おしん 加代 子役。 おしんのあらすじ 全話|子守奉公から始まる感動の一代記・結末まで分かりやすく

令和におしん再放送を見てハマる〜小林綾子編〜|マドモアゼルきゃさりん|note

おしん 加代 子役

説明不要。 オリジナルは国内TVドラマ史に燦然と輝く不朽の名作。 その劇場リメイク。 平均視聴率52. 6%、最高視聴率は62. 9%という、共に国内TVドラマの最高視聴率。 昨今のTVドラマは15%取れたら高視聴率と言われてるから、いかにバケモノ級のTVドラマだった事か。 実を言うと、TVドラマ版は見た事無い。 そういう世代なので。 その感想はと言うと… まず、内容云々より、映画の出来。 ベタ、古臭い。 演技、演出、音楽全てが。 わざわざ今の時代に「おしん」を映画にする必要、あったのだろうか?? そもそも2時間の映画に収める事自体無謀。 オリジナル未見でも要所要所のダイジェスト的に感じてしまったのは否めない。 また、少女期~成年期~老年期の年代物だったオリジナルに対し、映画は少女期のみ。 ここに萎えてしまった。 つまり、「おしん」という作品で誰もが涙した、家族と別れ奉公先で耐え忍ぶ薄幸の女の子でまた日本中の涙を誘おう、というあざとさ。 やりようによっては、映画も年代物に出来た筈だ。 作り手側の志し低さが表されてしまった。 おしん役の濱田ここねは達者な演技。 母親役の上戸彩も意外と悪くない。 父親役は稲垣吾郎である必要あったのかな? ファンにとっては小林綾子や泉ピン子らオリジナルキャストの出演は感涙モノだろうが、泉ピン子が嫌いな自分にとってはどんなにいい役だろうと好きになれない。 内容は確かに悪くない。 ただ新味や映画的オリジナリティーは皆無で、さっきも挙げたように今の時代に「おしん」を映画にする必要性を結局最後まで感じられなかった。 きっとそれは、観客側も同じだったのだろう。 最高視聴率62・9%が、興行収入4億円。 この数字が答え。 TVドラマ版を見てみよう、とそそられなかったのも痛恨。 そんなに悪くない。 って思うのはドラマ未見だからなのかもだけど、ドラマを見たくなる魅力はある作品だった。 とりあえず上手くはまとめてあるかな。 でも、〈濱田ここね〉が一番頑張ってた。 裸にされるわ、ぶたれるわ、雪山歩かせるわと体当たり。 演技も頑張っていて良かった。 たださ…上戸彩が母親役ってどうなのかな? 見た目が28歳くらいだけど劇中では何歳なんだろう… しかも、娘には兄までいる… 兄の年齢が16歳あたりだから産んだのは12歳!? 稲垣は、35歳あたりだから19歳で結婚!? なんてとんでもない家族… 役者はちゃんと選んだ方が良いと思います。 あとエンディングロールが何よりもダメ。 「何見てたっけ?」って思わせる曲はダメだろ。 とりあえず見終わると気になる部分が多いが、少女の話としてはそれなりによく出来ている作品。 とりあえずドラマ見ないと… 前半の別れ、出会いなどの怒涛の展開の数々にこのテンポで大丈夫なのかなぁと思いました。 しかし加賀屋に奉公してからスローダウン。 全体的に見た時ここからが監督の本当に描きたかったことなのかなぁと思いました。 だがそれまでにおしんがどういう経験をしてきたかを描かないといけないので納得しました。 あと上映時間(109分)に対するこだわりを持つ監督だなぁと思いました。 それとこの映画は濱田ここねという女優を見出したことで成功していると思う。 おしんの愛くるしい方言と健気なまでの一生懸命さを表現していたし、芝居場での本気の目は強い生命力を感じました。 手持ち撮影が数ヵ所あったが、カットの始めから画が揺れてるため、これから動きのある芝居があるっていうのを予期させてしまっていたので残念だった。 ここねちゃんの演技力は、思っていた以上でした。 観賞前は、正直、笑顔がかわいすぎておしんのシリアス感に耐えれないかと思っていたのですが、想像以上に抜群の表情、演技でした。 また、泉ピン子も流石でした。 出演シーンと他のシーンの違いが際立ってましたね。 ただ、ちょっと演出の稚拙さが非常にもったいなく感じました。 何故、ここでこのタイミング? 何故そんな離れた位置なの? この場面でこの音調でこの曲鳴らすの? この安っぽい光の演出はこのシーンぶち壊しじゃないの? と思える箇所が多々。。。 恐らく、もう少し丁寧に細部に拘って作ればもっと泣けたんじやないかと。。。 ここねちゃんもさらに引き立ったんじゃないかな。 ちょっともったいなく感じた映画でした。 観る前に思っていたよりはよかったんですけど。。。 それだけに残念。 ネタバレ! クリックして本文を読む なんで今、おしんなんだろう?とはさすがに思った。 朝ドラで爆発的人気を博した橋田壽賀子原作の物語は、 未だに諸外国での評価が高いが、確かにそれはよく分かる。 おしんはその当時は見ていないが、その後完全制覇している。 なので今回の映画版も、肝心な場面は入れてきているな~と、 完成度の高さが随所に出ていた。 これは原作と、脚本ありきの 高評価に繋がると思う。 もちろん感想は人それぞれだろうけど… 各々のキャストが秀逸で、主役の濱田ここねがとても愛らしい。 あんなにヘラヘラしている子で大丈夫なのか? ゴメンね と 心配したが、あの笑顔が見事な執着 いい意味で に反映される。 「生きる」ということが、脈々と彼女によって紡がれていくのだ。 オリジナルの小林綾子とはまた違う、逸材を見つけたと思った。 彼女が辿る「口減らし」のための奉公は、ずさんな扱いに始まり、 濡れ衣から逃亡へ、山で助けられ、その後、自ら奉公へと出て、 素晴らしい出逢いを果たす。 それまでの出逢いも良かったが、 何といっても泉ピン子の大奥様の存在だ。 彼女が説く一つ一つ の言葉に納得し、支えられて、おしんはさらに成長する。 そして おしんの存在が「加賀屋」の跡取り娘を成長させることに繋がり、 それぞれが立場を越えて、人間的に成長していくところが見所。 上戸彩が母親なんて なんせオリジナルはピン子だもんね 絶対ムリだろうと思って臨んだのに、却って泣かされてしまった。 いつだって母親は我が子を思っている表情が素晴らしい。 何だかこう言ってしまうと、一体父親は何やってんだ?と、 髪を短く刈り込んだ割に存在感が乏しい稲垣吾郎が可哀想だが。 なんで今、おしん?という疑問は、観終えてよく分かった。 明治の暮らしを体現しろといってもムリな時代、子供が様々な 経験を通して、しっかりと生きることを学ぶ格好の教材なのだ。 虐められても疎まれても前を向いて生きるおしんに、女は常に 誰かのために生きているんだ、のピン子の台詞が重なってくる。 もっと強くなれ。 もっと逞しく生きろ。 まったくもってその通りだ。 文句は人一倍だけど我慢は百分の一。 黙って一年働いてみたら 山形県の寒村に生まれたおしんの、少女時代に焦点を絞った。 厳冬期から3月末まで、明治時代の風景を求めて、舞台となる山形県内を移動する過酷なロケを敢行。 ストーリー 明治40年。 不作のため困窮を極めた谷村家では、7歳のおしんが奉公に出されることに。 奉公先の材木店では、早朝から夜遅くまで働き詰めの毎日を強いられた。 厳しいしつけにも耐え、辛抱に辛抱を重ねて、春には帰宅できると信じて前向きに生きるおしん。 だが、50銭銀貨を盗んだぬれ衣を着せられ、吹雪の中、店を飛び出してしまう。 その先には新たな出会いが待っていた。 監督:冨樫森 キャスト 濱田ここね、上戸彩、岸本加世子、井頭愛海、小林綾子、満島真之介、乃木涼介、吉村実子、ガッツ石松、稲垣吾郎、泉ピン子 当時社会現象となるぐらいヒットした朝ドラ版のことは名前ぐらいしか知らずでしたので、何の先入観もなく見れたのが良かったのか、予想していた以上に楽しめましたし、予想以上に感動させられてしまいました。 どんなに貧しかろうが、どんな困難にぶつかろうが、必死に耐えて頑張ろうとするおしんの姿には思わず涙でしたね。 おしんを演じた濱田ここねちゃんが物凄く可愛かっただけに、余計に感情移入させられてしまいました。 名作のリメイクだけに、なかなかオールドファンには支持されない映画だとは思いますが、元ネタを知らない立場から見たら、普通に感動出来る映画だったと思いましたよ。 濱田ここね(おしん)・・・これでもかと思えるような困難にも負けず、ほっぺを真っ赤にしながら奮闘する姿には胸を打たれました! ここねちゃんは、可愛らしさと逞しさを兼ね備えたなかなかの逸材ですね。 雪が降る中、本当に頑張りました。 上戸彩(おしんの母)・・・この時代の寒村の貧乏人にしてはあまりに綺麗過ぎたので、何かと批判も多いようですが、おしんを心から愛している様子は十分伝わってきましたし、演技そのものに関しても私は全然悪く無かったと思いましたよ。 むしろ美しい上戸彩だったからこそ、映画として作られた価値があったと言えるのではないでしょうか 稲垣吾郎(おしんの父)・・・寡黙な男を演じたこともあってか、正直それほど印象には残らなかったですが、とかくおしんには辛く当たりつつも心の中では物凄く心配しているような雰囲気は、まずまず醸し出せていたかなと。 岸本加世子(材木店の女中頭)・・・なかなかのいじめっぷり! 見ていて本当におしんが可哀想で可哀想で・・・でも、憎まれ役としては最高の演技でしたね。 泉ピン子(加賀屋の大奥様)・・・さすがの存在感! 人生経験からくる風格みたいなものに、終始圧倒されてしまいました。 女とはこう言うものだとおしんを諭す姿が物凄く印象深かったです。 小林綾子(加賀屋の若奥様)・・・初代おしんと言うことで、ドラマファンにとっては物凄く感慨深かったのではないでしょうか。 役柄的には、泉ピン子の陰に隠れてしまい、それほど印象には残らずでしたけど・・・。 井頭愛美(加賀屋のお嬢様)・・・おしんとは対照的な正統派美少女でしたね。 この美しさ、そしてやたらお高くとまった感じ、まさにこれぞお嬢様な感じでした。 満島真之介(俊作・脱走兵)・・・吉田栄作似なイケメンさん。 満島ひかりの実弟なんですね。 おしんに読み書きを教える姿がとても印象的な優しい青年でした。 彼の末路には思わず涙・・・。 ガッツ石松(松造・俊作の親代わり)・・・予想以上にいい味出してました! 山に実際こんな人が住んでいても全く不思議ではないぐらい、リアル山人な感じでした。 自分のことはつゆほども考えず、家族の為だけに尽くす。 女性って、本当に強い生き物ですなぁ。 久々に一人で大阪梅田で買い物をし帰宅しようと思いながら、時間があったので映画が見たくなり…前から気になっていた『おしん』を見ました。 涙でした。 久しぶりに映画でこんなに泣いてしまいました。 私は昔TVで放送されていた『おしん』をあまりじっくり見ていなかったので、何となく小さな子供が奉公し、強く生きるイメージでしかなかったのですが 映画『おしん』を観てガラリと感じ方が変わりました。 きっとTVドラマのおしんとは違って、映画だから感じられる風景、音、内容が心に暖かいものを満たしてくれました。 映画を観にきている方は年配の方が多かったですが、若い方や子供も是非観て欲しい作品です!! 出演者も豪華で、主演のおしん役 濱田ここねさんの山形弁がまた涙を誘い彼女のこれからが楽しみになりました。 冨樫 森監督の他の作品も興味信心です。 とにかくオススメです! 二人の子どもと映画館に行き、おしんを観ようと誘ったのですが、どうしても違うのが観たいと言うので一人で観ました。 会場も大人しか居なくて、恐らく40代以上の方ばかり…そして啜り泣く声… 同じ南国生まれのここねちゃんが、あの極寒によく耐えたと思い最初から涙が溢れてきました。 そして、奉公先での耐える表情なんか本当に胸が締め付けられます。 見終わった後に、何故子どもと観なかったのだろうと後悔しました。 自分意外の誰かの為に耐え抜くおしんの辛抱強さ。 子どもも何かしら感じ取れると思います。 上戸彩さんの母親役も昔は16歳位で嫁に出された。 と祖母に聞いてたので、若いお母さんでしたが、違和感はなかったです。 母の思いは昔も今も変わらないと思うので、共感も出来ます。 とにかく子どもに観てほしい映画でした。 そんなにファンというわけでもないけれど、最初にかかったテーマ曲がドラマと同じなのがうれしかった。 ドラマ版の前半の名場面を、次々につないでいる感じなのですが、演出がいいのか、よくまとまっていて、ダイジェスト版のような不自然な感じはしなかった。 最初から泣ける映画はめずらしいけれど、おしんがいかだに乗って年季奉公に出るシーンですぐ泣けて、それから後も次から次へと名場面を入れてくるのでまったくあきず、何時間でも見ていられそうでした。 だけれども、見る前に気になっていたことなのですが、かなり長いストーリーなので、どこまでやるのかわかっていなかったのがよくなかった。 まだやるだろう、まだ続くだろうと思っていたところで、突然終わってしまったので、え?ここで終わり?という感じが否めなかった。 (続編あるのかな?) 見てない人のために書いておくと、おしんのおばあさんが亡くなるところまでです。 そこまでと思って見た方がいいです。 主役のここねちゃんは、演技うまいし、かわいいし、今のところこの映画のおしん以外のイメージはついていないので、非常によかったです。 ですが、父ちゃん役と母ちゃん役の稲垣吾郎さんと上戸彩さんは、ちょっときれいすぎておかしい。 特に上戸彩さんはきれいすぎて変。 集客をねらってのことなのだろうけど、本気でやるのならドラマ版の泉ピン子さん的な人でやるべきだけど、エンタメ的にはビジュアルがよかったので、これはこれでいいのかもしれない。 その泉ピン子さんと元祖おしんの小林綾子さんが、二度目の奉公先の親子の役で出ていたのが面白かった。 ネタバレ! クリックして本文を読む 自分が中学生の時にドラマは放映されてました。 思春期ということもありそんなに熱心に見ていたということではなかったと思います。 あまり鮮明に記憶にも残ってませんでした。 そんな背景のなか、昨日の「王様のブランチ」に濱田ここねちゃん、上戸彩さん、稲垣吾郎さんが出演していたのを偶然見て、思い立った感で見に行ってみました。 ここねちゃん演じるおしんがなかなか嵌っていて、良かったです。 実際に撮影に臨んだ52日間、実両親とも連絡をとってはいけないとされていたようで、「おしんは自分よりも多い200日間、会えなかった。 それよりも自分はまだ短い方だ」と幼いながらも自分に言い聞かせて臨んだそうです。 いかだで奉公に言ってしまう親子の別れのシーン,奉公先で偶然母に出会い抱きしめ合うシーン,最後の「母ちゃんの子で良かった」というシーンなどで自然に涙が伝いました。 泉ピン子さん演じる、加賀屋の大奥様がおしんにとっての心の支えになってくれていたと思います。 ドラマの先入観がなければ普通に感動できると思います。

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おしんのあらすじ 全話|子守奉公から始まる感動の一代記・結末まで分かりやすく

おしん 加代 子役

説明不要。 オリジナルは国内TVドラマ史に燦然と輝く不朽の名作。 その劇場リメイク。 平均視聴率52. 6%、最高視聴率は62. 9%という、共に国内TVドラマの最高視聴率。 昨今のTVドラマは15%取れたら高視聴率と言われてるから、いかにバケモノ級のTVドラマだった事か。 実を言うと、TVドラマ版は見た事無い。 そういう世代なので。 その感想はと言うと… まず、内容云々より、映画の出来。 ベタ、古臭い。 演技、演出、音楽全てが。 わざわざ今の時代に「おしん」を映画にする必要、あったのだろうか?? そもそも2時間の映画に収める事自体無謀。 オリジナル未見でも要所要所のダイジェスト的に感じてしまったのは否めない。 また、少女期~成年期~老年期の年代物だったオリジナルに対し、映画は少女期のみ。 ここに萎えてしまった。 つまり、「おしん」という作品で誰もが涙した、家族と別れ奉公先で耐え忍ぶ薄幸の女の子でまた日本中の涙を誘おう、というあざとさ。 やりようによっては、映画も年代物に出来た筈だ。 作り手側の志し低さが表されてしまった。 おしん役の濱田ここねは達者な演技。 母親役の上戸彩も意外と悪くない。 父親役は稲垣吾郎である必要あったのかな? ファンにとっては小林綾子や泉ピン子らオリジナルキャストの出演は感涙モノだろうが、泉ピン子が嫌いな自分にとってはどんなにいい役だろうと好きになれない。 内容は確かに悪くない。 ただ新味や映画的オリジナリティーは皆無で、さっきも挙げたように今の時代に「おしん」を映画にする必要性を結局最後まで感じられなかった。 きっとそれは、観客側も同じだったのだろう。 最高視聴率62・9%が、興行収入4億円。 この数字が答え。 TVドラマ版を見てみよう、とそそられなかったのも痛恨。 そんなに悪くない。 って思うのはドラマ未見だからなのかもだけど、ドラマを見たくなる魅力はある作品だった。 とりあえず上手くはまとめてあるかな。 でも、〈濱田ここね〉が一番頑張ってた。 裸にされるわ、ぶたれるわ、雪山歩かせるわと体当たり。 演技も頑張っていて良かった。 たださ…上戸彩が母親役ってどうなのかな? 見た目が28歳くらいだけど劇中では何歳なんだろう… しかも、娘には兄までいる… 兄の年齢が16歳あたりだから産んだのは12歳!? 稲垣は、35歳あたりだから19歳で結婚!? なんてとんでもない家族… 役者はちゃんと選んだ方が良いと思います。 あとエンディングロールが何よりもダメ。 「何見てたっけ?」って思わせる曲はダメだろ。 とりあえず見終わると気になる部分が多いが、少女の話としてはそれなりによく出来ている作品。 とりあえずドラマ見ないと… 前半の別れ、出会いなどの怒涛の展開の数々にこのテンポで大丈夫なのかなぁと思いました。 しかし加賀屋に奉公してからスローダウン。 全体的に見た時ここからが監督の本当に描きたかったことなのかなぁと思いました。 だがそれまでにおしんがどういう経験をしてきたかを描かないといけないので納得しました。 あと上映時間(109分)に対するこだわりを持つ監督だなぁと思いました。 それとこの映画は濱田ここねという女優を見出したことで成功していると思う。 おしんの愛くるしい方言と健気なまでの一生懸命さを表現していたし、芝居場での本気の目は強い生命力を感じました。 手持ち撮影が数ヵ所あったが、カットの始めから画が揺れてるため、これから動きのある芝居があるっていうのを予期させてしまっていたので残念だった。 ここねちゃんの演技力は、思っていた以上でした。 観賞前は、正直、笑顔がかわいすぎておしんのシリアス感に耐えれないかと思っていたのですが、想像以上に抜群の表情、演技でした。 また、泉ピン子も流石でした。 出演シーンと他のシーンの違いが際立ってましたね。 ただ、ちょっと演出の稚拙さが非常にもったいなく感じました。 何故、ここでこのタイミング? 何故そんな離れた位置なの? この場面でこの音調でこの曲鳴らすの? この安っぽい光の演出はこのシーンぶち壊しじゃないの? と思える箇所が多々。。。 恐らく、もう少し丁寧に細部に拘って作ればもっと泣けたんじやないかと。。。 ここねちゃんもさらに引き立ったんじゃないかな。 ちょっともったいなく感じた映画でした。 観る前に思っていたよりはよかったんですけど。。。 それだけに残念。 ネタバレ! クリックして本文を読む なんで今、おしんなんだろう?とはさすがに思った。 朝ドラで爆発的人気を博した橋田壽賀子原作の物語は、 未だに諸外国での評価が高いが、確かにそれはよく分かる。 おしんはその当時は見ていないが、その後完全制覇している。 なので今回の映画版も、肝心な場面は入れてきているな~と、 完成度の高さが随所に出ていた。 これは原作と、脚本ありきの 高評価に繋がると思う。 もちろん感想は人それぞれだろうけど… 各々のキャストが秀逸で、主役の濱田ここねがとても愛らしい。 あんなにヘラヘラしている子で大丈夫なのか? ゴメンね と 心配したが、あの笑顔が見事な執着 いい意味で に反映される。 「生きる」ということが、脈々と彼女によって紡がれていくのだ。 オリジナルの小林綾子とはまた違う、逸材を見つけたと思った。 彼女が辿る「口減らし」のための奉公は、ずさんな扱いに始まり、 濡れ衣から逃亡へ、山で助けられ、その後、自ら奉公へと出て、 素晴らしい出逢いを果たす。 それまでの出逢いも良かったが、 何といっても泉ピン子の大奥様の存在だ。 彼女が説く一つ一つ の言葉に納得し、支えられて、おしんはさらに成長する。 そして おしんの存在が「加賀屋」の跡取り娘を成長させることに繋がり、 それぞれが立場を越えて、人間的に成長していくところが見所。 上戸彩が母親なんて なんせオリジナルはピン子だもんね 絶対ムリだろうと思って臨んだのに、却って泣かされてしまった。 いつだって母親は我が子を思っている表情が素晴らしい。 何だかこう言ってしまうと、一体父親は何やってんだ?と、 髪を短く刈り込んだ割に存在感が乏しい稲垣吾郎が可哀想だが。 なんで今、おしん?という疑問は、観終えてよく分かった。 明治の暮らしを体現しろといってもムリな時代、子供が様々な 経験を通して、しっかりと生きることを学ぶ格好の教材なのだ。 虐められても疎まれても前を向いて生きるおしんに、女は常に 誰かのために生きているんだ、のピン子の台詞が重なってくる。 もっと強くなれ。 もっと逞しく生きろ。 まったくもってその通りだ。 文句は人一倍だけど我慢は百分の一。 黙って一年働いてみたら 山形県の寒村に生まれたおしんの、少女時代に焦点を絞った。 厳冬期から3月末まで、明治時代の風景を求めて、舞台となる山形県内を移動する過酷なロケを敢行。 ストーリー 明治40年。 不作のため困窮を極めた谷村家では、7歳のおしんが奉公に出されることに。 奉公先の材木店では、早朝から夜遅くまで働き詰めの毎日を強いられた。 厳しいしつけにも耐え、辛抱に辛抱を重ねて、春には帰宅できると信じて前向きに生きるおしん。 だが、50銭銀貨を盗んだぬれ衣を着せられ、吹雪の中、店を飛び出してしまう。 その先には新たな出会いが待っていた。 監督:冨樫森 キャスト 濱田ここね、上戸彩、岸本加世子、井頭愛海、小林綾子、満島真之介、乃木涼介、吉村実子、ガッツ石松、稲垣吾郎、泉ピン子 当時社会現象となるぐらいヒットした朝ドラ版のことは名前ぐらいしか知らずでしたので、何の先入観もなく見れたのが良かったのか、予想していた以上に楽しめましたし、予想以上に感動させられてしまいました。 どんなに貧しかろうが、どんな困難にぶつかろうが、必死に耐えて頑張ろうとするおしんの姿には思わず涙でしたね。 おしんを演じた濱田ここねちゃんが物凄く可愛かっただけに、余計に感情移入させられてしまいました。 名作のリメイクだけに、なかなかオールドファンには支持されない映画だとは思いますが、元ネタを知らない立場から見たら、普通に感動出来る映画だったと思いましたよ。 濱田ここね(おしん)・・・これでもかと思えるような困難にも負けず、ほっぺを真っ赤にしながら奮闘する姿には胸を打たれました! ここねちゃんは、可愛らしさと逞しさを兼ね備えたなかなかの逸材ですね。 雪が降る中、本当に頑張りました。 上戸彩(おしんの母)・・・この時代の寒村の貧乏人にしてはあまりに綺麗過ぎたので、何かと批判も多いようですが、おしんを心から愛している様子は十分伝わってきましたし、演技そのものに関しても私は全然悪く無かったと思いましたよ。 むしろ美しい上戸彩だったからこそ、映画として作られた価値があったと言えるのではないでしょうか 稲垣吾郎(おしんの父)・・・寡黙な男を演じたこともあってか、正直それほど印象には残らなかったですが、とかくおしんには辛く当たりつつも心の中では物凄く心配しているような雰囲気は、まずまず醸し出せていたかなと。 岸本加世子(材木店の女中頭)・・・なかなかのいじめっぷり! 見ていて本当におしんが可哀想で可哀想で・・・でも、憎まれ役としては最高の演技でしたね。 泉ピン子(加賀屋の大奥様)・・・さすがの存在感! 人生経験からくる風格みたいなものに、終始圧倒されてしまいました。 女とはこう言うものだとおしんを諭す姿が物凄く印象深かったです。 小林綾子(加賀屋の若奥様)・・・初代おしんと言うことで、ドラマファンにとっては物凄く感慨深かったのではないでしょうか。 役柄的には、泉ピン子の陰に隠れてしまい、それほど印象には残らずでしたけど・・・。 井頭愛美(加賀屋のお嬢様)・・・おしんとは対照的な正統派美少女でしたね。 この美しさ、そしてやたらお高くとまった感じ、まさにこれぞお嬢様な感じでした。 満島真之介(俊作・脱走兵)・・・吉田栄作似なイケメンさん。 満島ひかりの実弟なんですね。 おしんに読み書きを教える姿がとても印象的な優しい青年でした。 彼の末路には思わず涙・・・。 ガッツ石松(松造・俊作の親代わり)・・・予想以上にいい味出してました! 山に実際こんな人が住んでいても全く不思議ではないぐらい、リアル山人な感じでした。 自分のことはつゆほども考えず、家族の為だけに尽くす。 女性って、本当に強い生き物ですなぁ。 久々に一人で大阪梅田で買い物をし帰宅しようと思いながら、時間があったので映画が見たくなり…前から気になっていた『おしん』を見ました。 涙でした。 久しぶりに映画でこんなに泣いてしまいました。 私は昔TVで放送されていた『おしん』をあまりじっくり見ていなかったので、何となく小さな子供が奉公し、強く生きるイメージでしかなかったのですが 映画『おしん』を観てガラリと感じ方が変わりました。 きっとTVドラマのおしんとは違って、映画だから感じられる風景、音、内容が心に暖かいものを満たしてくれました。 映画を観にきている方は年配の方が多かったですが、若い方や子供も是非観て欲しい作品です!! 出演者も豪華で、主演のおしん役 濱田ここねさんの山形弁がまた涙を誘い彼女のこれからが楽しみになりました。 冨樫 森監督の他の作品も興味信心です。 とにかくオススメです! 二人の子どもと映画館に行き、おしんを観ようと誘ったのですが、どうしても違うのが観たいと言うので一人で観ました。 会場も大人しか居なくて、恐らく40代以上の方ばかり…そして啜り泣く声… 同じ南国生まれのここねちゃんが、あの極寒によく耐えたと思い最初から涙が溢れてきました。 そして、奉公先での耐える表情なんか本当に胸が締め付けられます。 見終わった後に、何故子どもと観なかったのだろうと後悔しました。 自分意外の誰かの為に耐え抜くおしんの辛抱強さ。 子どもも何かしら感じ取れると思います。 上戸彩さんの母親役も昔は16歳位で嫁に出された。 と祖母に聞いてたので、若いお母さんでしたが、違和感はなかったです。 母の思いは昔も今も変わらないと思うので、共感も出来ます。 とにかく子どもに観てほしい映画でした。 そんなにファンというわけでもないけれど、最初にかかったテーマ曲がドラマと同じなのがうれしかった。 ドラマ版の前半の名場面を、次々につないでいる感じなのですが、演出がいいのか、よくまとまっていて、ダイジェスト版のような不自然な感じはしなかった。 最初から泣ける映画はめずらしいけれど、おしんがいかだに乗って年季奉公に出るシーンですぐ泣けて、それから後も次から次へと名場面を入れてくるのでまったくあきず、何時間でも見ていられそうでした。 だけれども、見る前に気になっていたことなのですが、かなり長いストーリーなので、どこまでやるのかわかっていなかったのがよくなかった。 まだやるだろう、まだ続くだろうと思っていたところで、突然終わってしまったので、え?ここで終わり?という感じが否めなかった。 (続編あるのかな?) 見てない人のために書いておくと、おしんのおばあさんが亡くなるところまでです。 そこまでと思って見た方がいいです。 主役のここねちゃんは、演技うまいし、かわいいし、今のところこの映画のおしん以外のイメージはついていないので、非常によかったです。 ですが、父ちゃん役と母ちゃん役の稲垣吾郎さんと上戸彩さんは、ちょっときれいすぎておかしい。 特に上戸彩さんはきれいすぎて変。 集客をねらってのことなのだろうけど、本気でやるのならドラマ版の泉ピン子さん的な人でやるべきだけど、エンタメ的にはビジュアルがよかったので、これはこれでいいのかもしれない。 その泉ピン子さんと元祖おしんの小林綾子さんが、二度目の奉公先の親子の役で出ていたのが面白かった。 ネタバレ! クリックして本文を読む 自分が中学生の時にドラマは放映されてました。 思春期ということもありそんなに熱心に見ていたということではなかったと思います。 あまり鮮明に記憶にも残ってませんでした。 そんな背景のなか、昨日の「王様のブランチ」に濱田ここねちゃん、上戸彩さん、稲垣吾郎さんが出演していたのを偶然見て、思い立った感で見に行ってみました。 ここねちゃん演じるおしんがなかなか嵌っていて、良かったです。 実際に撮影に臨んだ52日間、実両親とも連絡をとってはいけないとされていたようで、「おしんは自分よりも多い200日間、会えなかった。 それよりも自分はまだ短い方だ」と幼いながらも自分に言い聞かせて臨んだそうです。 いかだで奉公に言ってしまう親子の別れのシーン,奉公先で偶然母に出会い抱きしめ合うシーン,最後の「母ちゃんの子で良かった」というシーンなどで自然に涙が伝いました。 泉ピン子さん演じる、加賀屋の大奥様がおしんにとっての心の支えになってくれていたと思います。 ドラマの先入観がなければ普通に感動できると思います。

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おしんのレビュー・感想・評価

おしん 加代 子役

1位:217~219回 竜三の死 私個人としては、この一連の流れが 「」のなかでも一番の名シーンです。 概要としては、の奉勅を聞いた夜、 と竜三がこれまでの夫婦生活を振り返って、 竜三がに礼を言って、 翌日誰も知らない山のなかで、 戦争に協力した罪を償うために自決する、 っていうストーリーなんですが。 いやあ、泣きましたね。 「」はですね、 いろんな意味で涙止まらない展開てんこ盛りなんですけど、そのなかでもこの展開は泣きましたよ。 大泣き。 竜三というのは、いい意味でも悪い意味でも の人生を大きく変えたキーパーソンで、 ある意味、凖主役と言っても差し支えない人。 加代さま、浩太さんも凖主役かな というのも、少なくとも 田中裕子さんが演じられた青年~壮年期は、 女・妻・母親としての話だと思うからです。 この3つ全てに深く関わってるのが竜三なんですよね。 つまり、夫婦の話なんです。 壽賀子もそれを意識してかは分からないけど、 とにかく二人の出会いから別れまで、 細かいぐらい隅から隅まで書いていたと思います。 だから、竜三の情けなさに憤慨するし 竜三の優しさに心打たれるし、 と竜三夫婦に感情移入して見てしまうのです。 第217回での夫婦の最後の夜のシーンはその集大成で、 これまでの二人の苦楽を考えたら、 見ていてものすごくしみじみしてしまいました。 「私の人生で一番素晴らしかったことは、 お前とめぐり逢えたことだ。 中略 お前のおかげで、私は男としての仕事を存分にできた。 子どもにも恵まれた。 お前から、数えきれない幸せをもらった。 ありがとう。 」 と伝えるときの竜三の清々しい表情とか、 それを聞いてるときのの表情。 これにグッと来ない人っているんでしょうか? 東京で、初めて出会ったときから 何十年を経ても全く変わらない竜三の笑顔が、 ものすごく胸に刺さるんです。 そして竜三の感謝の言葉に対してのの 「これからだって、あんたがそばにいたら何だって乗り越えられる」みたいな言葉に返答しない竜三が辛かったし、 初見だって「あっ」と悟っちゃうんですよね。 「こいつ、死ぬ気だ」と、分かっちゃうんです。 竜三さん、死相出しまくりの表情をしているんです。 でもニブいは気づかない。 ここが悲しかった。 戦争に協力した責任をとって自決。 初見では、 「なんでそんなバカなことしたんだよ!戦争なんだょうがないじゃんか!」と思いました。 でも、竜三ってそういう奴だったよなとも思えて。 決して人のせいにせず、何かを恨むこともしない。 要領のいい器用な生き方が 決してできない人だった。 その後、清が竜三から送られてきた遺書をもって 伊勢に初めて訪れるんですが、 このシーンがまた泣けた。 竜三の遺影に向かって 逃げ出すなんていくじなしだ、や家族を養うのがお前の責任だろう、 という清の言葉ももっともなんだけど それに対して反論するが、 あまりにも、竜三の妻として、 凛として気高くて堂々としてて。 「お義母さん、私は竜三は立派だと思っています。 戦争が終わったら、戦争中は自分も黙っていたくせに、 自分一人は戦争に反対してきたみたいに、 バカな戦争だったとか間違った戦争だったとかえらそうなこと言って…。 私もそうでした。 暮らしが豊かになるためだったらって、竜三の仕事に目をつぶってきました。 戦争のおかげて自分だってぬくぬくと暮らしてきたくせに、今になって戦争を憎んでいるんです。 雄や仁を奪った戦争を恨んでいるんです。 そんな人間に比べたら、竜三はどんなに立派か。 自分の信念を通して生きて、それが崩れたら節を曲げないで、自分の生き方にけじめをつけました。 私はそんな竜三が好きです。 大好きです。 」 それを涙を流しながら聞いてる清。 こんな泣けるシーンってありますか? 私は号泣通り越して嗚咽でした。 目が痛くなるぐらいでした。 かつてあんなに反対されて、 清からは冷たく当たられて、嫁として認めてもらってなくて、そんな関係だったのに、 が誰よりも竜三のことを理解していて、 そんなに清が、 竜三は良か人ば女房にもらった っていうのとか、もう、 佐賀編での地獄から見ていたこっちにとっては、 涙しかない展開ですよ。 この後、清がに禎とともに佐賀に来ないか、と誘うんですけど、希望と初子ガン無視なのが、 また清らしい、変わってないな!と少し笑いました。 多分手紙ではあんまり触れてなかったんだろうから、存在自体知らなかったと希望的観測をしておきたい 28歳で45歳の演技を違和感なくこなし、 竜三が自決したと知った後の憔悴した姿や 竜三は立派だった、私は竜三と夫婦でいられて誇りに思う、といったときの芯の強い瞳、 田中裕子さんの演技は圧巻というしかないです。 ただ、25歳で52歳の演技、そしてすべてを決意した後のあの夜のシーンでの佇まい、 家族との別れのシーンで気丈さを見せるところとか、 さんの演技も、 もっと評価されるべきだと思います。 25歳で52歳の演技って。 すごいよね。 2位:186~188回 加賀屋滅亡と加代の死 加賀屋滅亡と加代さまの死は、 『四大鬼畜展開』のひとつです。 壽賀子、お前ひどい奴だな…。 と怒りさえ覚えました。 いくらなんでも、あそこまでしなくて良くね?! お前、金持ちになんか恨みでもあるのか?? あまりにも加代への仕打ちが鬼畜すぎん!? もう、氏への怒りの言葉は、 書き連ねたらなんぼでも出てきますよ。 それぐらいひどい。 加代がいるという場所の住所を見て、 竜三や髪結いの師匠・たかの表情が一変したところからもう胸がざわざわしたし、 加代がいるという建物の二階から 希望の泣き声がしたところとか、 脚本や演出がいちいち無駄がなくて、どんどん引き込まれていくんですよね。 見たくない展開なのは分かりきっているのに。 186回で最高視聴率取ったのも納得です。 そしてが加代と再会したときの加代の姿は、「あぁ、だから加代役はさんやったんや…」と納得しました。 壽賀子ひどくない!? もう加代の末路は最初から ああだと決めていたのかね。 なんか、ひどくない!?鬼だよあんた! 加代の口から、政男が自殺した後の色々を 説明されるのを聞いてて、とにかく悲しさとやりきれなさが押し寄せてきて、涙止まらなかった。 浩太は「運命だよ、運命としか言いようがない」とかふざけたこと言ってたけど、こんな運命なんて辛すぎる。 というか元はお前とのせいだろうが浩太 加代さまほど優しくて純粋な人はいなかったのに、 何でこんな運命にならなきゃいけないのか。 が会いに来た翌日に亡くなって、 が必死にみのと清太郎の骨壺を守るところとかも、ものすごく悲しくて泣けたんだけど、 やっぱり加代が死ぬ前に書いたへの最期の手紙は、目が痛くなるぐらい悲しかった。 、今、とよく遊んだ 酒田での幼い頃のこと思い出してる。 私には一番幸せな頃だった。 あの頃に帰れたら…。 さようなら、…… その手紙読んだ後のの決意の表情が、 凛としてて、あまりにも美しくて、 田中裕子すげぇ、という何千回も抱いたシンプルな感想を、またこのときも感じました。 このあと、身体を震わせて泣いてる?と お師匠さんに向かってが 元気で…いてくださいね。 って言うのがものすごく沁みたなぁ。 3位:82回 源じい 佐賀から竜三の父・大五郎が来た際、 に厳しかった源じいが、 実はのことを佐賀への手紙で いたくほめていたと発覚する回。 が俊作あんちゃんに算数や文字の読み書きを習ったり、大奥様におなごとしての作法を学んだこと全てが、この回のに集約されています。 源じいは厳しくても、どこかかわいらしさと人の良さがにじみ出ているキャラなので、 どこかでを認める展開があるとは思いましたが、 素晴らしい流れだったのではないでしょうか。 この話を書いていた頃は、氏は 源じいが大人気キャラになるとは思わなかったのかもな。 での切り捨てっぷりは、何の躊躇も感じなかったし。 大五郎の髪の毛のあまりのつやつやさに噴きました。 4位:179~183回 母ふじとの別れ とにかく173回あたりから188回まで ノンストップでたたみかけてきて、 感想が追い付かない状態です。 ふじの死に関しては、竜三の純粋な優しさと、 庄治の不器用すぎる優しさが印象に残ったなあ。 庄治夫婦からふじを預かってくれという手紙を貰って、 何を口実にふじを引き留めたらいいか考えてたなかに の懐妊発覚。 のためにしばらく伊勢にいてくれ!と頭を下げる竜三の機転の良さに驚きつつも、 「お前良い奴だな竜三ーっ!」 「に子供ができると毎回覚醒してんな竜三!」 とンとしましたし、 母を山形に連れて帰りたい、というの願いを快く引き受ける竜三にも、 「お前良い奴だな竜三ーっ!」 「佐賀でのマイナス分をプラスにする勢いだなオイ!」 「大人になったなお前ーっ!」 とほめてやりたくなる始末。 設定的には34歳ぐらいでより年上なはずなのだが、ものすごく年下感があるよね 彼の優しさはものすごく純粋でストレートで、 人柄をよく表しているなあと思います。 それに対して庄治は、優しさがとにかく不器用。 ふじを山形の実家に連れ帰ったにも、 嫁のとらの手前、柔らかく接することはできないのです。 でも、旧家の片付けが済んだ後 がふじを運ぼうとしたとき、 黙ってふじを旧家に運んだ姿や、 に「母ちゃんどっか悪いのか?」と心配する姿は、間違いなく母親を愛している息子でした。 思えば、が雄を連れて出戻りしてきたときにも、 が酒田に行ってふじが独りきりになったときも、 不器用ながら優しさは見せていたんですよね。 庄治は長男だから家に縛られて、貧乏に縛られて、 性格はひねくれてしまったけど、 優しさがなくなってしまった訳じゃなかった。 貧乏というのは、人の気持ちも歪めてしまう。 苦しくはなかったら、もう少し優しくなれた。 竜三が庄治のことを思いやって言ってたけど、 本当にその通りだなあと思いました。 5位:84回 作造の死 この回はね、個人的には、竜三の死と加代からの最期の手紙の件の次に泣けてしょうがなかったんです。 それぐらい完璧な回でした。 初めて東京に来たとき、 あんなに憎たらしかった作造が、 危篤を知らされて山形の実家に飛んで帰ったが 見たときは弱々しく布団に横たわってて、 でなくても、何か胸の奥で 洗い流されるような、 何とも複雑な気持ちになってしまいました。 への感謝と、これまでのことを詫びる作造の姿はまぎれもなく父親で、 が「おれ結婚したんだ!」と伝えた直後の 作造の瞳がパッと輝いたシーンは、見ていて鳥肌もの。 ああいうのは計算してやっているのか、それとも偶然の産物なのかはわからないけど、 泣きながら 「すごいなぁ」と感心しました。 祝い酒を泣きながら飲むの表情にもまた泣いてしまったのですが、 そんなを「何だ、めでてえのに泣くやつがあるか!」と父親の慈愛の表情で見つめる作造も、 また良かった。 かつて、独りで納屋で寝ているにそっと布団を首元までかけてあげたときの作造と、 何らかわりない娘への愛情を感じました。 作造が亡くなったあと、 父ちゃんのような生き方はしたくないという庄治に ふじが怒ったのも良かったと思います。 傍目から見れば辛いだけだったふじもまた、 作造への愛情はあったのだと感じたし、 夫婦というものの複雑さがとてもわかりました。 その後、小作争議にきていた浩太と偶然会い、 結婚したことを告げ、浩太への思いと決別するところも どこか清々しい終わりかたでした。 ソフトでは、青春編はこの回で終わりなんですが、 青春の終わりをしみじみと感じる 締めだったと思います。 6位:174~176回 再び、夫婦で 家族3人でまた暮らしたいという気持ちは同じなのに、そのベクトルが微妙にすれ違っていたと竜三。 は「今」を竜三と雄と過ごす「時間」を求めていて、 竜三はや雄のために「モノ」を残してやりたい、という考えだったんですよね。 どちらも雄のことを考えての行動だから、 お互いを責めることはしない。 だからいつまでたっても合流できなかった。 竜三はと雄に会いに来ないわけじゃなくて、 会いに来れなかったんですよね。 自分が情けなくて。 だから、せめて形として残る土地を手に入れて、 胸を張って二人に会いたかった、 そういう気持ちの問題もあったのです。 難儀な男ですね、本当に。 そんな二人は、双方が頑固なので、 いつまでたっても平行線だったんですけど、 九州に台風が直撃し、佐賀のが被害にあったことからストーリーは大きく展開する、という。 竜三が、自分が打ち込んできたが 台風によってすべて無に帰したことにショックを受けて声をあげて泣いたシーンは、 ごめんなさい、少し笑ってしまいました。 決して笑うシーンではないと思います。 が来るとも知らず、 縫製工場を立てるために奔走したときといい、 そして今回といい、この男は本当に要領が悪くて、 に出ることばかりだなあ、と その世渡りの下手さが、逆に面白かったし、 いとおしく感じたのです。 そのあと、やけに早く立ち直って、 佐賀を出て伊勢にいると雄に会いに行ったのは、竜三には珍しく迅速な行動でしたが、 に見つかって何故か走って逃げるのを見たときは 「おい!おいお前!何で逃げるんや!」 とと同じことを思いましたし、 タックルによって捕まった竜三が に行く!と言い出したときは 「おい!なんでよりにもよってそんな最悪の選択を…バカ!」 と、頭を抱えました。 もう脚本家の思うツボでしょうか。 でも、その後竜三が 魚を競ってるを実際に見たり、 が 往復3里 1里=3. 9㎞なので、11. 7㎞ の道を毎日、雄を乗せた箱車を押して歩いていることを知り、 の苦労を目の当たりにして改心する場面はものすごく好きです。 表情が良いんだよね表情が。 特に、と雄が伊勢の人々に可愛がられてるところを見て竜三が影で思わず涙するところは、 見ているこちらもンとしましたし、 「へはいかん!一人に苦労はさせられん。 手伝うよ。 」 とに告げるシーンや、 その後の親子三人の電車シーンは、 もうこれで最終回でよくないか? とさえ思う清々しさ。 そして、竜三と合流した後の のあまりのテンションの高さには、思わずクスリとしてしまいました。 このあと竜三はしばらく聖人レベルの旦那に落ち着いてくれるのですが、 そのほとんどが氏によってすっ飛ばされるのは、少し気の毒でした。 それにしても、174回~176回は、 色々と面白いシーンが多かったです。 伊勢には行かない、という竜三からの手紙を読んで 噴火を必死に抑えているようなの表情もおかしかったし、 ひさから「あんたも因果な旦那持ったもんやな」と言われ、 「本当に、一度思い込んだら頑固な人なんです。 」 とが言ったときは、 ひさだけでなく、見ている全視聴者が お前もな… 、人のこと言えた義理か? と突っ込んだことでしょうね。 また、175回で竜三がに 「本当に大きくなったな、雄」と言う場面があるのですが、 いや、どうみても全然大きくなってない。 佐賀編最後から雄は全然変わってないで、竜三。 と、見ているこちらがツッコミを入れました。 雄を見ているぶんには3年の月日全然感じないです。 竜三、お前には何が見えているんだ、 と思いましたが、脚本ではそういう設定なので、仕方がないのです。 そこらへん、面白かったですね。 7位:114回、115回 と源じいの死 この展開は、個人的に 『四大鬼畜展開』のひとつだと思っていて、 あまりの情け容赦ない展開に、見ているこちらもに突き落とされたような気持ちにさせられました。 それまで徹底的にと源じいの仲睦まじいところや、と竜三の夫婦のほほえましいやり取りをたっぷりと尺をとって描写して、 幸せをさんざん積み重ねておいての震災ですから、 本当に、恐ろしい脚本家だな、この野郎。 この鬼が! と称賛の意味での罵倒をしたくなります。 113回後半と114回前半で、源じいの幸せそうな顔を多く映していたのも、震災前と震災後のギャップを狙ってのことだと思いますが、 せめて視聴者に心の準備をさせてあげようとする、 氏からの情けだったのかもしれません。 それぐらい、がビンビンでした。 と竜三が源じいの遺体を見つけるシーンの辛さと言ったら、雄の泣き声があまりにも効果的で、 、地獄を表現しているようでしたし、 絶望で放心状態になっているの表情をバックに、 自分達が突き落とされた奈落の深さを知るのはもっと後のことだったのである。 とナレーションが入ったとき、 これがではないのか、と今後の展開に恐怖すら感じました。 115回の最期の竜三の脱け殻のような表情にも 絶望感がありました。 というか怖かったよ。 いやはや、この展開を早く書きたくて書きたくて うずうずしながらコツコツ幸せ描写を積み重ねていたかと思うと、 ますます脚本家様の容赦のなさに畏怖の念を覚えます。 これは見ているこっちの勝手な想像でしかありませんが、 おそらく、氏は、佐賀編や太平洋戦争編で 最もノリノリでいらしたんだろうな。 見ていて感じますもん。 まず、エネルギーが違う。 台詞に込められたエネルギー量が違う。 演じる側は、さぞしたんだろうな。 8位:94~96回 夫婦の再生 この3つの回の流れは、本当に良くできてるなぁ と、まず脚本に感心しました。 竜三のために、と再開した髪結いで稼ぐことが 実は竜三のプライドを深く傷つけていて じゃあどうすればこの夫婦の危機を乗り越えられる?って問題の解決策が思いもよらない荒療治だった、っていう。 逆転の発想とでもいうのかな。 一般的に見て正しい行為でも、 人によっては正しいとは限らないというか。 深いなあ、夫婦って、と考えさせられました。 竜三がどんどんダメな夫になっていくのも リアルだったし、が竜三をどんどんダメにしていってるのに気づかないのも、またリアルだなあと。 染子の竜三への一喝シーンもすごく良かった。 染子の一番の見せ場ですよね。 思えば、と竜三を結びつけたのは染子です。 染子が、の人生を大きく動かしたと言っても 過言ではありません。 面倒見の良い染子は、竜三のよくない噂も聞いていただろうし、のことを可愛がっていたので、 竜三が店に現れたら、そりゃあしびれを切らしてああいう風に叱るよなあ、と納得しましたし、 怒りながらもどこか優しさも感じる染子の一喝、 あれは竜三の心に深く突き刺さりますよね。 染子役のさんの演技がとても光っていました。 これだけのキーパーソンなのに、 後の消息不明ってのは、少しひどくねえか、と思ってしまったりなんかして。 そのあと竜三がに 不満をぶちまけるシーンもすごかった。 どんどん表情がこわばっていくも、 なんとか仲裁しようとする源じいも、 これまでたまりにたまっていたことをぶちまけてるんだろうな、という竜三も。 そのあと、寝てる竜三を見つめるは 「どこの火曜サスペンスだよ」というぐらい、 映像が、撮り方が、今にも竜三を刺しそうで 見ているこちらとしてはとてもハラハラしましたが、 別にそんなことはなかったので、安堵しました。 その後、髪結いの師匠・たかから の因縁の話を聞き、自分が間違っていたんだとが気づくところも良かった。 別に回想シーンを挟んだわけでもないのに、 たかが、かつての配偶者で苦い思いをしたことが、 表情と声のトーンだけでわかるんですよ。 BGMだって全然かかってない。 無駄を徹底的に削ぎ落としたからこそ 逆にその演技のすさまじさが映えて、 見ているこちらにも響きました。 さんのあの切符のよい江戸弁、というのかな、そんな台詞回しがものすごく良かったと思います。 どこか弱さと後悔もにじませていて、 たかというキャターの奥深さを感じましたよね。 覚悟を決めたが、「夫を頼る妻」として とにかくお金の為になにもしないという選択を 取ったのもなるほど!と唸ったし、 食べるものにも困る状態まで 追い詰められたのを知った竜三が、 かつての小作の息子に頭を下げて 金を作ってきた展開にも、また「なるほどなぁ」 と拍手を送りたくなる気分になりました。 根本的な解決には全くなってない、 ただのその場しのぎではあるんだけど、 にとっては竜三の 「やお腹の子や源じいのためならなんでもする」 という気持ちの変化が嬉しかったんですよね。 その気持ちさえあればついていける、となったその流れ、すごく好きな展開だったなぁ。 9位:140~146回 佐賀編末期 佐賀編は全体的に熱量がものすごくて、 見ていてものすごく疲れるんですけど、 そのなかでも、この7つの回は、 とにかく役者さんの演技も演出も音楽も、 全てがものすごい熱量だったなと思います。 140回はいわゆる『うどん回』と言われる回で、 うどん食べろ食べないみたいな言い合いなんですけど、 それでもとにかく凄かった! と清の頑固さと溝を決定的にした象徴のシーンだと思うのですが、 の悟空VSのような、 最終決戦のような緊張感がありました。 もう、とにかく役の田中裕子さんと お清役の高森和子さんの演技の凄まじさに尽きます。 私の貧弱な語彙力をもってしては表現しきれないほどの出色の出来。 と清の半径2m内にいたら、はじき飛ばされそうなぐらいのピリピリ感に、 もはや恐怖とか辛いとかそういうの通り越して、 「すげえ…」と呟いてしまいました。 いやはや、すごいんです。 本当にすごいシーンでした。 141回は、と篤子の出産の回です。 あんだけ篤子を甘やかせて肥えさせたお清が、 篤子の難産に動揺し、 「もしなんかあったらのせいたい!」と言い出したときは、思わず失笑してしまいましたが、 清もまた一人の母親なんだということを、 まざまざと感じさせられました。 のために、篤子の医者を呼びにいく竜三は 何一つ間違った行動をとっていません。 もし呼びにいかなかったら、 は死んでいたでしょう。 それでも、竜三さん!竜三さん!と助けを呼ぶの姿は見ていて辛かったし、 竜三が泥水の上に倒れてるを見つけたときは 「なんで!なんでついててやらなかったぁ!」と 肩をぐらぐらと揺さぶってやりたくなりましたね。 冷静に考えれば、竜三がついていたところで 何の役にもたたないし、医者を呼びにいったことで の命が助かったんだけど。 の口から泥水がだらーっと流れるところは 見ていてとにかく衝撃。 えぇ…。 うわぁ…。 声にならない声が、 見ている自分の口から漏れていました。 田中裕子さんの、すごい。 142回と143回も、 変わらず田中裕子さんの全開。 それに加えて、竜三役のさんも良かった。 並樹さんは、受けの演技が抜群だと思っていて、 間の取り方がすごいなあ、と 一歩引いた目線で見ると思うのです。 愛の死産をに伝えられない辛さ、 自分の情けなさに押し潰されそうになりながらも 必死に正気を保とうとしてて、 竜三も気の毒になりましたよ。 の気が触れた後もかいがいしくの世話をして、竜三はそれがせめてもの罪滅ぼしだと思っていたのだろうけど、見ていてこっちが辛かった。 清が篤子の子にの乳をやってくれ、 と頼むシーンは、そのあまりの虫の良さに 「お前に人の心あるとかーーっ!」と思いました。 すげえな清。 あんたすげえよ。 に乳もらったあとの手のひらの返しっぷりも もはや清々しいよ。 でも篤子も自分の娘の名に、 亡くなったおぼこの名前つけられるのは、 ちょっといい気はしないと思うぞ清。 144回以降の、の全てを覚悟した瞳は とても印象的でした。 悲しみや怒りや絶望や、全てを超越した 修羅か羅刹のようなあの表情…。 あの表情が、竜三の「またいつか三人で暮らすときも来る」という言葉にふっとゆるんだからこそ、 佐賀脱出以降のの竜三へのあまりの執着にも 納得できるんですよね。 なんか運命に引き裂かれる男女みたいな空気出してたのは笑ったけど。 竜三が佐賀出れば万事解決やないかい 146回の恒子さんの活躍は、 166回や178回の活躍にも繋がって、 とても胸が熱くなるし、 佐賀編という全体的にどんよりと疲れるエピソードにあって、意外なぐらいさわやかで清々しい終わり方をしたのが意表を突かれましたね。 恒子さんってと竜三夫婦にとって大恩人だよな、なんかあまり触れてないけど、と思いますが、 恒子さんが「礼は言わなくていい」というスタンスのハードボイルドな方だから、これでいいのかな。 佐賀編はとにかく疲れますが、 140回~146回は、役者さんの演技のすごさを見れるという点では、何回も見れるなあと思います。 10位:210回 雄、徴兵 太平洋戦争編は、戦争の残酷さを 従来とは異なった視点で描いていると思っています。 それはひとえに、脚本の氏による 「戦争中は祖国のために戦えと言っていた人たちが、戦争が終わった後は、戦時中が嘘だったかのように、だ、戦争は悪いものだと声高に叫んでいた」ことへの怒りで溢れているからです。 それは竜三が戦争に協力した責任を取って自決したことを「立派」だと表現したことからも現れています。 は、戦争中はどちらかというとそので要領よく生きてきた側でした。 子供のころ、俊作あんちゃんから 人と人とが殺し合うことの残酷さを教えられて、 たとえ一人でも戦争に反対してくれと言われていたのに、暮らしが楽になるからと、竜三の軍への協力に反対しなかった。 それなのに、雄がに入学したいと言ったときは 戦争にいかせるなんてと反対する。 雄からもそのは指摘されていて、 最終的に雄は母親のためには諦めるのだけど、 問題は先送りになっただけだったのです。 竜三が近所の少年を軍に志願させたりするのを心苦しく思いつつも、止めなかったにとって まだまだ戦争はでした。 雄が出征することになって、ようやく取り返しのつかないことになったと後悔するんだけど、 この流れが、とにかくリアルで、 見ていて辛かったです。 竜三を責める気にはならない、むしろ当時は 国のために責任感のある立派な大人だったんだろうし、 の振る舞いも、母親として間違ったことは何一つしていないと思うのです。 二人とも極端に感情は振りきれていなくて、 優しさはちゃんと内包しているんですよね。 それは雄も同様で、戦争で命を捨てる覚悟はある、 でも、それは自分の大切な家族を守るためで、 母親の悲しむ気持ちもちゃんと理解をしてる。 戦争のない時代に生まれていれば、親不孝はしなくて済んだのに、と嘆く思いもある。 雄が出征すると知ったときのの涙や、 雄のやりきれない表情からは、 名誉の戦死とか、非国民だとか、 いわゆるの戦争ストーリーよりも よっぽど生々しく、戦争の残酷さをひしひしと感じました。 が戦争に対して の姿勢でいた罪は、前後 竜三と雄の死という形で罰を受けることになります。 戦争に協力することそのものが罪ではなく、 他人事のときは何もアクションしなかったくせに いざ当事者になったり、事が終わると、 さも最初から反対していたように、自分は被害者のように振る舞うことがなによりの罪だ、 という考え方は、賛否あるでしょうが、 私には見ていてとても新鮮でしたし、 その通りだなあと思いました。 その罪人の位置に、 主人公であるを置くというのは、 なかなか出来ることではないよなあ。 ううむ、深い。 でも竜三と雄には生きててほしかった… 次点 166回 恒子のささやかな復讐 168~169回 別れと出会い 45~48回 はる姉ちゃんとの別れ 106~108回 幸せの絶頂 73回 ブチギレ 99回 意気投合 156~157回 と加代 161回 名口上 177~178回 新たな人生と佐賀編の終わり 184回 夫婦 200回 自転車 225回 最終回 panpars.

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