる細長くて巨大な寄生虫にはなりません。 体が大きくなるなら摘出も難しくはありませんが、芽殖孤虫は無性生殖により分裂・増殖していくため、外科的な摘出は困難です。 そして、芽殖孤虫にとって人間は最適な宿主ではないため、 最適な宿主を探して人体の中を増殖しながら這いまわり、場所を選ばず増えていきます。 全身に芽殖孤虫が蔓延り、最終的に増殖した芽殖孤虫が脳に入り込んだり、体内の主要器官で繁殖して機能を阻害すると、寄生された人間は死に至ります。 芽殖孤虫と同じように無性生殖して分裂・増殖するエキノコックスも人を死に至らしめる恐ろしい寄生虫とされてきましたが、治療薬が開発された事で比較的確実に治る病となり、恐ろしい寄生虫とみなされなくなっています。 しかし、芽殖孤虫とエキノコックスの間には ある大きな違いがあり、それが芽殖孤虫の治療を困難にしています。 エキノコックスの成体は主にイヌ・キツネの腸内で見つかり、成体生んだ卵がイヌやキツネの糞に混ざり、それを体内に入れてしまった人やネズミの中で幼虫が育ち、その体をイヌやキツネが食べることで繁殖していく寄生虫だと分かっていますが、 芽殖孤虫の成体についてはまだ何も分かっていません。 孤虫というのは、成虫が分かっておらず条虫なのか線虫なのか明確に区別できないという意味でつけられていますが、成体の近い条虫類であろうと推測されています。 このため、感染経路が特定できず、わざと動物に感染させて行う治療薬の動物実験も行えません。 さらに、感染した人間の数自体(十数例)も少ないため、その生態について全くわかっていないのです。 両生類や爬虫類を宿主とする寄生虫だろうと推測はされていますが、まだ詳しいことは分かっていません。 基本的には、 両生類や爬虫類がいる可能性の高い水をそのまま飲まないようにすることで感染は防げそうですね。 原発性アメーバ髄膜脳炎を引き起こすアメーバであり、鼻孔から入り込み、鼻孔組織を壊死させて脳に入って脳を徹底的に破壊するアメーバです。 脳を溶かしてそれを栄養として摂取するという生態を持つため、「人喰い」という形容されるアメーバになっています。 感染力が低いため、口や胃を通過する経口摂取によって感染することはありません。 しかし、 温水を好むという性質上、人が泳いだり顔を洗ったりするような水に生息するため、鼻からの感染と言っても侮れるものではありません。 このアメーバは比較的容易に発見され、培養して治療薬の動物実験が行えるアメーバです。 しかし、脳には「 ブラッドブレインバリア(血液脳関門)」と呼ばれる脳の関所があり、脳に辿り着くことの出来る薬剤が非常に限られているため、決定的な治療薬がまだ見つかっていません。 有効とされる治療薬もいくつか見つかっておりますが、効果は限定的で感染例も少ない(130例前後)ことから、きちんとした効果のある治療薬が見つかるには時間がかかりそうです。 ただ、 助かった例もいくつかあるのがせめてもの救いでしょう。 その他の危険な寄生虫 日本で遭遇しそうな治療困難で危険な寄生虫は上記2種だけですが、他にも危険な寄生虫は沢山います(治療可能なものも記載)。 マイクロネーマ・デレトリックス 世界で2例しか発見されておらず、馬の感染例がいくつか報告されているだけで謎の多い寄生虫です。 脳に目で見えるレベルの寄生虫が大量発生するのが特徴で、感染例が極めて少ないことから救助された例はありません。 脳で大量発生するという点で衝撃的に語られる事の多い寄生虫ですが、芽殖孤虫と同様に「 感染例が極めて少ないため治療法がない」という点で共通しています。 寄生虫に限ったことではありませんが、感染例が少ないと治療法の研究も進まず「不治の病」のように扱われる事が多くなります。 トリパノソーマ(アフリカ睡眠病) 治療薬が見つかっていますが、致死率が極めて高いのがトリパノソーマです。 ツェツェバエを媒介にして寄生虫が体内に入り、体内で繁殖しなら脳へ入り込みます。 脳で繁殖を始めたトリパノソーマは、人の睡眠リズムを崩すような働きを起こし、 突然眠り始めたり、逆に全く眠れなくなったりする特徴があります。 徐々に意識が朦朧となって昏睡状態から死に至りますが、治療薬による治療が可能です。 ただ、脳に入り込んで受けたダメージは修復されないため、様々な神経症が残る可能性が高いです。 治療を行わなかった場合、大半が死亡します。 エキノコックス エキノコックスは古くから恐れられている寄生虫で、日本で多数の感染例があります。 キツネやイヌの糞に混ざり、糞の付いた農作物などを食べることで感染しますが、加熱などの殺菌で死滅するので予防は簡単です。 ただ、感染しても10年以上発症しないことがあり、 じわじわと寄生虫が体内で増えていくのが特徴です。 基本的には肝臓に集まる事が多いですが、脳や心臓などに寄生した場合は治療が遅れると死に至る可能性が極めて高い寄生虫症と言えます。 治療薬が存在するので早期発見できれば重篤な病にはなりませんが、進行が遅いので発見が遅れることもあり、重篤化することもある病気です。 寄生虫との戦い 寄生虫とはウイルスや細菌とは全く生態の異なる生物ですが、人間の体にとってはウイルスや細菌とあまり変わらない害を成す事の多い異物です。 治療法は大きなものや繁殖箇所が限られている寄生虫であれば外科的な手法で摘出しますが、それが出来ない場合は治療薬による治療となります。 ウイルスや細菌よりも遥かに大きな寄生虫ですが、体の中で死んでしまった異物は自然と分解・排出されていき、傷を負った細胞も多くが修復されて元通りになります。 治療法の無い寄生虫による感染例は、「」と比べると遥かに少なく、大半の寄生虫症が治療可能です。

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フォーラーネグレリア

フォーラー ネグレリア

フォーラーネグレリアとは? フォーラーネグレリアとは、 ヘテロロボサ門・シゾピレヌス目・ファールカンピア科・ネグレリア属に属する自由生活性アメーバです。 学名は「Naegleria fowleri」、和名は「フォーラーネグレリア」です。 フォーラーネグレリアには病原性がない 人間には害のない 「Naegleria lovaniensis」「N. fowleri」「Naegleria johanseni」「Naegleria martinezi」の近縁種が4種存在していて、いずれもネグレリア属に属しています。 普段は水底にいるバクテリアを食べています。 河川・湖・池・水たまりなどの他、塩素処理されていない水、温泉や銭湯に生息していることがあります。 成長や繁殖によって姿が変わるサイクルを生活環と呼びますが、フォーラーネグレリアはこのサイクルの中で鞭毛型に変化します。 鞭毛型になると水中での遊泳が可能になりますが、これは他のアメーバには見られない特徴ですね。 これにより人間への寄生が可能になります。 生息している場所の水が鼻から入ると発症する可能性があります。 逆に鼻以外の侵入経路はないとされ、水を飲みこんでも大丈夫だそうです。 鼻から入ったフォーラーネグレリアは、嗅粘膜や鼻孔組織を通り抜けます。 その後、眼球付近にある嗅球 きゅうきゅう と呼ばれる嗅覚情報に関わる組織に移動して、組織を破壊します。 この破壊により、嗅球の壊死と出血が起こります。 ここまででもかなりゾッとする話ですが、ここからがもっと恐ろしいのです。 さらにフォーラーネグレリアは神経線維を伝い、頭蓋底と呼ばれる脳を下から支える部分を通り、脳内に侵入します。 脳内に侵入したフォーラーネグレリアは、あろうことか組織融解酵素で脳を溶かし、溶かした脳を栄養にするのです。 「脳食い」とも呼ばれるフォーラーネグレリアは、本当に人間の脳みそを食べていたのです。 よりにもよって何故脳みそなのか・・・。 フォーラーネグレリアに対する治療法は、抗生物質「アムホテリシンB」という薬物治療が効果的とされます。 ただし、すでにPAMを発症している場合は、あまり効果は期待できず、過去の成功例は8例のみ…つまりその他の感染者は死んでしまったことになります。 出典: 現在、PAMの予防のワクチンはありません。 また、なぜ鼻のみが感染経路になるのかも不明です。 そして、例えば同じ湖で泳いでいても、感染する人としない人がいますが、その差も不明なのです。 予防方法は、フォーラーネグレリアが生息している可能性のある場所に入るとき、 鼻をつまむか、 ノーズクリップを使用します。 また、フォーラーネグレリアは水底のバクテリアを餌にしているので、水底の堆積物をかき回して水中に巻き上げないように注意します。 お湯を循環させている入浴施設では、顔を水に浸けないようにし常に水面から出しておきましょう。 ちなみに、ニュージーランドでは多くの温泉施設に「アメーバの危険性があるため、顔を水に浸けないように」という注意書きがあるそうです。 スポンサードリンク フォーラーネグレリアは日本にもいる? 非常に恐ろしいことですが、フォーラーネグレリアは 日本にも存在しているようです。 2002年、国立感染症研究所が全国二百数十箇所の入浴施設で水質調査を行いました。 その結果、約六割の施設から人間に害となりえる原発性アメーバが見つかり、内9%がフォーラーネグレリアだったそうです。 日本国内での感染報告は1件のみですが、 1996年11月に佐賀県鳥栖市で25歳の女性がPAMを発症し死亡しました。 感染経路は不明ですが、彼女は事務職をしており、過去1ヶ月以内に海外旅行はしておらず、野外の水遊び、プールや温泉などの利用もなかったとされます。 ただ、女性の住居と職場であった鳥栖市は、フォーラーネグレリアの生息に適した環境とされます。 女性が亡くなった後で解剖したところ、やはり彼女の脳は形を保てないほど柔らかくなっていました。 特に脳を下から支える脳底部はひどい状態で、各組織の状態が判別できないほどでした。 気になる方も多いと思うので、女性の身に起きた症状の変化を書き留めておきますね。 11月17日に発熱 19日には38. フォーラーネグレリアが生息している水を鼻から吸い込むと、原発性アメーバ性髄膜脳炎(PAM)を引き起こす可能性があります。 PAMは発症すると、致死率が98%にもなるため非常に危険です。 フォーラーネグレリアは致死率が高いためとても恐ろしいアメーバですが、感染すること自体は非常に稀だと言えます。 心配な方は、水を塩素処理してあるプールで遊ぶのが一番安全ですね。

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くりぷと〜世界の奇妙な住人たち: 殺人アメーバ ~ ネグレリア・フォーレリ (フォーラー・ネグレリア)

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佐賀県鳥栖市在住で、食品加工会社に勤める女性 25 は発熱を覚えた。 翌日は会社を休んだが熱は下がらず、19日になると熱は38. 近くの診療所へ行くとインフルエンザと診断され、投薬を受けその日は帰宅した。 ところが翌20日には熱が39. 開けて21日になっても一向に熱は下がらず、意識混濁を起こしたため、久留米大学病院救命救急センターに昏睡状態で救急搬入された。 細菌性髄膜炎との見立ての元、治療が行われるも症状は改善しない。 22日になって脳髄液中にアメーバを発見し、原発性アメーバ性髄膜脳炎と診断が確定したが、 すでに女性は脳死状態に陥っており、そのまま快復することなく27日午前中に死亡した。 発症からわずか9日目という急激なものであった。 死後女性を病理解剖すると、脳は形状を保てないほど溶けていたという。。 ヘテロロボサに属する自由生活性のアメーバで、 原発性アメーバ性髄膜脳炎 Primary Amoebic Meningoencephalitis PAM を引き起こす。 フォーラーネグレリアは河川や湖沼、温泉等の淡水に生息。 日本をはじめオーストラリアやニュージーランド、アメリカ等世界中で発見されている。 ニュージーランドでは温泉のお湯に多く生息していることが知られている。 フォーラーネグレリアは1965年にオーストラリアで初めて報告され、 1960年代のチェコスロバキアや、2007年のアメリカなど、たびたび流行も起きている。 感染経路は、主に夏の温かい淡水で泳いだりすることでアメーバを含んだ水が鼻の中に入り、 鼻にある嗅神経へ侵入するというものである。 ただし感染力自体はそう強くないので通常は感染しない。 感染後、脳内に侵入し組織融解酵素という肉質を溶かす液を出して脳を溶かし、それを栄養として増殖していく。 また、フォーラーネグレリア他好熱性アメーバ類は、その細胞内に重症肺炎を起こすレジオネラ菌を 抱え込む 宿主になる ことがあり、合わせて感染者に危害を及ぼすことがあるという。 感染から4日〜1週間程の潜伏期間の後、発症すると発熱・悪寒・頭痛、激しい嘔吐を引き起こし、 意識が混濁して発症からわずか10日あまりの短い期間で死に至る。。 発症後の有効な治療法は存在していないので、感染しないことが唯一の予防法といえる。 湖沼等の淡水やお湯を循環させている温泉等では、顔を水に漬けることを極力避けるのが感染を防ぐ手立てである。 冒頭の女性は日本で初めて報告されたフォーラーネグレリア感染例である。 病原性アメーバ類は内風呂・露天風呂・ジャグジーなど、主として循環器を使用する温浴施設で多く発見されている。 温泉が人々に人気で、温暖化によって猛暑が厳しくなっている日本において、高い水温を好むフォーラーネグレリアへの感染が 再び起きたとしてもおかしくない状況である。 2013年、アメリカでそれぞれフォーラーネグレリアに感染し、意識不明になっていた12歳の男女中学生へ 実験的新薬を投与した所、女子中学生は回復に向かい、男子中学生もアメーバーの活動している兆候が消える等、効果が表れた。 この新薬は当初、乳がんの治療薬として開発されたが、病原性アメーバ感染の治療にも効果があることが分かったという。 01 毎日新聞北海道朝刊より引用 福岡県久留米市の久留米大医学部寄生虫学教室が、川や湖などに住むアメーバ「ネグレリアフォーレリ」が 脳内に入って増殖し、髄膜脳炎を起こして死亡した日本初の症例を確認していたことが29日、分かった。 福間利英教授(寄生虫学)は「初期症状が通常の髄膜脳炎と区別しにくいので 多くの症例が見逃されてきたと思われるが、早期の治療で治った例もあるので検査などで注意が必要」と話している。 確認したのは1996年11月に死亡した佐賀県鳥栖市の女性(当時25歳)。 当初インフルエンザと診断されたが、意識が混濁したため久留米大付属病院へ運ばれ、 髄液からアメーバを確認した。 家族などから話を聞いたが感染経路は不明だった。 ネグレリアフォーレリは主に水中で生活し、国内では関東や九州の川などで存在が確認されている。 鼻の奥に水が入ると、粘膜から脳内に侵入して感染。 約1週間の潜伏期のあと発熱や頭痛などを発症し、 約10日で死亡する。

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