アゲハチョウ 幼虫。 植え付けたばかりのカンキツ類の若葉を虫食むアゲハチョウの幼虫の防除

アゲハチョウの寿命は幼虫から成虫でどれくらい?飼育時は変わるのかについても解説

アゲハチョウ 幼虫

蝶への寄生(寄生バエ、寄生バチ) 蝶(チョウ)は多くの天敵に殺されることが多いのですが、寄生によって死ぬ卵、幼虫、蛹も非常に多いと思われます。 寄生者は多くの場合、蝶と同じ昆虫です。 寄生バエや寄生バチが知られています。 寄生される蝶の方を寄主または宿主とよびます。 寄生は、卵、幼虫、蛹にみられ、何らかの方法で、体内に他の生物が入り、栄養を横取りして、最後には蝶を死に至らしめます。 (もっとも、蜂や鳥など上位の捕食者は、寄生バチもろとも蝶を食べてしまうので、なかなか成虫になれないのは蝶と同じと思いますが)。 宿主への侵入の仕方は、産卵管を幼虫などに突き刺して産み付けたり、食草に卵を産んで、葉といっしょに体に入ったりします。 残念ながら、私は、寄生者の分類や生態に疎く、このページでは、観察結果を羅列したに過ぎませんが、興味を持っていただければ幸いです。 アカボシゴマダラの卵(直径1. 3mm、高さ1. 4mm)とタマゴヤドリバチと産卵痕? 2016年8月28日 静岡市駿河区大谷 個体1。 アカボシゴマダラの産卵を見た後で近づいてなんとか3卵得ることができました。 そのうち1卵は産卵を観察して30分程度後で得たのですが、そのとき撮影した写真に怪しい影が。 撮影しているときは全く気付かなかったのですが、どうもタマゴヤドリバチが産卵しているように見えます。 産卵管を刺していたと思われるあたりに、何か模様が見え、もしかしたら産卵痕かもしれません。 下方に卵の変化と出てきたタマゴヤドリバチを載せています。 やはりハチがくっついていた卵は、他の卵とは、色の変化が全く異なり、全体が黒くなった後、およそ10匹のハチが羽化してきました。 正常なアカボシゴマダラが孵化したのは9月1日でしたから、5日遅れの脱出でした。 それにしてもあの小さな卵から10匹も出てくるとは驚きです。 タマゴヤドリバチの仲間(1mm(頭の先から尾端まで)) 2016年9月6日撮影 静岡市駿河区 飼育 静岡市駿河区大谷 採卵 容器の中に入れておいたのですが、1匹だけなぜか脱出した卵に固執する者がいました。 (参考) オオウラギンスジヒョウモンの卵から出てきたタマゴヤドリコバチ?(0. 幼虫が出てくると思っていたのですが、全然出てきません。 おかしいと思いながら容器の中をよく見ると何か小さいものが動いています。 もしかして、、、と思って拡大してみると非常に小さなハチのようです。 おそらくタマゴヤドリコバチの仲間だと思います。 自然下では寄生率が高いのかもしれません。 しかし今そんな幼虫は飼っていません。 おかしいなと首を回すと、カラスアゲハの蛹がなんか変です。 見ると大きな穴が開いていました。 そしてアゲハヒメバチが大顎で穴を広げているではありませんか。 かなりびっくりしました。 1齢から室内で飼っていたので、寄生されているとは思いもしませんでした。 恐るべしアゲハヒメバチ。 1齢幼虫にも卵を産んでしまうようです。 ほぼ同時期に蛹化したアゲハとジャコウアゲハは6月7日、11日に羽化したのにカラスアゲハは一向に前兆も示さないので、おかしいなと思ってはいたのですが。 これでカラスアゲハの飼育は3連敗となりましたが、貴重な生態を観察できて良かったです。 (参考) 脱出直後のアゲハヒメバチ(19. 5mm)と空になったカラスアゲハ蛹 2013年6月15日 静岡市葵区門屋 産 静岡市駿河区 飼育 ちょっと目をそらしている間に、脱出してしまいました。 気付いたのは11:04でした。 蝶の羽化と違い、脱出は自分が羽化してから既に時間が経っているので、カラスアゲハ蛹から脱出するとすぐに飛び立ってしまうようです。 カラスアゲハの蛹の中はほぼ何にもありません。 (参考) 側面が異常なカラスアゲハの幼虫(1齢、5. 0mm) 2013年5月12日 静岡市葵区門屋 さて、この寄生されていたカラスアゲハは小さなカラスザンショウ(樹高50cm)で見つけた1齢幼虫を飼育したものです。 見つけたときは全く異常に気付きませんでしたが、後で写真を見ると、1齢時の幼虫の側面が何か盛りあがっていて少し異常のようです。 もしかしたら、ここにアゲハヒメバチが産卵管を突き刺したのかもしれません。 キアシブトコバチが産卵中のアオスジアゲハの蛹(クスノキ) 2011年10月29日 大阪市淀川区 3mぐらいに伸びた自宅バタフライガーデンのクスノキを剪定して見つけた蛹です。 頂部に寄生蜂のアシブトコバチの仲間(おそらくキアシブトコバチ)がとまっていて、よく見ると産卵管を挿しています。 寄生されたとしたら、少し残念ですが、どのように寄生が進むのか楽しみです。 産卵されてほぼ1ヶ月後にハチが出てきました。 5匹ぐらい出てきました。 ヒメアカタテハの寄生バチ? 2005年9月10日 大阪府豊中市服部緑地公園 ヨモギに作られた通常の巣と思って中を見ると、寄生バチ(?)の幼虫が出てきて繭を作っているところでした。 今日それを見ると、なんとハエが巣にとまっています(写真1、矢印はヒメアカタテハ幼虫の頭)。 触角が異常に大きく(写真2)イエバエなどとは少し雰囲気が違うので、もしやと思って観察を続けていたところ、ほとんどの時間はじっと動かないのですが、幼虫が少し動いたときなどに産卵管をニューッという感じで伸ばします(写真3、矢印は産卵管の先端)。 そして首尾良く、幼虫に産卵したようで、その後揉み手をしてから飛んでいってしまいました。 その後、幼虫を巣から出してみたところ、このハエの卵と思われる白い物体が2個、棘や毛の中にくっついていました(写真4、5)。 あの大きな触角で、隠れた幼虫を探し出し、また幼虫の動きを探っているのでしょう。 このハエに近縁のホオヒゲハリバエの産卵管は体長の1. 5倍ほどもあるそうです()。 また、幼虫が口で卵を取らないように、幼虫の頭周辺に産み付けるそうです。 恐るべし寄生バエ。 ヤドリバエに産卵されたヒメアカタテハの幼虫 2005年12月3日 大阪市東淀川区小松産(ヒメアカタテハ) 大阪市淀川区飼育 11月27日に寄生バエ(ヤドリバエの一種)に産卵された幼虫の1週間後の姿です。 無惨にも、大きなコブのようなものができ、死んでいました。 ヤドリバエに産卵されたヒメアカタテハの幼虫とヤドリバエの卵 2005年12月11日 大阪市東淀川区小松産(ヒメアカタテハ) 大阪市淀川区飼育 11月26日につれてきた他のヒメアカタテハの幼虫にも、やはり寄生バエ(ヤドリバエの一種)は産卵したようです。 ただ、この卵はすでにしぼんでいるようですが、死んだのか孵化したのかは不明です。 アオスジアゲハの幼虫に産み付けられた寄生バエの卵 2005年10月07日 兵庫県尼崎市食満 終齢幼虫の体のあちこちに白いものが見えます。 おそらく、寄生バエが産み付けた卵です。 孵化する前に蛹化すれば助かるのでしょうが。 3の卵の拡大(拡大率は異なります) マダラヤドリバエの卵(キジョラン) 2010年2月18日撮影 静岡市駿河区 2010年2月17日採取 東京西部山地 by O氏 マダラヤドリバエ( Sturmia bella)は微小卵とよばれる0. 2mm程度の卵をキジョランなどアサギマダラの食草の葉裏に産み付けます。 このとき既に卵内で幼虫に育っているそうです。 アサギマダラは4齢のころ、キジョランの葉先周辺を食べることにより、卵を飲み込み、体内で孵化した幼虫に寄生されてしまいます。 ここに示すものは、O氏より送られてきたキジョランの葉裏に見いだしたものです。 この葉裏では5卵見いだすことができました。 なお、マダラヤドリバエの生態については、O大のH先生が非常に詳しく研究されており、送っていただいた写真を参考にしていますが、私が個人的に判断したものであり同定ミスはお許し下さい。 2月21日にもう一度精査したところ、もう1卵見つかりました(計6卵)。 肉眼でも点があるのは分かります。 しかし汚れが多いので、それが卵であるかどうかは肉眼では僕には確信が持てませんでした。 比較的薄い色の卵は他の汚れ等と区別が付きやすいですが、黒いものは全然分かりません。 10xルーペを使えば卵であることはほぼ分かります。 そこでこの除去法として葉の洗浄をO氏に勧められました。 その効果を調べてみました。 写真に示す普通に売っている台所用スポンジ(柔らかい方)で水を付けて軽く擦っただけで、卵は除去できました。 4卵試し全て一回で除去できました。 肉眼でも除去できたかどうかは簡単に分かります。 ただし、接着力が強いかもしれない産卵直後でもこの程度の擦りで除去できるかどうかは不明です。 1〜7. 8mm。 ティッシュのほこりまみれになっています。 (参考) 寄生バエ脱出後のアサギマダラの蛹と寄生バエの囲蛹 2010年2月11日撮影 静岡市駿河区飼育 2009年12月27日 東京西部山地 採幼 気付いて見ると、蛹から粘っこい液体が出ていて、下に敷いていたティッシュペーパーの中から4個の囲蛹が出てきました。 1個は色と大きさが違うので、違う種類なのかもしれません。 アサギマダラの蛹はまだ光っています。 見た目は、やはり、イエバエなどとほとんど変わらず少し大きい感じです。 蛹化したのも羽化したのもそのときは気付かなかったので正確ではありませんが、気付いたときを基準とすれば蛹期間18日ぐらいで羽化しました。 アオスジアゲハの蛹(左:寄生、右:正常と思われるもの) 2006年2月26日 大阪府豊中市服部緑地公園産 大阪市淀川区飼育 2006年1月に採取した蛹です。 ずっと、ベランダにおいておいたものです。 寄生されている方は、透明感が無く、節間もより伸びています。 寄生バエのでた後のアオスジアゲハの蛹 寄生バエの幼虫(15mm) 2006年3月4日14:26 大阪府豊中市服部緑地公園産 大阪市淀川区飼育 蛹の色がますます悪くなってきていましたが、今日見ると、ウジ虫が這っていました。 ハエの幼虫である通称ウジ虫は、脚が無くちょっと不気味です。 ハエの種は特定できませんが、ブランコヤドリバエというものかもしれません。 ハエのでた蛹にはねっとりした物質が付着していますが、これはハエの幼虫が出したもののようです。 寄生バエの蛹(11mm)とその尾端 2006年3月5日 9:34am 大阪府豊中市服部緑地公園産 大阪市淀川区飼育 昨日の夜24時の時点ではまだウジ虫は動いていましたが、今朝見ると蛹になっていました。 ハエの蛹化は蝶とは異なり脱皮せず行ないます。 囲蛹(いよう)というそうです。 尾端には黒い点が2個あります。 これは幼虫時代にもありました。 羽化した寄生バエ(11mm)と羽化後の蛹殻 2006年4月15日 大阪府豊中市服部緑地公園産 大阪市淀川区飼育 ブンブンと音がするので、このハエが羽化したことに気が付きました。 家の中でよく見るハエや、ヒメアカタテハに産卵していた寄生バエに比べてもかなり大きい感じです。 キマダラセセリに寄生した寄生バエの囲蛹と新鮮な成虫 2007年8月26日 大阪府豊中市服部緑地公園 雑木林下のササ原にセセリの巣があり、少しあけて中を見ると、寄生バエの囲蛹と幼虫の死骸がありました。 同時期新鮮な成虫も見られました。 ムラサキシジミの幼虫(亜終齢〜終齢) 2003年9月27日 大阪府豊中市服部緑地公園 巣を開いて中の幼虫を撮影しました。 左が頭です。 撮影していたときは気づきませんでしたが、中央部が少し変です。 寄生蜂が出ようとしているときなのかもしれません。 ムラサキシジミの寄生 2003年10月2日 大阪府豊中市服部緑地公園 幼虫を持って帰って飼っていましたが、急に葉を食べなくなりました。 脱皮かなと思ったら、朝になって、黄色の繭が見えました。 寄生バチにやられていたのです。 持ち帰った2匹ともやられました。 モンシロチョウの蛹の越冬場所、寄生バチ(アオムシサムライコマユバチ)の繭 2005年11月24日 兵庫県尼崎市食満 田んぼ脇の民家の高級な屋根付きの壁にモンシロチョウの終齢幼虫が登っているのを見つけました。 その後、屋根の下に数匹の蛹(青色矢印)とアオムシサムライコマユバチ(別名アオムシコマユバチ)が出てきた数匹の幼虫を見つけました。 おそらく、田んぼに生えたアブラナ科の植物(赤矢印)で育ったのでしょう(以前3齢幼虫を見ています)。 ここではない近くの壁でも蛹を見つけました。 おそらく、本当は屋根のある雨の当たらないところに行きたかったのではないでしょうか。 毎年この壁を登ってきます。 しかし拡大写真で分かるように幼虫の表面はいびつで寄生されているのが分かります。 気付いたときには最後の1匹がほぼ出終わるところでした。 繭の長さは3. 8mmぐらいです。 アオムシコマユバチの羽化 2007年2月1日 兵庫県尼崎市食満産 大阪市淀川区飼育 2007年1月19日に撮影する前に、1月14日にもモンシロチョウの幼虫を持ち帰り、アオムシコマユバチが繭を作りました。 その繭から多数のハチが出てきました。 部屋に置いていたので季節を間違えたのでしょう。 次々と羽化するので蝶の羽化を撮るよりはるかに易しいです。 ホウネンタワラチビアメバチの繭(6mm、ユキヤナギ)と羽化間もない成虫(10mm) 2006年5月20日 (羽化前の繭) 2006年5月24日 (羽化後の繭)と成虫 大阪府豊中市服部緑地公園産 大阪市淀川区飼育 ホウネンタワラチビアメバチは蝶への寄生蜂ではありませんが、名前が面白いので載せます。 ホウネンタワラは豊年俵という意味です。 イネの害虫であるフタオビコヤガなどに寄生するのでそのように呼ばれるそうです。 なぜ繭はぶら下がっているのか、白黒の模様はどのようにして作られるのか不思議です。 なお、このハチに寄生するハチもいるので確証はないですが、たぶんホウネンタワラチビアメバチの成虫だと思います。 透明なプラ容器に繭を入れて羽化させ、そのまま成虫を閉じこめて容器越しに撮ったので鮮明さに欠けます。 なお、繭の内側は真っ黒でした。

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蝶への寄生(寄生バエ、寄生バチ)

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アゲハチョウにはネットや農薬を使うか手作業での駆除 アゲハチョウの幼虫は、 柔らかい葉っぱが好きなので幼木につくようです。 成木になればそれほど大きなダメージはないようです。 アゲハチョウの卵や幼虫の駆除方法 アゲハチョウの卵は春の暖かい時期から増えていきます。 なので、アゲハチョウが卵を産み付ける前に、 防虫用のネッ トなどで覆うか、 殺虫剤などを使う方法が一般的です。 もしくは、手作業で捕まえて葉っぱから落とす方法です。 防虫用のネットなどはホームセンターで切り売りをしてくれます。 ただ、あまり目が詰まったものだと風通しが悪くなるので、木にもあまり良くありません。 多少目が粗くてもアゲハチョウにとっては、羽が邪魔になってなかなかとまれないようですよ。 また、農薬は ベニカ水溶剤が使い勝手がいいようです。 ベニカ水溶剤は、アブラムシなどにも効果があります。 もし、大規模に農薬を使うならネオンコチノイド系のモスピラン水溶剤がおすすめのようです。 Sponsored Link 幼虫は柔らかい幼木の葉っぱを好む アゲハチョウは柑橘類の葉っぱが食草となっているので、柑橘類の葉っぱに卵を産卵します。 これが大きな成木なら、多少アゲハチョウの卵や幼虫がついたとしても、それほど大きなダメージはないです。 さらに、卵や幼虫も天敵に食べられることもあるので減っていきます。 ところが、幼木の葉っぱは成木よりも柔らかいため、幼虫の餌には適しているようです。 年数が経過した木よりも、幼木の方が新芽も出ます。 だから幼木にアゲハチョウの卵や幼虫がついてしまいます。 殺虫剤を使ってしまえば天敵も駆除してしまうことにもなるので、成木になるまでは、殺虫剤などを使わずに、アゲハチョウの卵や幼虫を見るたびに、根気よく軽く指ではじいて、葉っぱから落とすのがいいかもしれません。 まとめ 柑橘類の幼木を育てているとアゲハチョウの卵や幼虫に困っている人は結構いるようです。 どうしても農薬を使いたくない人は、その都度見つけたて手作業で駆除していくしかないかもしれません。 Sponsored Link.

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アゲハチョウの幼虫の育て方は?期間はどれくらいで葉っぱは何をあげるべき?

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卵から羽化まで、アゲハチョウの観察飼育 毎年、近所の家の柑橘類の葉に幼虫が付いていて、何の幼虫か?とても気になっていました。 そこで葉っぱと幼虫4匹を失敬してきました。 図鑑を使って調べたところ、アゲハチョウの3令幼虫でした。 そこで、羽化までを観察することにしました。 時期的に早いのか、まだ青虫になっていません。 見た感じが鳥の糞のようです。 もう少し大きい幼虫も、同時に観察飼育することにしました。 そこで、近所の森や住宅外へ探しにいきました。 4令幼虫です。 大きな目玉に見えるのは模様です。 でもとてもユーモラスな顔(頭)です。 しばらく動かないかなと見ていると、突然葉っぱをムシャムシャと食べ始めてていきます。 その速さは5分間で2センチ程の速さです。 うまいこと、葉脈の中心の硬い部分は残して食べていきます。 食べ方が葉っぱの下側にいて上に向かって食い上げていくような動きです。 葉脈が固くておいしく無いのと、葉脈まで食べてしまうと自分が落ちてしまうので、食べないのでしょうね。 2日間観察していて、目に見えて大きく成長しているのが判ります。 この後のステージは蛹化で、完全変態する仲間のクワガタやカブトムシと同じです。 危険を感じると角を出して、臭い匂いを出す(臭角)ということですが、未だそういった動作は確認できません。 加齢するのがクワガタに比べるととても早いです。 頭の部分は1節目まで、2節目~4節目までは胸部となります。 胸部にある目のようなものは眼状紋と言って、眼ではなく只の模様です。 鳥などが上の方から見おろすと大きな眼に見えるので、襲われる危険が少なくなるのでしょうね。 畑の中に眼の模様の風船をぶら下げておくのと、同じなのかもしれません。 目は単眼で6個、眼の下が触角になります。 脚は胸脚、腹脚、尾脚と3つの部分にあります。 一足先に5令になった個体は、すでに前蛹状態で、茎の部分に糸をからめて、蛹になる準備を始めました。 体は丸々と太っていて、葉っぱをたくさん食べて、栄養をたっぷりと取ったようです。 こちらも糸を枝と体にしっかりと絡めて、動かないように準備を始めています。 蛹の色はグリーンで、あまり変化が見られませんでした。 蛹化した時の状態はこちらの写真が自然な状態で、上の写真は裏側から見た状態となります。 色といい模様といい、まるで葉っぱのような状態で蛹化します。 この状態でも、丈夫な糸が体を支えていてくれます。 蛹化から12日目です。 午前中羽化して、飼育ケースのフタを開けてベランダに置いていた処、どこかへ飛びたっていきました。 アゲハチョウは年四化(世代を4回繰り返す)すると言われていますので、時期的には今年初めての成虫か、2番目の成虫でしょう。 この複眼は、1個ずつの眼(個眼)が約1万5千~1万8千個も集まって、できています。 拡大して見ると、大勢にジロジロと見られているような錯覚をしてしまうのは、私だけでしょうか? 吸収管はふだんは丸まっていますが、花の蜜を吸うときには伸びていきます。 そして、どこかへ飛んでいきました。 又相手を探し、卵を産みに行くのでしょう。 秋が来るまで、これを繰り返します。 羽化したアゲハが、この葉っぱに生みつけたのかもしれません。 時期的には、今年に入って2回目ぐらいの卵だと思われます。 直径約1mmぐらい、オキピタリスノコギリクワガタの卵と同じぐらいの大きさです。 色は写真の通り、黄色です。 体長が10mm程の大きさなので、2令ぐらいになると思います。 見た目は鳥の糞のような色で、鳥からの目線だと幼虫には見えないでしょう。 各ステージに応じて、鳥などの外敵に襲われぬ様、様々な形や色に変化する様子は、とても驚きです。 どうやらナミアゲハではなく、クロアゲハの幼虫のようです。 一晩で飼育ケース内の葉っぱを全部たいらげてしまい、朝になって新しい葉っぱを入れてあげたところ、すごい勢いで食べはじめました。 頭の部分をグイーと伸ばして、クワガタ幼虫の頭に似た部分が見えます。 始めは飼育ケースのフタで蛹になろうとしたのですが、他の幼虫に餌の葉っぱをあげるのにフタの開け閉めをしなければならず、強制的に飼育ケースの中へ戻ってもらいました。 あちこちとうろうろしながら、やっとこの枝に決めたようです。 ナミアゲハの幼虫と似ているようですが、よく比べると違いがあります。 ナミアゲハの蛹と比べると、一回り程大きい蛹です。 これは個体差なのか、種類の差なのか定かではありませんが、同時期に蛹になったナミアゲハの蛹が3頭いますが、皆同じくらいの大きさ(一回り小さい)です。

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