八神純子。 八神純子 コンサート 2020/チケット発売状況

八神純子「あの頃の記憶がよみがえりました」思い出のNHKホールで「パープルタウン」を熱唱

八神純子

1978年11月 生い立ち [ ] 八神は、創業家出身で後に同社第4代会長となる八神良三の長女としてで生まれた。 八神は3歳からを、小学校1年生からを習った。 また幼い頃から歌が大好きで、自宅でも壁に向かってやの歌を唄い続け、両親を呆れさせた。 に入学すると、のヴォーカルタレントスクールにも通い始めた。 高校在学中だった、16歳のときに初めてした「 」で、第8回優秀曲賞に入賞した。 なお、この会には「 」もノミネートされ、入賞曲に選ばれている。 同一大会で2曲ノミネートされ、2曲同時に入賞したのはつま恋で本選会が開かれてからは、後にも先にも八神だけであった。 その後、「雨の日のひとりごと Junko's Dream 」で第5回に出場し、本選に進出した。 ヤマハポピュラーソングコンテストには、翌に行われた第9回大会でも「 幸せの国へ」で参加、優秀曲賞に入賞した。 また2年連続で「幸せの国へ Hand in Hand 」で第6回世界歌謡祭に出場した。 八神もこの音楽祭で同じく出場していた外国人アーティストに誘われ、海外での音楽祭やコンテストにも挑戦する決意を固める。 1975年2月10日に2枚目のシングル「」もリリースされた。 高校卒業後は音楽の道に進み、プロデビュー前のからデビュー後のまでで提供の帯番組「」にデデことと出演していた。 、20歳の誕生日により「 」でプロ歌手として本格デビューを果たす。 デビュー当初から出身の選りすぐりメンバーで構成された専属バックバンド を率いていたのは当時としては画期的なことだった。 このデビュー曲は最高位25位、売上12万枚 のヒットとなったものの、ポプコンのグランプリ曲をカバーしたセカンド・シングル「 」はオリコン最高位67位、売上1. 9万枚だった。 なお、同カップリング曲の「恋人同志」は「」のテーマソングに使われた。 八神は作品作りに迷っていたとき、・ので不意に曲想を得て「」を作曲することになる(作詞はが手掛けた)。 この曲を同年に3枚目のシングルとしてリリースしたところ、やラジオ番組を中心に八神のリクエスト回数が増え始め、の順位も上がっていった。 系で1978年1月放映開始の音楽番組『』の「今週のスポットライト」に出演したことで全国区に知名度を上げ、一夜にして大ブレイクした。 オリコン最高2位、売上60万枚のヒット曲となる。 なお、「みずいろの雨」で1978年12月に・FM東京最優秀新人賞を受賞した。 リスナーズグランプリ受賞 1978年10月1日、八神純子ファンクラブ結成。 会報「はろーあんどぐっばい」刊行。 その後も八神は「 」「 」「 」などのヒット曲を飛ばした。 なお、『ザ・ベストテン』の司会者だったからは、八神が毎回登場する度に自身の体型や衣装の話などでよくからかわれ 、八神も久米のコメントにずっと困惑していたという。 八神は4月から54日間、アメリカのに渡り、一般人家庭にした。 帰国後発売した「 」がオリコン最高位2位、売上60万枚 の大ヒットとなり、暮れの『』には同曲で初出場した。 八神はこの頃、との交際が週刊誌に取沙汰されたこともあったが、八神の話によると郷は映画や食事に行く程度の友人に過ぎず、恋人ではなかったという。 には全曲英語のアルバム『 』をブルックス・アーサーをに迎えアメリカで製作・発表するも出来映えに満足できず、英語での表現に自らの限界を感じて、いつか英語で音楽や映画を楽しめるようになりたいと海外移住の夢が生まれた。 同時にデビュー当時から所属していた財団法人を離れる。 渡米後 [ ] 、八神は2歳上のの音楽プロデューサーJohn Stanley(ジョン・スタンレー) と結婚、で挙式した。 秋に渡米し、生活の拠点をロサンゼルスに移した。 そしてのウッドランチに在住。 に長女を、に長男を出産した。 から八神は毎年、帰国してコンサートやを行うも以降、日本でのライブ活動は見られなくなった。 放送の『』と、後日放送された『』(共に)に出演し、久々に日本のテレビで歌唱を行った。 本格的復帰 [ ] 、八神は同年3月に発生したを受けて5月には『トランス・パシフィック・キャンペーン』を自身で企画し、被災地となったのやのでの支援活動をその後継続して行った。 同年11月2日には、約10年ぶりとなる日本公演を東京・渋谷ので行って成功、公演翌日には検索ワード第1位になるほどの注目を集めた。 1月25日にはアルバム『 』とシングル「 」を発売、同年2月15日より25年ぶりとなる全国ツアー『翼 -私の心が聞こえますか。 -』が 国際ホールを皮切りに行われた。 2月24日、『』(・大津市民会館で開催)に初出演し、「さくら証書」をの伴奏で歌う。 3月11日、東北支援チャリティーシングルCD「 翼/かれ木に花を咲かせましょう」を発表。 4月12日の東京国際フォーラムCを皮切りに全国ツアー『Here I am』がスタート。 6月5日、21世紀初めてのオリジナル・アルバム『 Here I am 〜Head to Toe〜』を発表。 9月21日、にて、同年の12月に2年半ぶりにアルバム『 』をリリースすると発表。 11月20日、アルバム『There you are』の詳細が発表され、12月18日ににて先行配信され、翌年の1月13日にCDにてリリースされると同時に、内に自主レーベル「 Listen J Label」を発足されると発表した。 1月16日、八神純子オフィシャルファンクラブ「Key of J」を再開。 ディスコグラフィー [ ] シングル [ ] タイトル B面(カップリング) 発売日 形態 備考 レーベル 1st 何故だかつらいの 優秀曲賞 第5回出場曲 2nd 私だけのあなた 3rd エンドレス・サマー Endless Summer 発売に先立って、1977年秋ののテーマソングに使われた。 4th 恋人同志 1977年、がでグランプリを獲得した同名曲の。 1978年5-6月のコッキーポップのテーマソングに使われた。 5th 目覚めたときに 6th 雨の休日 7th ビューティフル・デー 8th 海のメロディー 9th 漂流 「I LOVE キャンペーン」CMイメージソング。 の「You Oughta Know By Now」(邦題:ロンリー・ガイ)にメロディーの一部及びアレンジが酷似していたため、リリース後に盗作疑惑で裁判沙汰になった。 10th 夏の日の恋 「」テーマソング 11th ネバーランドの男の子 〜FLY! PETER PAN〜 「NS-460」イメージソング 12th For You 13th No Return JALキャンペーン'82 サマー イン サマー イメージ・ソング 14th Miss プルーメリア 15th ユキの愛 『』主題歌 アルバム『LONELY GIRL』に収録しているアルバムバージョンは一部歌詞とアレンジが異なる。 B面は『宇宙戦艦ヤマト 完結編』のBGMの1曲で、八神は直接関与していない。 17th 夕映え 放映ドラマ「」主題歌 18th Lady-Ready 19th ジョハナス・バーグ 系「」 挿入歌 20th REACHING OUT 12インチシングルで発売された。 アルバム『』収録の同名曲の。 歌詞はオリジナルと多少異なっている。 33rd チョコと私 オリジナル・カラオケ ピアノとわたし() ヒピディ・ホプディ・パンプ(ボーナス・トラック) チョコと私:「」2014年2-3月放送曲。 ピアノとわたし:NHK「みんなのうた」1991年4月-5月放送曲。 ヒピディ・ホプディ・パンプ:NHK「みんなのうた」1998年12月-1999年1月放送曲。 II Ballad Collection 10th Singles Collection 11th BEST SELECTIONS 12th ザ・ベスト・セレクション テイチク 13th Best Collection 14th ターニング・リーフ ID NET,Inc. 15th ベストコレクション テイチク 16th 八神純子 ベスト 17th 八神純子 2CD BEST 1978〜1983 18th ポプコン・マイ・リコメンド 八神純子 ポップ・ヒッツ キングレコード 19th ポプコン・マイ・リコメンド 八神純子 バラード 20th 21st ライブアルバム [ ] 発売日 タイトル 販売元 形態 1st ディスコメイトレコード LP 2nd ソニー・ミュージックダイレクト GT music CD 3rd ソニー・ミュージックダイレクト Listen J Label 4th 会場限定CD 5th 音楽配信 6th CD カバーアルバム [ ] 発売日 タイトル 販売元 形態 1st Christmas at Junko's NECアベニュー CD 2nd Inside of Myself アポロン 3rd ソニー・ミュージックダイレクト GT music CD Hybrid Disc CD-BOX [ ] 発売日 タイトル 販売元 形態 1st 八神純子 CD-BOX CD 2nd 八神純子 1974~1986 SINGLES plus CD 企画盤 [ ] 発売日 タイトル 販売元 形態 1st ソニー・ミュージックダイレクト GT music CD DVD [ ]• 『SURPRISE!! 』()• 『TRUTH HURTS』()• 『・コレクション Vol. 1』()• 『コッキーポップ・コレクション Vol. 2』()• 『コッキーポップ・コレクション Vol. 3』()• 『コッキーポップ・コレクション Vol. 4』()• 『There You Are THE LIVE』()• 『「ヤガ祭り 2017」 Key of J Special』()• 『「ヤガ祭り 2018」 Key of J Special』() 参加作品 [ ] リリース日 参加楽曲 収録作品 1974年、1975年 雨の日のひとりごと、幸せの時、幸せの国へ 「LIVE!! POPCON HISTORY II」POPCON公式アルバムのCD化。 第7回から第9回までのライブ音源を収録。 1975年 幸せの時 「コッキー・アルバム'75」 1975年 幸せの国へ 「コッキー・フレッシュ」 1976年 幸せの時 「コッキー・フォーエバー」 1999年10月27日 Distant Memories(想い出のスクリーンの英語バージョン) 「FUTURE CLASSICS」 June Stanley名義 2013年9月9日 みずいろの雨他3曲 80周年記念アルバム「THE BIG BAND」 2015年9月30日 愛は時を越えて デュエットカバーアルバム「男と女5」 提供曲 [ ]• 「Prologue」(作詞・作曲)「君の傍らの月」(作曲)• 「ガラスのシャボン玉」(作曲)• 「街角」「MY BOY」(作詞・作曲)「」「夏の日の恋」「太陽の下のストレンジャー」「デリカシー」「幻の夏」(作曲)• 「スーパージェネレーション」(作曲)• 1978年7月 初の単独ライブ「サマーサンバ」(旧)• 1978年秋 初のコンサートツアー 10会場• 1979年春 『Between Hello and Goodbye』43会場• 1979年秋 『Another Diary』10会場• 1980年8月3日 『メトロポリス サンセット80』• 1980年秋 『Nice To See You Again』22本• 1981年8月2日 『メトロポリス サンセット81』• 1981年秋 『夢見る頃を過ぎても』31会場• 1982年7月28日 『メトロポリス サンセット82』• 1982年8月31日 『メトロポリス サンセット82』• 1982年秋 『Touch you,tonight』25会場• 1983年冬 - 『FULL MOON』13会場• 1985年〜1986年 『八神元年 LOVE MESSAGE』、ホール、ほか• 2012年 『翼 -私の心が聞こえますか。 -』50会場• 2013年 『Here I am』• 2014年 『Here I am~チョコと私~』『八神純子 with 後藤次利 Night Flight』• 2015年 『There you are』『There you are~あなたの街へ~』『Night Flight2』• 2016年 『There you are』『There you are~キミの街へ~』『Night Flight3』『プレミアム シンフォニック コンサート』他• 2017年 『ヤガ祭り2017 There You Are Tour Special』『There you are~キミの街へ~』『There you are~キミの街へ~再会~』『Night Flight4』『クリスマスディナーショー Songs for your Heart』他• 2018年 『ヤガ祭り2018~Anniversary Year Special~』『There you are~キミの街へ~Anniversary Year~』『Night Flight5』『クリスマスディナーショー Songs for your Heart on Xmas Eve』他• テレビ・ラジオ出演 [ ]• 「」第152回• 「」第265回• 八神純子のMUSIC TOWN - 概ね隔週で、ゲストコーナーと八神が毎回テーマを決めて一人トークをするのを交互に放送。 ゲストには、八神と親交の深い邦楽の歌手や演奏家、作詞作曲家がよく招かれている(基本1回完結だが、やらのように前後編の2回にまたぐ場合もあった)。 番組の終盤には東日本大震災復興支援のために、八神や、まれにゲストも交えてその取り組みを述べる「わたしの心が聴こえますか?」もある。 関連項目 [ ]• - 特注の白いCP-80を使用していた。 - 八神純子の代名詞ともいえる楽器 脚注 [ ] 注釈 [ ]• 八神純子『探しものは心の中に』p. 100(、)• 「」ゲスト出演時に発言• 『フォーク名曲事典300曲〜「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話〜』ヤマハミュージックメディア、2007年、447頁。 2012年2月29日「」ゲスト出演時に発言。 『フォーク名曲事典300曲〜「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話〜』483頁。 『フォーク名曲事典300曲〜「バラが咲いた」から「悪女」まで誕生秘話〜』581頁。 八神純子『探しものは心の中に』pp. 17-21(、)• NHK. 2016年1月1日17:15閲覧。 NHK. 2016年1月1日17:15閲覧。 外部リンク [ ]• - 公式チャンネル• この項目は、(・・・・など)に関連した です。 「雨の日のひとりごと」 - 2. 「幸せの時」 - 3. 「」 - 4. 「さよならの言葉」 - 5. 「」 - 6. 「」 - 7. 「」 - 8. 「甘い生活」 - 9. 「」 - 10. 「」 - 11. 「」 - 12. 「恋のマジック・トリック」 - 13. 「」 - 14. 「Touch you, Tonight」 - 15. 「」 - 16. 「恋のスマッシュ・ヒット」 - 17. 「」 - 18. 「」 - 19. 「」 - 20. 「COMMUNICATION Extended Club Mix 」 - 21. 「」 - 22. 「」 - 23. 「」 - 24. 「WORKING WOMAN 良妻賢母 」 - 25. 「TRUTH HURTS 真実は傷つくもの… 」 - 26. 「セニョリータ」 - 27. 「8月のエトランゼ」 - 28. 「Eurasian」- 29. 「たとえ叶わない夢でもこれでいい」 - 30. 「TEARDROPS」 - 31. 「Puesta del sol」 - 32. 「」 - 限定「翼」 - 33. 「」 アルバム.

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八神純子 コンサート 2020/チケット発売状況

八神純子

NHKは30日、「NHK BSプレミアム」で特別番組「歌える! J-POP黄金のヒットパレード決定版! 緊急事態宣言前の3月26日、豪華18組のアーティストが集い、NHKホールで開催した無観客ライブの模様をたっぷりと紹介。 そこでENCOUNTでは出演者たちの「生の声」を中心に番組の魅力を全12回に渡ってお届けする。 シリーズ7回目は、八神純子のコメントを紹介。 八神純子は、高校在学中の1974年に、シングル「雨の日のひとりごと」をリリースし、78年プロデビュー。 「みずいろの雨」「パープルタウン~You Oughta Know By Now~」など数々のヒット曲を輩出し、80年代後半からアメリカに生活の拠点を移した。 住まいのロサンゼルスで起きた94年の大地震の体験がきっかけで、2011年の東日本大震災以降、音楽での支援活動を行っている。 今回80年リリースの代表曲「パープルタウン」と、同年NHKで放送された科学番組「パノラマ太陽系」のテーマソングだった「Mr. ブルー ~私の地球~」の2曲を披露した。 「せっかくお客さんに楽しんで頂けるイベントだったから非常に残念ですね。 ブルー ~私の地球~」はNHKにもゆかりのある曲だとお聞きしました。 「今回出演が決まった時に、是非『Mr. ブルー ~私の地球~』を歌いたいと思いました。 若い方はご存知ないかもしれませんが『パノラマ太陽系』という素晴らしい番組のテーマ曲だったんです。 もう40年ぐらい前になりますかね 笑。 「『パープルタウン』は、当時ミュージックビデオというのはない時代で、CMに採用いただき、歌だけでなく、私も一緒に出演させていただきました。 「そうですね。 NHKホールで『パープルタウン』を歌ったのは、80年の紅白歌合戦だったんですけど、あの頃の記憶がよみがえりましたね。 「今日皆さんが会場に来れなかったのは、皆さんと同じように私たちも残念で堪らないんですけどそういう気持ちも込めて今日は歌わせて頂いたので、またどこかで歌う日を私も楽しみにしたいと思います」 次回は、出演アーティストから、藤井フミヤ、藤井尚之、バブルガムブラザーズのメッセージを紹介。 相川七瀬、稲垣潤一、大黒摩季、岡本真夜、荻野目洋子、辛島美登里、小柳ゆき、T-BOLAN、中村あゆみ、HOUND DOG、バブルガム・ブラザーズ、藤井フミヤ・藤井尚之、森高千里、もんたよしのり、八神純子、WANDS、SARD UNDERGROUNDと80年代から90年代の日本の音楽シーンをけん引し、今も第一線で活躍する豪華アーティストが一堂に集うコンサートが3月26日、NHKホールで開催された。 当初は観客を入れた大イベントを想定していたが、新型コロナ感染拡大により無観客での開催となってしまった。 しかし音楽を通して希望を与えてきたアーティストたちは、外出自粛の続く視聴者に元気を届けたい一心で、無観客とは思えない大迫力のパフォーマンスで「特別な一夜」を作り上げた。 NHK BS プレミアム「歌える! J-POP黄金のヒットパレード決定版!

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超絶歌唱力!八神純子のおすすめベストソングをタイプ別に紹介

八神純子

昭和の歌謡界において 歌唱力の高い歌手はたくさんいましたが、その中でも私が度肝を抜かれたのは八神純子さん。 艶やかで力強く美しい歌声、音域の広さ、なめらかに伸びていく高音 「みずいろの雨」を歌う八神純子さんをテレビで見て、もし自分が女性だったら八神純子さんのような声になりたいと思ったものでした。 「みずいろの雨」の曲中で吹くサンバホイッスルもカッコよく、家にもおもちゃのサンバホイッスルで、よく八神純子さんのマネをしていました。 当時、自分の聴いたことのない曲はTBSの歌番組「ザ・ベストテン」で知ることが多く、彗星のごとく名曲を引っさげて登場する歌手がたくさんいました。 八神純子さん同様、ヤマハのポプコン(ポピュラーソングコンテスト)出身の方もたくさんいて、多くはいわゆる一発屋で終わる傾向にありましたが、八神純子さんはコンスタントにヒット曲をリリースしていたので、ベストテン世代の方には忘れられない存在だと思います。 ただ、この頃は個性的なアーティストが次から次へと出てきて、YMOのテクノブーム、80年代アイドルブームなど音楽界は大きな変革期に入っていき、その中で八神純子さんはAOR等の洋楽志向のサウンドになっていきました。 そういうこともあり、八神純子さんの曲で覚えているのは、「Mr. ブルー~私の地球~」ぐらいまでという方も多いのではないでしょうか? 今回は、八神純子さんのいわゆる ヒットソングとしてよく知られているもの以外でおすすめの曲を曲調別にピックアップしてみました。 気になる曲があったら是非聴いてみてください。 癒しのアコースティックサウンド ここでは、ゆったりと八神純子さんの美声に浸れる曲を紹介します。 雨の日のひとりごと(1974年) 八神純子さんのデビュー曲で、ヤマハのポプコンというコンテストで自ら作詞作曲をしたこの曲を歌い、優秀曲賞を獲得しました。 3歳からピアノを習っていて、歌同様にピアノの演奏もとても上手です。 この時、八神純子さんは16歳でした。 ファーストアルバム「思い出は美しすぎて」の1曲目にも収録されていますが、 シングルとアレンジが違い、歌も取り直ししています。 シングルバージョンは、ガットギターとシェイカーのゆったりとしたボサノバのリズム。 八神純子さんは全力で歌っていて、ビブラートが強くかかっています。 サビでは八神純子さんの高音が鼓膜を震わせます。 アルバムバージョンは、悲し気なピアノのメロディーで始まり、途中からゆったりとしたボサノバのリズムにのせた明るく優しい雰囲気になっていきます。 リラックスした歌い方であまり強くビブラートをかけず、曲がさらりと流れていく感じです。 この曲の八神純子さんの声は、16歳ということもあって、 少し線が細めでかわいらしい声です。 どちらのバージョンも素敵ですが、刺激的な歌声のシングルバージョンがおすすめです。 さよならの言葉(1978年) 4枚目のシングルですが、この曲は八神純子さんの作詞作曲ではなく、第13回のポプコンで優勝した小野香代子さんの作品です。 いわゆるカバーソングですね。 アコースティックギターによるゆったりとしたテンポの優しいメロディーが印象的な曲です。 「雨の日のひとりごと」と「さよならの言葉」の辺りの八神純子さんの高音は、非常にキラキラしていて、さんの美声に通じるものがあります。 目覚めた時に(1978年) 5枚目のシングル「みずいろの雨」のB面の曲です。 サックスから始まる おしゃれで心休まるメロディーを持った曲で、ため息交じりに出す声など大人のアーティストになっていく八神純子さんを感じ取ることが出来る1曲です。 Mellow Cafe(1992年) 15枚目のアルバム「Mellow Cafe」の2曲目に収録されているタイトル曲です。 リズムマシーンの ゆったりとしたリズムにピアノの伴奏を主体とした安らぎソングで、曲の後半からはKenny Gを思わせるようなエレガントなサックスが入ってきます。 サラッと流れていきそうな曲調ですが、サビでは八神純子さんならではの抑揚のある美しいメロディーを聴くことが出来ます。 カッコいいAORサウンド 艶っぽいバラードと共にノリの良いAORサウンドは八神純子さんの真骨頂。 ここでは河合奈保子さんと所縁のある2曲を紹介します。 夏の日の恋(1980年) 「Mr. ブルー 〜私の地球〜」のB面の曲です。 この曲の聴きどころはリズミカルなベースライン。 他にも「思い出のスクリーン」など、八神純子さんの曲には ベースラインのカッコいい曲が結構あります。 サンバ調のリズムと明るい雰囲気で曲が始まり、サビではちょっぴりダークな雰囲気、最後は天突き抜けるハイトーンで終わるといった面白い曲調です。 「夏の日の恋」は、1984年に発売された河合奈保子さんの8thアルバム「サマー・デリカシー」にも収録されています。 少し脱線しますが、この「サマー・デリカシー」というアルバムは、河合奈保子さんのデビュー5周年を記念してリリースされた第1弾アルバムで、A面は全曲八神純子さんの作曲、B面は来生たかおさんの作曲の非常にクオリティの高いアーティスティックな作品となっています。 八神純子さんが担当したA面の曲は、「夏の日の恋」以外はこのアルバムのために八神純子さんが書き下ろした曲で、河合奈保子さんはサラッと歌っていますが、八神純子さんが作曲しただけあって音の高低差や譜割り等、歌いこなすのが難儀な曲が並んでいます。 こういった曲を八神純子さんが提供したのも、河合奈保子さんの音域・声量・ピッチといった高い歌唱力に信頼感があったからでしょう。 Deja Vu(1980年) 3rdアルバム「Mr. メトロポリス」に収録されている曲で、 ハイテンポなラテン系のリズムにマイナー調(悲し気な)のメロディーを載せた曲です。 このリズムのまま曲は完結するのかなと思いきや、サビでゆったりとしたリズムになり、八神純子さんが朗々と歌い上げます。 河合奈保子さんは、1982年の新春ライブでこの曲を歌いました。 「NAOKO IN CONCERT」というライブアルバムで、その歌唱を聴くことが出来ます。 艶めかしいスローバラード 八神純子さんの滑らかで艶のある声で歌われるバラードは、心に染み渡ります。 「ENDLESS SUMMER」は3rdシングル「思い出は美しすぎて」のB面の曲で、まだ声にかわいらしさが残っています。 「ラブ・シュープリーム」は「宇宙戦艦ヤマト 完結編」の挿入歌で、古代とユキが新しい未来を創るといった映画の最後の方のシーンで使用された曲で、この映画を見た人は八神純子さんの曲が異様にマッチしていて、強く印象に残っている方も多いのではないでしょうか? 漂流(1980年) 9thシングル「パープルタウン」のB面の曲です。 ちょっと怖さを感じるぐらい 重々しい雰囲気の曲調で、なめらかに伸び上がっていく八神純子さんの高音部はインパクト大。 個人的には、ヒットシングルと並ぶほど好きな曲です。 甘い生活(1980年) 8thシングル曲で、「ポーラースター」と「パープルタウン」の間に発売されたました。 「みずいろの雨」から勢いに乗っていた八神純子さんでしたが、この曲はザ・ベストテンにランクインしなかったため、記憶にない方もいらっしゃるのではないでしょうか? ザ・ベストテンにランクインした「みずいろの雨」から「Mr. ブルー 〜私の地球〜」までの曲の中では一番テンポが遅く、先程の 「漂流」同様重々しさのある曲です。 激愛をテーマにしたような仰々しいイントロから、ガクンとトーンを落とした非常に美しいAメロ、そしてサビに向かって徐々に盛り上がって行くという構成が秀逸です。 かわいらしい曲 恋人同士(1978年) 4thシングル「さよならの言葉」のB面の曲です。 ミドルテンポの軽快な曲調で、 この頃の八神純子さんの声はかわいらしさが残っているので、アイドルソングのようにも聴こえます。 どことなく中川翔子さんもカバーした原日出子さんの「約束」に似ている気もします。 まとめ 八神純子さんは現在でもその歌声を維持し、2016年にはアルバム「There you are」をリリースしています。 ライブ活動も継続しており、時折大手ショッピングモールの広場でその歌声を披露してくれることもあるので、チェックしてみてください。 八神純子さんの曲には、まだまだいろんなタイプの曲がありますが、もしアルバムを聴かれるのなら、バラエティに富んだ初期のアルバムがおすすめです。 ファーストアルバム「思い出は美しすぎて」等の初期のアルバムは、2016年7月20日にBlu-spec CD2化され、1500円程度の価格で再発されているので、未聴の方は是非聴いてみてください。

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