帯状 疱疹 痛み ピーク。 帯状疱疹後神経痛はどれくらい痛いのか?/2年間毎日続く激痛/鍼灸治療|オーシャンブリッジ高山のブログ

帯状疱疹の痛みのピークはいつまで?治っても痛みは残るの?

帯状 疱疹 痛み ピーク

帯状疱疹と診断されて14日目になりました。 今日はなんと私の身体に3つの痛みが襲いかかりました…。 ) ・左足のスネ(色のみが残っている状態。 ) ・左足の膝裏患部の隣に3つほど湿疹(消えてきた。 ) 今日は 昨日よりも左足に痛みがありました。 ですが痛む場所は患部ではなく、左足全体。 神経痛かなぁ。 ストレスが全くないわけではないのでストレスが関係しているかもしれません。 さらに今日の私は左足だけでなく、 お腹と頭にも痛みがありました。 お腹と頭の痛みの原因は生理なのですが…。 女性は排卵日から生理が始まるまでの期間が 一番体力が低下すると言われています。 そのため女性の場合、 排卵日~生理が始まるまでの期間に帯状疱疹になる方が多いそうです。 実際、私もそうでした。 人間の身体って凄いなぁ... と思わされますね。 ということで今日は左足の神経痛よりもお腹の方が痛くて、左足の帯状疱疹のことはあまり頭になかったです。 望んでいない チャレンジザトリプル!って感じでした。 処方された痛み止めのおかげで痛みを感じない時間が2~3時間はあったのですが薬の効果が切れると足やお腹、頭の痛みが始まりました。 なんとか耐えられたものの、もし帯状疱疹ピーク時に痛みのトリプルパンチをくらっていたら... と考えると恐ろしくて仕方ありません。 膝裏患部の痒みはほとんど感じなかったです。 (…というか痒みを感じる心の余裕がなかったのかもしれない。 ) しかし! 夜になり、今度は スネの患部がムズムズと痒くなりました! 今までほとんど痒さがなかった場所です。 ここで私は再びやらかしてしまいました。 「なんか痒いな~」 と思い、ポリポリと掻いてしまったんです。 すると あの激痛が! いっっっっっっ... 学習能力がないんです。 つい膝裏患部のことばかり考えてしまって、他の患部をすっかり忘れていました。 (という言い訳。 ) 幸い、スネの患部にはかさぶたがないので、掻いても血が出たりすることはないのですが…それでも痛いのは痛い。 かさぶたがなくても、 帯状疱疹ができた場所は掻いたり押したりすると今も痛むことが分かりました。 まだ内部は治ってないのね…。 もう掻かないように、次こそ.. 気を付けます! 皮膚の状態…昨日に続いてカサブタが何個か剥がれてる! 朝起きて膝裏患部を見てみると… 少し大きめのかさぶたがない!!! 今日も昨日に続いて、かさぶたが自然に剥がれていました! 数えてみたところ… 昨日は 14個あったかさぶたが今日は 11個に。 3個のかさぶたがどこかへ旅に出て行きました。 今までありがとうね。 元気でね。 昨日の夜まではしっかりくっついていたかさぶたが取れてなくなっているのを見ると、ちょっと寂しい気持ちもあります。 笑 こんなに自然と取れるものなのでしょうか…? 寝ている時に服やタオルの摩擦で取れてしまったか、自分で掻いてしまったか... ということも考えられます。 かさぶたが剥がれた皮膚を触ってみると、ツルツルしていて新しい皮膚ができていることに感動。 ですが湿疹があった皮膚はまだ少しボコボコと皮膚が膨らんでいる状態。 明日もかさぶたが剥がれているといいなぁ! 患部周りの肌が荒れている!原因はテープによるただれだった 今日、膝裏患部の周りの皮膚が 火傷の跡みたいになっていることに気付きました。 茶色くなっていて、テカテカしています。 なんだろう…? こんな所を火傷した覚えはないし…。 そこで思い出したのが「 サージカルテープ(医療用テープ)」。 炎症を起こしていた患部が乾くまでは、炎症部分に薬を塗っていました。 病院で処方された塗り薬をガーゼに塗り、さらにその上にガーゼを重ねて患部に貼るのですが…その際に サージカルテープを使用していたんです。 私はずっと 一般的な白い紙テープを使用していました。 しかし3日目に、皮膚が真っ赤にただれて肌荒れを起こしてしまったんです。 (紙のサージカルテープは粘着が強力な分、肌荒れを起こしやすくなることが分かりました。 ) そこで私は 肌に優しい低刺激の不織布のサージカルテープに変えました。 ですが夜寝ている時はどうしてもガーゼが剥がれてしまうので、 寝る時だけは紙のテープを使うことにしたのです。 (これが原因。 ) きっと使用していた紙テープによって皮膚がただれてしまったのが今治ってきて、茶色くなっているのだと思いました。 痛みなどはないのですが、テープの形にくっきりと茶色い跡が残っているので気になります...。 診断されて14日目の過ごし方 今日は先ほども書いたように、朝起きてから身体中が痛かったので何もしたくありませんでした。 気分もズーンと重くて、頭も回らない。 なので今日は(今日も)家でゆっくりしました。 家では観たかったDVDを観たり、歌詞をじっくり読みながら音楽を聴いたり...。 自由に過ごすことができたよ。 最近、悲しいニュースが多くてテレビを観るたびに胸が締め付けられます。 見ようとしなくても目に留まる。 聞こうとしなくても聞こえてくる。 起きている現実は知っておきたいので、じっとニュースを見て聞く時もあります。 でもやっぱり聞いているとぐっと心が苦しくなるし、涙も出そうになるのでずっと見ていられないです。 自分の中にある精神的なエネルギーが消耗しているな~と感じたら逃げるようにしています。 左足が疼きます。 みんなも帯状疱疹にならないようにね。 今日は何故かくしゃみがよく出ます。 ま、まさか風邪…? 寒気もするので、 温かいココアを飲みました。 このブログはココアを飲みながら書いています。 夏でも温かいものを飲むと、心が落ち着く。 心なしか身体の痛みも少し和らいでいる気がする。 私はやる気が出ない時に温かいものを飲むと、気分が変わってやる気が出たりします。 ココア大好き。 みんなもココア飲んでみてね。 oriwoto.

次の

帯状疱疹後神経痛にはリリカとトラムセットで痛みをストップ!

帯状 疱疹 痛み ピーク

帯状疱疹という病気は単なる皮膚疾患ではありません。 早めに受診して一時間でも早く治療を開始して欲しい病気なのです。 こちらの記事にたどり着かれた方が(これって帯状疱疹なのかな~)とご自身や身近な人のことを思って来られたのであれば共通する点を発見されたのなら早めに受診して欲しいという思いと、もし既に受診はされていて、長引く痛みで(いったいいつになったら痛みがひいて以前のような日常に戻れるのだろう)と不安になっている段階であれば、こんな風な経過で治っていくのかとほんの少しでも安堵されればという思いで体験談を書いています。 尚こちらの記事は体験談の後編となっており、前半には 発症前から症状が表れるまでの様子 帯状疱疹で受診する科やタイミング 帯状疱疹の痛みの程度とピークはいつなのか という内容の記事があります。 >> スポンサーリンク 帯状疱疹でつらかった二大症状(痛みと水泡)がどのくらいの期間続いたのか 帯状疱疹にかかると、なんといっても最大の辛さが痛みです。 体験談の前編にも書きましたが、痛み止めを飲んでも効いているのかどうかわからないくらい、起きている間も寝ている間も続きました。 じーっと寝ていても痛いのですが、ほんのちょっとの刺激や温度の変化でもピリピリピリピリと激しく痛みます。 おかしな言い方ですが、せっかく病気になったのだからこの機会にたっぷり眠っておこうと日頃の睡眠不足の解消をしたかったのですが、痛みで熟睡できず、痛さに耐えるために身体に力が入り続けて横になっていても疲れがたまっていくような感覚でした。 痛みと共に気持ちをどん底に落ち込ませる水泡 私の場合は顔に疱疹が出たので見た目も悲惨極まりないことになりました。 血は吹き出しているわ、それがただれてズルズルでブツブツ、自分でも気持ち悪くて気が滅入ることこの上なかったです。 12月初旬に発症したのですが、年末年始の予定はすべてキャンセルです。 年末に帰省するタイミングの友人にも会わず、年に1回の学生時代からの仲間との忘年会も欠席、子どものクリスマス発表会もお正月も全ての行事に背を向けて過ごしました。 またそういった不参加への連絡のやり取りも気分が滅入る原因のひとつでした。 ひとりで耐えていたほうが気が楽なのに「自分は病気です」アピールをしているようですし、メールを打つといった作業自体も痛みに耐えながらなのできつかったのです。 身勝手な思いなのですが、日頃いろいろと人より頑張って無理してでもやってきたことが報われるどころかそれが原因となって病気になってしまったということにも理不尽さを感じました。 身体の不調でどうも考え方まで卑屈になっていることが自覚でき、自己嫌悪も続きました。 かといってなかなか気晴らしもできず、元気を出すきっかけが見つからない闘病生活はそれは苦しいものでした。 頭痛(前駆痛)が続いたのが4日間ほどで、疱疹が出て水泡が広がり、強い痛みが3週間ほど続きました。 それから少しずつかさぶたになっていくに従って痛みがとれていきました。 1カ月過ぎた頃から日常生活が戻ったという感じです。 聴力も元に戻りました。 皮膚の症状も2カ月くらいですっかり元に戻りました。 私の場合は痛みはある期間は1か月くらいでしたが、高齢で発症した人の中には帯状疱疹が治ったあとも痛みだけが残ってしまう帯状疱疹後神経痛に悩まされる方がいます。 帯状疱疹後神経痛は治癒できない病気です。 痛みと闘っている間も(もし後遺症が残ったらどうしよう)という不安もずっと続いていました。 痛みの緩和に役立ったのは何だったのか 帯状疱疹で痛みが増すのは冷えたときでした。 かかったのは12月で、寒い時期だったこともあり外に出ると冷たい風に傷がされされます。 もうこれは拷問かと思うくらいつらかったです。 反対に温めることが痛みの緩和に役立ちました。 中でも 入浴の時間が一番で、湯舟につかっている間は痛みを忘れ、リラックスできました。 (お風呂からあがるとまた痛みだすのですが) また首から顔にかけて疱疹が出たのですが、首にリカバリーウエアと呼ばれる生地のネックウォーマーをつけると安心できました。 私が購入したのはVENEXというブランドでしたが、いろんなメーカーから類似のものが出ています。 (機能の違いはあります。 ) 風よけにもなりましたし、着け心地も自分には合っていました。 本当は全身頭から足先までこの布を被っていたいと思ったくらいでしたが、私にとっては高価なものだったのでネックウォーマーだけで我慢しました。 気に入ったので後日、手足がこわばっている高齢の母親にひざ掛けをプレゼントしました。 あとはアロマテラピーも心地良く感じました。 香りは家にあった精油のラベンダー、ベンゾインでした。 どちらもリラックス効果の高い精油で、特にラベンダーは神経痛に効果があります。 家族や周囲ににうつさない対策はどのように行ったのか 帯状疱疹は健康な大人にはほとんどうつらない病気です。 症状が出ていた時、予約していた歯の健診をキャンセルしようと連絡したときも「問題ありませんからいらしてください」と言われました。 自分の子どもは幼稚園の年中さんで、すでに水ぼうそうの予防接種は2回受けていましたから、うつることはほとんどないと言われました。 自分の家族にはうつす心配はあまりなかったのですが、水疱がまだ乾いていない時期は、シャワーのみにし、お風呂に入れるようになった後も最後にはいるようにしていました。 乾いていない患部はガーゼで覆っていました。 タオルなどは共用はしませんでしたが、洗濯は家族のものと一緒にしていました。 帯状疱疹のときに幼稚園の送迎はできる? ただ、幼稚園の送迎はやめ、子どもは早朝預かり、延長預かりを目一杯申請し、夫にも仕事を調整してもらって代ってもらいました。 幼稚園に送迎に来る人の中には妊婦さんや、赤ちゃん連れの人もいるからです。 病院からは空気感染はしないから大丈夫だとは言われていたのですが、見た目も酷い状態で園に行くのは不信や不安を持たれてしまいそうですし、園の中には怖がる子もいそうだと思ったからです。 また、送迎には自転車を利用するのですが、痛み止めの副作用でふらつきがでると危険だからという理由もありました。 まとめ 帯状疱疹は一度かかると終生免疫がつきます。 (5%以下の確立で2回発症することもありますが、免疫はついているため軽症となります。 ) 周囲の人からは皮膚に表れている症状を見て、その患部が痛いのか、たいしたことないと思われたりします。 確かにその痛みもありますが、神経にダメージを受けた痛みは見た目よりずっとつらいのです。 また、目が見えなくなったらどうしよう、耳が聞こえなくなったらどうしよう、痛みがずっと続いたらどうしようと次々と不安に襲われます。 皮膚科に眼科、耳鼻咽喉科と痛みをこらえて病院のはしごをすることも大変でした。 中には入院するほど重篤な症状になってしまう方もいるようです。 私の様に子育て中の主婦で発症すると家事が一切回らなくなり家庭は大混乱になります。 連日、掃除の行き届かない部屋でファストフードの夕食を食べているわが子を見るのもつらい日々でした。 しかし、休養をとって自分の免疫力をあげていくことでしか治していく方法はありません。 高価な抗ウイルス薬でもウイルスを殺す程強力ではなく、増殖を抑える程度です。 ですから、まずは身体を休めて、気分を紛らわす方法を見つけてやり過ごして行くことが大事です。 おつらいでしょうがゆっくりなさってくださいね。 お大事に。 参考文献 長沼芳和. 『帯状疱疹に克つ』. 第一刷. 東京,講談社,2006年,p188.

次の

帯状疱疹になったときの体験談(後編)発症してから役立ったことと完治までの道のり

帯状 疱疹 痛み ピーク

子供の水痘(水ぼうそう)は、水疱ができてしまうと通常3~4日くらいで治ります。 しかし、水ぼうそうが治った後も、このウイルスは皮膚から神経(神経節)に移動して身体の中に一生とどまります。 ストレスや疲れ、あるいは他の病気になって体が弱って免疫力が下がると、おとなしくしていたウイルスが再び活動をはじめ、神経から皮膚へ拡がって神経の走り方に沿って痛みがおこり水疱ができます。 これが帯状疱疹という病気です。 帯状疱疹は子供から大人まで誰でも発病します。 近年、帯状疱疹にかかる人が増えてきて、6~7人に1人の割合で発病するとも言われています。 特に、50歳を過ぎてから発病する人が多く、高齢になってからの場合、重症になることが少なくありません。 帯状疱疹は全身のどの神経にでも発症します。 目や額・顔は三叉神経、後頭部・首・肩・上肢は首の神経、脇の下・胸・背中・腹は胸の神経、下肢は腰の神経、お尻は仙骨神経、左右どちらか一方に水疱が出るのが特徴です。 帯のようにつながって水疱ができるので「帯状疱疹」という名前になりました。 東南村山地方では「つづらご」、庄内地方では「白蛇」とも言われています。 「白蛇」に巻かれたら死んでしまうという言い伝えがあるそうですが、片側だけでも死ぬほどの痛みなので、もし両側になったら死んでしまうと恐れたのでしょう。 帯状疱疹ではウイルスが神経から皮膚の方だけでなく脊髄の方へも拡がります。 そのため、時には知覚神経だけでなく運動神経も障害されることもあります。 たとえば、目を動かす神経が侵されて物が2つに見えたり、顔の神経が侵されて顔面神経麻痺になったり、腕や足を動かしにくくなることもあります。 この薬を、帯状疱疹の水疱ができて5日以内に使うことによって、皮膚の症状は抑えられ、早く治るようになりました。 皮膚の痛みも一時的に軽くなるようです。 しかし、皮膚の状態が良くなっても、痛みが残ったり再び痛みが強くなる場合があります。 ウイルスに侵された神経も治ってきますが、1本1本の神経がそのまま元通りになるわけではありません。 つながり方が変わったり、新しい刺激が発生したりして別の痛みが起きるのです。 触っただけで痛みが走ることもあります。 また、急性期の痛みが強いときには、脳にも「痛みの記憶」が残るといわれています。 この痛みはだんだん薄らいでいきますが、長く続く場合もあります。 大切なことは 帯状疱疹は皮膚の病気ではなく、神経の病気であり「痛み」が帯状疱疹の主症状であるということです。 水疱が出る前から痛くなる場合もありますし、水疱が出始める頃に痛みが強くなることもあります。 また、はじめはあまり痛くなかったのに、水疱が治りかかる頃から痛みが強くなる場合があります。 痛みの程度は患者さんごとに異なります。 少々の痛みがあっても発病前と同じ生活レベルを維持できる場合や、皮膚の症状が軽く痛みがない場合は、特別な治療をする必要はありません。 何も心配せずに、十分に休養を取ってバランスのとれた栄養に気を配り、普通の日常生活を続けてください。 ただし、無理は禁物です。 しかし、 強い痛みのためにそれまでの仕事や生活ができない場合や、夜眠れない・痛くて食欲がない・動くと痛いなどの場合は、痛みの治療をできるだけ早く始めなければなりません。 異常な痛みを我慢していると、体力は消耗して回復が遅れ、皮膚が治っても痛みが長い間持続してしまうことになります。 特に帯状疱疹の皮膚の症状は治まったのに、痛みだけが6か月以上続く場合を「帯状疱疹後神経痛」と呼んでいます。 現在でもこの帯状疱疹後神経痛を確実に治す方法はありません。 帯状疱疹の痛みの治療 ペインクリニックでは何をするか ペインクリニックで行う主な痛みの治療法は、 神経ブロック療法と鎮痛薬の内服です。 神経ブロックとは、痛みを起こしている神経の近くに局所麻酔薬を注射して痛みの刺激を遮断(ブロック)する方法です。 知覚神経ブロックは痛みそのものを抑え、交感神経ブロックは血液の流れを良くして筋肉の緊張をとって痛みを和らげます。 痛みは筋肉を緊張させ血液の流れを悪くします。 血液の流れが悪くなると痛みを引き起こす物質(発痛物質)が作られてたまってきますので、さらに痛みが強くなるという悪循環が起こります。 神経ブロックはこの悪循環を断ち切ります。 ただし、神経ブロックは出血傾向のある患者さんや抗凝固療法(血液を固まりにくくする薬を内服しているなど)を行っている患者さん、感染を起こしやすい患者さんなどには行えません。 現在、外来で行えるのは、頭や顔、上肢の帯状疱疹に対する星状神経節ブロックだけです。 鎮痛薬の内服は、簡便で患者さん自身でできます。 鎮痛薬には効果が強いものから弱いものまで様々な種類があり、痛みの強さによって使い分けなければなりません。 このオピオイド鎮痛薬の多くが「医療用麻薬」に分類されます。 「医療用麻薬」とは、医療に必要で治療のために使う薬なのですが、「医療用」より「麻薬」という言葉に拒否反応が強く、医師も患者さんもなかなか使おうとしません。 弱い鎮痛薬で痛みがコントロールできない場合、より強い鎮痛薬を使わなければなりません。 そして、痛みがコントロールできるまで鎮痛薬を増量していかなければなりません。 痛みの治療で大切なことは「適切な鎮痛薬を適量」使って、痛くなかった時の生活を維持できるようにすることです。 帯状疱疹になっても、痛みがない場合は鎮痛薬を使う必要はありません。 しかし、強い痛みのために、それまでと同じ生活ができない日が続くようでしたら、我慢しないで痛みをコントロールすること、痛みから解放されるように鎮痛薬を使うことが必要です。 「痛みの治療」と患者さんの役割 帯状疱疹では発病初期からの痛みの治療が重要です。 きちんとした治療を受けないと、「帯状疱疹後神経痛」で長く苦しむ危険が高くなります。 帯状疱疹後神経痛を治す治療法は確立されていません。 ただし、予防はある程度可能です。 一方、年齢が高いほど帯状疱疹になりやすく、症状も強くなりやすいこともわかっています。 高齢の方ほど帯状疱疹後神経痛のリスクが高いのです。 皮膚の症状は抗ウイルス薬で抑えることができるようになりましたし、誰が見てもわかります。 しかし、痛みは患者さんにしかわかりません。 帯状疱疹の痛みが残ってペインクリニックを受診した多くの患者さんが「皮膚が治れば痛みが治ると思っていた」とか、「最初から痛みの治療が大切だと誰も教えてくれなかった」と訴えます。 痛みの治療を患者さんが要求しなければなりません。 皮膚の症状が治ってから痛みの治療を始めるのでは遅いのです。 帯状疱疹が発病したとき、抗ウイルス薬で皮膚の治療を行うと同時に適切に痛みの治療を行うことが重要です。 山川 真由美(やまかわ まゆみ).

次の