昔話かぐや姫。 【開催中止】“昔話”アフタヌーンティー、かぐや姫や浦島太郎着想のお茶スイーツがリーガロイヤルホテル(大阪)に

和風イラスト・かぐや姫(おとぎ話・昔話)

昔話かぐや姫

Contents• かぐや姫のあらすじ! むかしむかし。 おじいさんはまいにち山で竹をとり、ほそぼそとくらしています。 ある日のこと。 おじいさんは山で、ひかる竹をみつけました。 ふしぎに思って切ってみると、 そのなかには、ちいさくてかわいい女の子がはいっていました。 おじいさんは、 「きっとこの子は、かみさまがさずけてくれたにちがいない」 と、家へつれてかえりました。 おばあさんもおおよろこび。 それからもふしぎなことがつづきます。 竹のなかから、小判(こばん)がざくざく。 おじいさんはおかねもちになり、大きなやしきをたてました。 ちいさなかぐや姫もみるみるうちに成長し、 とてもうつくしいむすめになりました。 かぐや姫のうわさはとおくまで広まり、 たくさんの男のひとがかぐや姫と結婚するためやしきへ向かいます。 しかし、かぐや姫はすがたを見せません。 だれとも結婚する気はなかったのです。 それでもあきらめない、みぶんのたかい男たちが五人いました。 かぐや姫はしかたなく、五人にいいました。 「わたしが頼んだものを見つけてくれたら、その人の妻になりましょう」 かぐや姫は、むりなお願いをして、わざとあきらめさせるよう仕向けたかったのです。 ひとりめの石つくりのみこは、てんじくにあるという おしゃかさまが使われた石のはちをたのまれました。 しかし、てんじくはあまりにもとおく、石つくりのみこは旅にでたふりをして、ちかくの寺から古びた石のはちを持ってかえりました。 「こちらがおしゃかさまの石のはちです」 かぐや姫は首をよこにふります。 「おしゃかさまのはちは、光っているのです。 これは違うものです」 うそをみやぶられた石つくりのみこは、すごすごと帰っていきました。 ふたりめのくらもちのみこは、ほうらい山にあるという 玉のえだをたのまれました。 しかし、くらもちのみこはとおいほうらい山へ行ったように見せかけて、職人(しょくにん)ににせものを作らせました。 「こちらが玉のえだです」 かぐや姫は、すこし困ってしまいました。 玉のえだがとてもきれいで、本物だと思い、結婚をことわれなかったからです。 しかし、そのとき、職人たちがやってきました。 くらもちのみこがはらっていないお金を、とりにきたのです。 うそがばれたくらもちのみこは、ぱっと帰っていきました。 さんにんめのあべの右(う)だいじんは、からの国にあるという 火ねずみのかわごろもをたのまれました。 右だいじんはたいへんおかねもちなので、 からの国へ行く職人におつかいをしてもらい、かわごろもを手に入れました。 「こちらが火ねずみのかわごろもです」 かぐや姫は、 「ほんものなら、火にくべてももえないはずです」 と言って、かわごろもを火にかけました。 すると、かわごろもはめらめらもえてしまいました。 はじをかいた右だいじんは、とぼとぼと帰っていきました。 よにんめの、だいなごんおおとものみゆきは、りゅうの首にあるという 五色にひかる玉をたのまれました。 だいなごんは自分のちからでとりに行こうとふねにのりましたが、 あらしがやってきて、船はしずみかけてしまいます。 だいなごんはおもわず、 「もうりゅうの玉をとろうとはしないから、ゆるしてくれ!」 とさけびました。 命からがらみなとへかえっただいなごんは、 それきりかぐや姫のもとへむかいませんでした。 ごにんめのいそのかみちゅうなごんは、つばめの巣のなかにあるという こやす貝をたのまれました。 しかし、ちゅうなごんは、こやす貝をとろうとして高いところからおち、 おおけがをしてしまいました。 こうして、けっきょく、 だれもかぐや姫を妻にすることはできなかったのです。 ところがさいごに、かぐや姫のうわさはみかどにまでとどきました。 みかどは、「かぐや姫が余(よ)につかえるのなら、おじいさんをみぶんのたかい貴族(きぞく)にしよう」 と、つたえました。 かぐや姫は、おじいさんたちのそばをはなれたくない、と泣きだしてしまいます。 おじいさんは、みかどの申し出をことわりました。 あきらめきれないみかどはかぐや姫に会いにいき、 そのうつくしさを見てよけいに心をうばわれ、てがみをだしつづけるようになりました。 かぐや姫はていねいに返事をだしますが、こうつたえます。 「わたしは、じつは、この国のものではないのです。 なので、結婚することができません……」 そのころから、かぐや姫は月をみあげては涙ぐむようになります。 おじいさんとおばあさんがわけをきいても答えません。 やがて、八月の十五夜(じゅうごや)がちかくなり、 やっとくちをひらきました。 「わたしは、月の国のものです。 つぎの十五夜に、月からむかえがくることになりました」 かぐや姫はさめざめと泣いています。 「でも、わたしは、おじいさんおばあさんにお別れをするのが、かなしくて……」 おじいさんとおばあさんも、なげきかなしみました。 おじいさんはみかどに、つぎの十五夜、かぐや姫を守ってもらうようお願いをします。 そしてその日がやってきました。 やしきのまわりは、みかどが用意した兵士(へいし)でかこまれています。 かぐや姫はおくのへやにかくれました。 しかし、月からひかりにつつまれたむかえのものがおりてくると、 兵士は弓をうごかすことすらできません。 かぐや姫も、さそわれるように外へでてしまいましたが、 声をふりしぼって言いました。 「天のはごろもをきると、ひとのこころがわからなくなってしまいます。 その前に、さいごに、おじいさんたちへおれいをいわせてください」 そして、かぐや姫はふたりにお礼をつげると、 月へのぼっていってしまいました。 おじいさんとおばあさんは、ただただ、そのすがたを見送っていました。 おしまい。 かぐや姫のまとめ、教訓と感想! このお話の中では、たくさんの男のひとがでてきたりもしましたが、かぐや姫がそばにいたいと願ったのはいつもおじいさんとおばあさんでした。 かぐや姫は、月の国にかえるまでのかぎられた大事な時間を、すこしでもふたりと過ごしたいと考えたのではないでしょうか。 結婚の申し出という、おおきな提案をことわりつづけるのは簡単ではないかもしれません。 でも、かぐや姫は、おじいさんおばあさんという自分のほんとうに大事なものを知っていたから、勇気をもってことわりつづけることができたのかもしれませんね。

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昔話かぐや姫

このブラウザでは再生できません。 再生できない場合、ダウンロードは🎵 ランキングに参加しています。 よかったらぽちっと押して下さい。 ホームページを作りました。 今までの作品を題名別に見やすく整理しました。 かぐや姫 日本の昔話 (本文は福娘童話集よりお借りしました) むかしむかし、 たけを とって くらしている、 おじいさんが いました。 あるひ、 おじいさんが たけやぶに いくと、 ねもとが ひかっている、 ふしぎなたけを みつけました。 「ほほう、 これは めずらしい。 どれ、 きってみようか。 えい! ・・・うん? これは!」 おじいさんが そのたけを きってみると、 なんと なかには、 ちいさなおんなのこが はいっていたのです。 こどもの いない おじいさんと おばあさんは、 とても よろこびました。 そして、 そのこを 『かぐやひめ』と なづけて、 たいせつに そだてたのです。 かぐやひめは おおきくなるに したがって、 たいへん うつくしく なりました。 そして としごろに なると、 「どうか、 かぐやひめを わたしの およめさんに ください」 と いう、 わかものが たくさん やってきました。 なかでも とくに ねっしんな わかものが 5にんいました。 みんな、 りっぱな わかものです。 でも、 かぐやひめは およめに いくつもりは ありません。 そこで かぐやひめは、 こまってしまい、 「では、 わたしが いうしなものを もってきてくださった かたのところへ、 およめに いきましょう」 と いって、 よにも めずらしい しなものを ひとりひとりに たのみました。 5にんの わかものは それぞれに だいぼうけんを しましたが、 かぐやひめの のぞんだしなものを てにいれたものは、 ひとりも いませんでした。 おじいさんと おばあさんは、 「すばらしい むこさんじゃ。 どこを さがしても これいじょうの むこさんは いないよ」 と、 おおよろこびです。 かぐやひめは、 なんとか ことわろうと おもいましたが、 みかどに さからえば、 ころされて しまうかも しれません。 それいらい、 かぐやひめは まいばん まいばん、 かなしそうに つきを みあげては ないていました。 おじいさんと おばあさんが しんぱいして わけを たずねると、 かぐやひめは なきながら いいました。 「じつは、 わたくしは つきの せかいの にんげんです。 いままで そだてて いただきましたが、 こんどの まんげつの よるには、 つきへ かえらなくては なりません」 それを しった みかどは、 まんげつの よる、 なんぜんにんもの へいしを おくって、 かぐやひめの いえの まわりを まもらせました。 なんとかして、 かぐやひめを ひきとめようと したのです。 けれど、 まよなかに なって つきが たかく のぼると、 へいしたちは とつぜん、 ねむってしまいました。 かぐやひめは そのあいだに、 つきの つかいの くるまに のって、 つきに かえってしまいました。 おじいさんも おばあさんも みかども、 たいへん かなしんだと いうことです。 おしまい.

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まんが日本昔ばなし〜データベース〜

昔話かぐや姫

その都市伝説の真偽を確かめるには辛抱強く待つこと以外に術はないけれど、私はといえば、来日してから現在に至るまでの約10年間、交友関係が劇的に変わるような契機が1度も訪れていない。 人口1368万人がいるこの東京という街に住んでいるにもかかわらず、電話番号すら聞かれることなく、色恋に関していうと、東西南北を注意深く見回してもまるで焼け野原状態と言っても過言ではない。 そればかりは努力してどうにかなるわけではないのだが、友達に相談をしてみたところ、「日本男子はシャイだから……」と目を伏せながら、みんなが口をそろえていうのであった。 そんなシャイな日本男子にぜひとも参考にしていただきたい古典文学の作品がある。 それは平安初期に成立したといわれている『竹取物語』だ。 見たこともない姫に身もだえるチャラい平安男子たち その家に仕えている人でさえ彼女の姿を見る機会がめったにないというのに、この男どもときたら夜もろくに寝ないで屋敷のまわりの垣根やあらゆるところに穴をあけて、どうにかして中を覗(のぞ)こうとうろついている。 そのとき以来、この行動を「夜這(よば)い」(強引すぎる求婚)と呼ばれるようになった。 まともな人なら考えもしないところにまでふらついたりするが、まるで効果がない。 古代エジプト人は砂を表す50種類の単語を持っており、エスキモーは雪を表す100種類の単語を持っていたという話を読んだことがあるが、言葉の豊かさと、表現の広さはその文化の価値観のバロメーターともいえる。 古典の日本語に限って考えると、やはり男女関係にまつわる単語が驚くほど多く、かつそれぞれの表現の持つ意味合いが実に細かく定義されている。 ここの数行では、「垣間見る」(ものの隙間〔すきま〕から誰かをこっそり覗き見る)と、「夜這い」(男性が求婚して女性のところに通いつめる)という表現が使用されている。 似たような意味合いを持つ言葉には、「呼ばふ」(求愛のために女性のところに行く)「逢ふ」「語らふ」「契る」「髪を乱す」などがあるが、どれも男女が深い仲になるという状態を表している言葉だ。

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