ハングマン 映画。 映画『ハングマン (2015年)』ネタバレあらすじ結末|映画ウォッチ

映画「ハングマン(2017年) 」ネタバレあらすじと結末・みんなの感想

ハングマン 映画

POVなんですよ。 POV、まだまだ皆さんやりますね。 ここまでくればPOVってのは挑戦の一種ですね。 POVの面白いところは安易にジャンル化していないところです。 皆さんあれこれ工夫を凝らします。 POVから工夫とアイデアを取ったらその残りカスに魅力はありません。 で「ハングマン」は何なのか、新しいアイデアと工夫を感じるのか、その意味ではですね、新しい工夫も新しいアイデアもあまり詰まってはいません。 しかしながらPOVが元来持っていた大事な役割、リアリズムというものを突き詰めます。 ハングマンの犯人ははっきり言ってかなりの危ないやつです。 空き巣狙いで人ん家に入り込んで、そこかしこにカメラを仕掛けるんです。 「ハングマン」は全編この犯人が仕掛けたり手持ちしているビデオだけで出来ています。 犯人が被害者家族を覗き見し追い詰めるその様子を犯人と一緒に犯人の機材で見ることになるという、これがですね、結構こちらとしては苦しいです。 いやないやな体験となります。 演出も上手でして、リアリティ重視の姿勢を大きくは崩しません。 娯楽色が強いジャンル映画というよりも、ちょっとばかし凄みというものが加わっています。 もの凄く大袈裟に褒めるならば「ハングマン」は「ファニーゲーム」と「スリーピング・タイト」と「スペイン一家監禁事件」と「消えた来客」の魅力を併せ持ちます。 言わずと知れた史上最悪の犯罪映画で歴史に残る傑作です。 犯罪の怖さの表現、被害者のリアリティ、そして観客が下手すれば犯人と同化してしまう危険性を帯びた映画ですね。 ただ「ファニーゲーム」の名を出すのは褒めすぎにもほどがあるかも知れませんので「傾向として」程度として。 人の家に忍び込んで気づかれぬように傍若無人に振る舞う犯行が共通点です。 冷蔵庫のジュースを勝手に飲んで唾を入れたりします。 歯ブラシを勝手に使います。 家がでかい先進国ならではの犯罪傾向かも知れません。 「ファニーゲーム」ほどリアルじゃないけどただの娯楽サスペンスから一線を越えた恐怖の犯行という点でちょっと「スペイン一家監禁事件」も思い出しました。 恐怖の傾向が少し近い気がします。 ただし「スペイン一家」のほうがもの凄いです。 消えた来客 めちゃ好きな「消えた来客」ですがMovieBooに感想文が見当たりません・・・まだ書いていなかった模様です。 今度書きます。 「消えた来客」は変わった映画で、映画自体はまったく似ていませんが、やはり人の家に入り込んでそこで暮らしたりするところが似ています。 普通に何も気づかずに暮らしていて、後ろにこっそり誰かがいたりするという恐怖は格別です。 やはりこういう事件って実際にもあるのでしょうね。 屋根裏や地下室が大きい外国のおうちならではでしょうね。 日本の一般家屋ではまず無理ですね。 江戸川乱歩が昔書きましたけど。 だとすると普遍的な恐怖であり、別の角度からは普遍的な欲望でもあると、そういうふうに言えるかもしれません。 ハングマン ところでハングマンって何マン?「吊す人」ですが、かなり古くからあるゲームだそうですね。 映画「ハングマン」にも出てくる吊された人のイラストはゲーム「ハングマン」のイラストでした。 説明を見てもいまいちよくわからないゲームですがWikipediaに書いてありました。 ハングマン ということで映画「ハングマン」自体について細かく言及しませんでしたけど、細かく気に入ったシーンもたくさんあります。 印象に残ったのは娘のボーイフレンドです。 昔のアメリカ映画ならこういうのは不良で「コラボケカス」とか言いながら粋がって攻撃して逆にやられてしまうという役が多かったと思いますがこの映画はイギリス映画ですし昨今では若者キャラ事情が一変しています。 ボーイフレンドはちょっぴり悪ガキ風ですが賢くて争いを好まないタイプのいい子です。 最初に盗撮に気づいて近づいてきて「コラ何勝手に撮っとんじゃボケ」と言うのかと思いきや下手に出て「いやがっているからやめてください」みたいに振る舞います。 二度目なんかは相手にせず賢く逃げ去ろうとしますね。 ほんとに今風だと思います。 とても賢く、状況を把握して最良の行動を取ろうとする現代っ子を支持します。 という感じで細やかな演出と脚本がビシっと決まっています。 リアリティのある不快感と恐怖、そういういったことをPOVとしてみっちり描き倒したというところがこの映画の凄さであると思います。 本気でビビりますし本気で気持ち悪いし、映画の出来映えは予想を裏切り相当にいいです。 見終わった時に「なんで映画を観てこんな嫌な辛い気持ちを味あわねばならんのだ」と思ってしまうほどですから、そう思えたって事は映画がよく出来ていたということです。 映画を観て辛く嫌な気持ちになりたくない人は避けたほうがいいと思います。 当たり前ですか。

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映画「ハングマン」(2015) 感想とレビュー

ハングマン 映画

POVなんですよ。 POV、まだまだ皆さんやりますね。 ここまでくればPOVってのは挑戦の一種ですね。 POVの面白いところは安易にジャンル化していないところです。 皆さんあれこれ工夫を凝らします。 POVから工夫とアイデアを取ったらその残りカスに魅力はありません。 で「ハングマン」は何なのか、新しいアイデアと工夫を感じるのか、その意味ではですね、新しい工夫も新しいアイデアもあまり詰まってはいません。 しかしながらPOVが元来持っていた大事な役割、リアリズムというものを突き詰めます。 ハングマンの犯人ははっきり言ってかなりの危ないやつです。 空き巣狙いで人ん家に入り込んで、そこかしこにカメラを仕掛けるんです。 「ハングマン」は全編この犯人が仕掛けたり手持ちしているビデオだけで出来ています。 犯人が被害者家族を覗き見し追い詰めるその様子を犯人と一緒に犯人の機材で見ることになるという、これがですね、結構こちらとしては苦しいです。 いやないやな体験となります。 演出も上手でして、リアリティ重視の姿勢を大きくは崩しません。 娯楽色が強いジャンル映画というよりも、ちょっとばかし凄みというものが加わっています。 もの凄く大袈裟に褒めるならば「ハングマン」は「ファニーゲーム」と「スリーピング・タイト」と「スペイン一家監禁事件」と「消えた来客」の魅力を併せ持ちます。 言わずと知れた史上最悪の犯罪映画で歴史に残る傑作です。 犯罪の怖さの表現、被害者のリアリティ、そして観客が下手すれば犯人と同化してしまう危険性を帯びた映画ですね。 ただ「ファニーゲーム」の名を出すのは褒めすぎにもほどがあるかも知れませんので「傾向として」程度として。 人の家に忍び込んで気づかれぬように傍若無人に振る舞う犯行が共通点です。 冷蔵庫のジュースを勝手に飲んで唾を入れたりします。 歯ブラシを勝手に使います。 家がでかい先進国ならではの犯罪傾向かも知れません。 「ファニーゲーム」ほどリアルじゃないけどただの娯楽サスペンスから一線を越えた恐怖の犯行という点でちょっと「スペイン一家監禁事件」も思い出しました。 恐怖の傾向が少し近い気がします。 ただし「スペイン一家」のほうがもの凄いです。 消えた来客 めちゃ好きな「消えた来客」ですがMovieBooに感想文が見当たりません・・・まだ書いていなかった模様です。 今度書きます。 「消えた来客」は変わった映画で、映画自体はまったく似ていませんが、やはり人の家に入り込んでそこで暮らしたりするところが似ています。 普通に何も気づかずに暮らしていて、後ろにこっそり誰かがいたりするという恐怖は格別です。 やはりこういう事件って実際にもあるのでしょうね。 屋根裏や地下室が大きい外国のおうちならではでしょうね。 日本の一般家屋ではまず無理ですね。 江戸川乱歩が昔書きましたけど。 だとすると普遍的な恐怖であり、別の角度からは普遍的な欲望でもあると、そういうふうに言えるかもしれません。 ハングマン ところでハングマンって何マン?「吊す人」ですが、かなり古くからあるゲームだそうですね。 映画「ハングマン」にも出てくる吊された人のイラストはゲーム「ハングマン」のイラストでした。 説明を見てもいまいちよくわからないゲームですがWikipediaに書いてありました。 ハングマン ということで映画「ハングマン」自体について細かく言及しませんでしたけど、細かく気に入ったシーンもたくさんあります。 印象に残ったのは娘のボーイフレンドです。 昔のアメリカ映画ならこういうのは不良で「コラボケカス」とか言いながら粋がって攻撃して逆にやられてしまうという役が多かったと思いますがこの映画はイギリス映画ですし昨今では若者キャラ事情が一変しています。 ボーイフレンドはちょっぴり悪ガキ風ですが賢くて争いを好まないタイプのいい子です。 最初に盗撮に気づいて近づいてきて「コラ何勝手に撮っとんじゃボケ」と言うのかと思いきや下手に出て「いやがっているからやめてください」みたいに振る舞います。 二度目なんかは相手にせず賢く逃げ去ろうとしますね。 ほんとに今風だと思います。 とても賢く、状況を把握して最良の行動を取ろうとする現代っ子を支持します。 という感じで細やかな演出と脚本がビシっと決まっています。 リアリティのある不快感と恐怖、そういういったことをPOVとしてみっちり描き倒したというところがこの映画の凄さであると思います。 本気でビビりますし本気で気持ち悪いし、映画の出来映えは予想を裏切り相当にいいです。 見終わった時に「なんで映画を観てこんな嫌な辛い気持ちを味あわねばならんのだ」と思ってしまうほどですから、そう思えたって事は映画がよく出来ていたということです。 映画を観て辛く嫌な気持ちになりたくない人は避けたほうがいいと思います。 当たり前ですか。

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映画「ハングマン」(2015) 感想とレビュー

ハングマン 映画

解説とあらすじ・スタッフとキャスト 解説:オスカー俳優アル・パチーノ主演、回答者が間違えるごとに絞首台で首を吊られる人の絵が描き加えられていくハングマンという単語あてゲームをモチーフにしたミステリースリラー。 監督は「ヴェンジェンス」のジョニー・マーティン。 特集『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018』にて上映。 KINENOTE あらすじ:ハングマンというゲームに見立てられた凶悪な連続殺人事件が発生。 犯罪ジャーナリストのクリスティ・ディヴィス(ブリタニー・スノウ)は取材のため、事件を追う敏腕刑事レー・アーチャー(アル・パチーノ)と彼と組むウィル・ルイニー(カール・アーバン)に同行。 次の犯行を未然に防ごうと奔走する3人だったが、24時間ごとに新たな殺人が起きていく。 その遺体には、次へのヒントとなる文字が刻まれており……。 あれって何かストーリーと関係あったのかな? 最後まで観ても、どういう扱いだったのかわからんかったのだが、もう一回観て確認しようと思えなかった。 というボンクラな感想から始まり、この記事はすぐ終わる。 てことで、事件解決に行き詰まるたびに、パチーノとカール・アーバンとブリタニー・スノウは3人で事件を見直す。 するとその中の誰かが閃いて、次に取るべき動きがわかるという展開が繰り返される。 そうやって事件を追っていくものの、結局は犯人確保には容易に至らない。 もちろん、至ったら作品が終わっちまうので、仕方ないんだけど。 いずれにしても、捜査はそれなりに進展してるのに、犠牲者を出し続けちゃうのである。 感じとしては、『セブン』と似たような印象を受けるサスペンスだ。 しかし、作品としてはこちらのほうが断然物足りない。 ともかく内容がね…。 雰囲気は悪くないし、それぞれの人物のキャラもそれなりにきちんと描かれているんだけど、肝心の犯人捜しの緊迫感が薄いというか、謎めいた展開なのにワクワクしてこないというか。 初めて観たけど印象的だったな。 ロクな感想になってないけど、他に書きたいこともない。

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