オンライン診療 要件。 CARADA オンライン診療

【オンライン診療が20年度診療報酬改定で要件緩和─新型コロナ感染拡大で高まるニーズ【まとめてみました】

オンライン診療 要件

(1)オンライン診療とは 出典: オンライン診療とはインターネットのビデオ通話機器を利用し、リアルタイムでコミュニケーションを取りながら診察や医学管理を行うことを指します。 オンライン診療は、従来「遠隔」診療にあらずと言われていましたが、近年医師と患者の間にある距離の制約を解消し、その上時間的な制約の解消を含む医療の新しい選択肢としてポジティブに捉えられることが増えています。 フィジカルアセスメントを行うことができないというデメリットはありますが、ガイドラインに沿ったオンライン診療を行うことでそのデメリットも最小限に抑えることができます。 また、制度にて一定の要件を満たすことを前提に、「オンライン診療料」、「オンライン医学管理料」などの国からの補助制度が新設され、積極的にオンライン診療を行うことを後押しています。 またオンライン診療を普及するためにも厚生労働省ではガイドラインを提示しています。 (2)厚労省が示すオンライン診療のガイドライン オンライン診療を行う上での厚生労働省の出した診療ガイドラインでは、下記の項目を基本理念とし実施することが義務付けられています。 医師と患者の関係と守秘義務 正確な診断を行うためにも、患者と医師の関係は重要となってきます。 オンライン診療は直接医師に会わずに診療を行えるため、通院のための時間の短縮ができることがメリットですが、原則初診は通院し対面診療を行うことが求められます。 例えオンライン診療であっても、 一度は直接的な診療が必要になります。 医師の責任 オンライン診療により 医師が行う診療行為の責任については、原則として医師が責任を負う形となります。 このため、医師はオンライン診療で十分な情報を得らているか?その情報から適切な診断ができるか?について慎重に判断し、オンライン診療で可能か?対面診療が必要か検討しなけらばなりません。 またオンライン診療では情報セキュリティ対策も重要であり、患者の個人情報漏えいを防ぐため十分なセキュリティも必要となります。 医療の質確認及び患者安全保 オンライン診療は便利であるが対面診療と比べフィジカルアセスメントを行うことができません。 そのため診療の安全性の確保のためにも、自らが行った診療の有効性の評価を対面診療よりも定期的に行う必要があります。 また、患者の急変など緊急時などのオンライン診療では不十分な場合に対しての準備は必要です。 オンライン診療の限界など正確情報提供 オンライン診療では患者のフィジカルアセスメントを行うことができないという行為の限界があります。 オンライン診療を実施するうえでは 、こうしたオンライン診療による行為の限界を正しく理解した上で、患者及びその家族等に対してオンライン診療のメリットだけでなくデメリットを事前説明する必要があります。 安全性や有効のエビデンスに基づいた医療 適切なオンライン診療の普及のため にも、オンライン診療での安全性・ 必要性・有効 必要性・有効性が担保される必要あります。 そのため、医師は日々変わる医療知識を取り入れ、エビデンスに基づいた医療を行う必要があるといえるでしょう。 また、オンライン診療は対面診察に比べて、フィジカルアセスメントできない分得られる情報が少なく、より安全性を考慮した治療を行う必要があります。 患者の求めに基づく提供徹底 オンライン診療は研究 目的や医師側の都合で行われてはいけません。 これらのガイドラインに基づいてオンライン診療を行うのは、対面診療と比べ得られる情報が少ないため慎重に判断し安全性を確保する必要があるためです。 そのためオンライン診療を実施する際は、患者がオンライン診療希望する理由・原因を明確にし、オンライン診療のデメリットを説明し同意を得る必要があります。 医師は、治療方針に関して計画を立て、下記のことに関して説明し患者の同意を得てから診療をスタートします。 触診等、触診等を行うことができないためオンライン診療で得られる情報は限られており、初診は対面診療を実施する• 初診以外にも医師がオンライン診療の実施可否を診断した場合によっては対面診療を組み合わせる必要がある この点に関しては患者の同意を十分に得る必要があります。 そのため初診時に対面診療で十分な医学的評価を行い情報の取得が必要となります。 またオンライン診療時は問診にてなるべく情報を取得するように努めなければなりません。 オンライン診療で行う具体的な内容(疾病名、治療内容等)の診療計画の設定とともに、診療を進めるためのオンライン診療と対面診療、検査の組み合わせ、頻度やタイミングも設定する必要があります。 またオンライン診療の方法や急病変時の対応方針も診療計画の中で考えなければなりません。 本人確認書類 医師であることの確認 医師免許の提示、KPKIカード 医師資格証 の活用 患者本人であることの確認 保険証・運転免許所の確認 医師はこれらの書類を確認できる環境を整える必要がありますが、初診時に医師と明らかに確認できる場合は、患者の希望がない限りは書類を提示しなくても問題ありません。 このため、医薬品を処方する前に患者の心身状態の十分な評価と、医薬品の飲み合わせ・過量処方とならいよう薬剤管理の配慮が必要です。 そのため新しい薬を処方するためには対面診療が原則であり、緊急時のみ必要最低限処方可能とされています。 また、薬剤のスペシャリストである薬剤・局の下、医薬品の一元管理を行うことを求めることが望ましいとガイドラインで推奨されています。 具体的には、以下のような設備が挙げられます。 患者側の端末• オンライン診療システム・サービス• 医師側の端末• システム・サービス間のネットワーク• ネットワークのセキュリティシステム これらを用いてオンラインシステムを行っていきます。 またガイドラインに沿ったオンライン診療を実施するために医機関がシステムを施設内に設置する場合のほか、クラウドサービスより提供されていオンライン診療サービス等を活用する場合が想定されます。 運用に当たり、セキュリティのためにも以下の必要性があります。 データをセキュリティ対策の行われた医療情報シスム以外のシステム (患者・中間サーバ等) 内に蓄積・残存させない。 アクセスログの保全措置 (ログ監視 を実施することが望ましい。 ウィルス対策や OS ・ソフトのアップデート 安全にオンライン診療を行うためにもガイドラインに沿った診療が大切です。 (9)オンライン診療のメリット 出典: オンライン診療は初診さえ行い環境さえ整えれば、いつでもどこでも行うことができるため、遠隔地でも診療を受けることができ地域ごとの医療格差を減らすことができます。 また病院まで足を運ばなくてよいため、高齢者や体の不自由な人、時間のない人でも診療を受けやすいメリットもあります。 オンライン診療は老若男女どのような人でも、診療の機会を広げる有益なシステムといえるでしょ。 (10)ガイドラインに従って誤診を防ごう オンライン診療は上記のガイドラインに沿って行えば誤診を防ぐことができ、たくさんのメリットのある診療スタイルです。 このようにオンライン診療は、自宅で診療を受けれるうえに患者も医師も外出せずに診療できるため時間の短縮につながり、これからの超高齢者社会にも大いに貢献する制度です。 関連するおすすめ記事.

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なぜ日本では「オンライン診療」が普及しないのか (1/2ページ)

オンライン診療 要件

(1)オンライン診療とは 出典: オンライン診療とはインターネットのビデオ通話機器を利用し、リアルタイムでコミュニケーションを取りながら診察や医学管理を行うことを指します。 オンライン診療は、従来「遠隔」診療にあらずと言われていましたが、近年医師と患者の間にある距離の制約を解消し、その上時間的な制約の解消を含む医療の新しい選択肢としてポジティブに捉えられることが増えています。 フィジカルアセスメントを行うことができないというデメリットはありますが、ガイドラインに沿ったオンライン診療を行うことでそのデメリットも最小限に抑えることができます。 また、制度にて一定の要件を満たすことを前提に、「オンライン診療料」、「オンライン医学管理料」などの国からの補助制度が新設され、積極的にオンライン診療を行うことを後押しています。 またオンライン診療を普及するためにも厚生労働省ではガイドラインを提示しています。 (2)厚労省が示すオンライン診療のガイドライン オンライン診療を行う上での厚生労働省の出した診療ガイドラインでは、下記の項目を基本理念とし実施することが義務付けられています。 医師と患者の関係と守秘義務 正確な診断を行うためにも、患者と医師の関係は重要となってきます。 オンライン診療は直接医師に会わずに診療を行えるため、通院のための時間の短縮ができることがメリットですが、原則初診は通院し対面診療を行うことが求められます。 例えオンライン診療であっても、 一度は直接的な診療が必要になります。 医師の責任 オンライン診療により 医師が行う診療行為の責任については、原則として医師が責任を負う形となります。 このため、医師はオンライン診療で十分な情報を得らているか?その情報から適切な診断ができるか?について慎重に判断し、オンライン診療で可能か?対面診療が必要か検討しなけらばなりません。 またオンライン診療では情報セキュリティ対策も重要であり、患者の個人情報漏えいを防ぐため十分なセキュリティも必要となります。 医療の質確認及び患者安全保 オンライン診療は便利であるが対面診療と比べフィジカルアセスメントを行うことができません。 そのため診療の安全性の確保のためにも、自らが行った診療の有効性の評価を対面診療よりも定期的に行う必要があります。 また、患者の急変など緊急時などのオンライン診療では不十分な場合に対しての準備は必要です。 オンライン診療の限界など正確情報提供 オンライン診療では患者のフィジカルアセスメントを行うことができないという行為の限界があります。 オンライン診療を実施するうえでは 、こうしたオンライン診療による行為の限界を正しく理解した上で、患者及びその家族等に対してオンライン診療のメリットだけでなくデメリットを事前説明する必要があります。 安全性や有効のエビデンスに基づいた医療 適切なオンライン診療の普及のため にも、オンライン診療での安全性・ 必要性・有効 必要性・有効性が担保される必要あります。 そのため、医師は日々変わる医療知識を取り入れ、エビデンスに基づいた医療を行う必要があるといえるでしょう。 また、オンライン診療は対面診察に比べて、フィジカルアセスメントできない分得られる情報が少なく、より安全性を考慮した治療を行う必要があります。 患者の求めに基づく提供徹底 オンライン診療は研究 目的や医師側の都合で行われてはいけません。 これらのガイドラインに基づいてオンライン診療を行うのは、対面診療と比べ得られる情報が少ないため慎重に判断し安全性を確保する必要があるためです。 そのためオンライン診療を実施する際は、患者がオンライン診療希望する理由・原因を明確にし、オンライン診療のデメリットを説明し同意を得る必要があります。 医師は、治療方針に関して計画を立て、下記のことに関して説明し患者の同意を得てから診療をスタートします。 触診等、触診等を行うことができないためオンライン診療で得られる情報は限られており、初診は対面診療を実施する• 初診以外にも医師がオンライン診療の実施可否を診断した場合によっては対面診療を組み合わせる必要がある この点に関しては患者の同意を十分に得る必要があります。 そのため初診時に対面診療で十分な医学的評価を行い情報の取得が必要となります。 またオンライン診療時は問診にてなるべく情報を取得するように努めなければなりません。 オンライン診療で行う具体的な内容(疾病名、治療内容等)の診療計画の設定とともに、診療を進めるためのオンライン診療と対面診療、検査の組み合わせ、頻度やタイミングも設定する必要があります。 またオンライン診療の方法や急病変時の対応方針も診療計画の中で考えなければなりません。 本人確認書類 医師であることの確認 医師免許の提示、KPKIカード 医師資格証 の活用 患者本人であることの確認 保険証・運転免許所の確認 医師はこれらの書類を確認できる環境を整える必要がありますが、初診時に医師と明らかに確認できる場合は、患者の希望がない限りは書類を提示しなくても問題ありません。 このため、医薬品を処方する前に患者の心身状態の十分な評価と、医薬品の飲み合わせ・過量処方とならいよう薬剤管理の配慮が必要です。 そのため新しい薬を処方するためには対面診療が原則であり、緊急時のみ必要最低限処方可能とされています。 また、薬剤のスペシャリストである薬剤・局の下、医薬品の一元管理を行うことを求めることが望ましいとガイドラインで推奨されています。 具体的には、以下のような設備が挙げられます。 患者側の端末• オンライン診療システム・サービス• 医師側の端末• システム・サービス間のネットワーク• ネットワークのセキュリティシステム これらを用いてオンラインシステムを行っていきます。 またガイドラインに沿ったオンライン診療を実施するために医機関がシステムを施設内に設置する場合のほか、クラウドサービスより提供されていオンライン診療サービス等を活用する場合が想定されます。 運用に当たり、セキュリティのためにも以下の必要性があります。 データをセキュリティ対策の行われた医療情報シスム以外のシステム (患者・中間サーバ等) 内に蓄積・残存させない。 アクセスログの保全措置 (ログ監視 を実施することが望ましい。 ウィルス対策や OS ・ソフトのアップデート 安全にオンライン診療を行うためにもガイドラインに沿った診療が大切です。 (9)オンライン診療のメリット 出典: オンライン診療は初診さえ行い環境さえ整えれば、いつでもどこでも行うことができるため、遠隔地でも診療を受けることができ地域ごとの医療格差を減らすことができます。 また病院まで足を運ばなくてよいため、高齢者や体の不自由な人、時間のない人でも診療を受けやすいメリットもあります。 オンライン診療は老若男女どのような人でも、診療の機会を広げる有益なシステムといえるでしょ。 (10)ガイドラインに従って誤診を防ごう オンライン診療は上記のガイドラインに沿って行えば誤診を防ぐことができ、たくさんのメリットのある診療スタイルです。 このようにオンライン診療は、自宅で診療を受けれるうえに患者も医師も外出せずに診療できるため時間の短縮につながり、これからの超高齢者社会にも大いに貢献する制度です。 関連するおすすめ記事.

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オンライン診療のガイドラインで注意すべき6つのポイント

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