比企谷八幡ss アンチ。 [B!] 【鬱・NTR注意】葉山「比企谷を奉仕部から追い出せた」 : あやめ速報

もし比企谷八幡が記憶を失ったら

比企谷八幡ss アンチ

45 相模「あいつほんとうざいよねー!」アハハ 八幡 文化祭で完全に俺を敵と認識したらしい。 今も俺を見て笑っているが目元がピクピクと引きつっている 生徒「そ、そうだねー」 八幡 おいおい、クラスメイト引いてんじゃねぇか。 vip2ch. 00 八幡「お前もほら、あれだ。 友達が待ってるだろ。 俺と違って忙しいんだからさっさと行けよ」 相模「………」 八幡 あ、めんどくさい事を考えてそう 相模「あー、そういう事。 あんたってボッチでキモイからウチの事を嫉妬してんだ」ヒクヒク 八幡「はぁ……?」 八幡 こいつ目もとの筋肉千切れるんじゃねぇか? 相模「いるよねー。 そういうキモイ事考える奴。 ほんとキモすぎ」クスクス 八幡 クスクスとか笑ってる振りして瞳には怒気しかこもってないんですけど 相模「ほんと気持ち悪いからやめてくれます?」 八幡 あー、ほんとこいつが男だったら殴りたい。 33 後日、日曜日。 小町「ふーん、それで謹慎処分になったんだ」 八幡「最悪だ。 52 八幡 そうか、俺は小町の事を考えずにとんでもない事をしたんだな…… 八幡「………」 八幡「………」 八幡「………」つスマホ 八幡「………」プルプル 八幡「……だ、ダメだ。 由比ヶ浜に相模のアドレスを教えてくれなんて言えない……」ハァ… 八幡「……明日、明日メールしよう」 一週間後。。。 36 廊下。 八幡 意外にも、学校内で俺の評判は変わっていなかった。 いや、元から地の底なのはそうなのだが、もっとこうジロジロ顔を見られたり、コソコソと陰口叩かれたりするものかと思ってた 八幡 まぁ、教室まで同じとはいかないだろうけど 結衣「ヒッキー!」 八幡「由比ヶ浜?」 結衣「……おはよ。 39 屋上 結衣「あのさ、さがみんの事だけど……」 八幡「あー、あれか? 怒り狂って阿修羅像にでもなったか?」 結衣「茶化すなしっ」ベシッ 八幡「お、おう……」 結衣「さがみんね、ちょーっとマズイ事になってるんだぁ」 八幡「……どういう事だ?」 結衣「ヒッキーに叩かれたでしょ? あれ以来、授業中とかでも急に泣き出す事があってさ。 情緒不満ってやつ?」 八幡「情緒に不満を持ってどうする。 不安定だろ」 結衣「そうそれ。 情緒不安定になってて、それで……」 八幡「俺の事を見て泣きだすかもしれないって?」 結衣「それだけならいいんだけど……」 八幡「……?」 結衣「優美子ってハッキリしてるタイプじゃん?」 八幡 何故ここで三浦の話が? 結衣「前々からさがみんのヒッキーに対する態度に苛立ってたんだけどさ。 あ、ヒッキーが好きって意味じゃないよ。 06 結衣「具体的に何かするって訳じゃないんだけどね。 だからイジメって言えるかどうかも分かんないし」 八幡「……?」 結衣「ただ、優美子が定期的に言うの。 誰かの所為でクラスの雰囲気が最悪って」 八幡「言いそうだな」 結衣「最初は誰の事を言ってるか分からなくて、でもさがみんが自分から聞いちゃって……それで」 八幡「お前の事だって言ったのか」 結衣「それ以来、前までさがみんと仲良かった子達がさがみんの事を避けたりするようになって」 八幡「より悪い雰囲気になったと言う訳か」 結衣「うん」 八幡「葉山は? そんな時の為にあいつがいるだろ?」 結衣「ヒッキーが謹慎になってる時にいろはちゃんと優美子に告白されて、どっちも振ってからギスギスしてるの」 八幡 その所為で三浦の相模に対する当たりがキツくなった……と 結衣「だからヒッキーは……ヒッキーは…」 八幡「余計な事をするなって?」 結衣「そ、そうじゃない! そうじゃなくって!」 八幡「心配すんな。 俺はいつも通りやるだけだ」 結衣「……そうじゃないよ。 02 葉山「もっと大人になれよ! 他人の事を考えろよ! 高校生活ぐらいで人の人生を壊して言い訳がない!」 八幡 欺瞞だ。 お前も他人に空気を読む事を強要してきた。 直接じゃなくても、立ち場と言い方で従わざるを得なかった人間は多数いる。 36 三浦「ほら相模謝罪しろし」 相模「う、ウチは悪くない」 三浦「大体、冷静に考えれば文化祭のだって逃げ出したのあんたじゃん」 相模「っ!」 三浦「普通にあーしら迷惑かかったんだけど」 相模「ご、ごめっ 三浦「いやヒキオに謝罪しろし」 相模「………」 八幡 これ謝罪受け入れたら相模が一方的に悪いと言う事になってしまう 八幡「………」 八幡 たしかに相模の俺に対する態度は悪かった。 85 八幡「……ち、違う」 三浦「は?」 八幡「どんな理由があるにせよ。 殴ったのは俺だ。 俺が悪い」 三浦「………」イラッ 相模「比企谷……」 八幡「………」スッ 生徒達「「!!」」ザワッ 結衣 ひ、ヒッキーが土下座!? 八幡「本当は謹慎中に謝罪しようと思っていた。 けど、先延ばしにしてしまった。 37 相模「う、ウチも……ごめん。 98 この世界は遊びじゃない。 ラノベみたいなテンプレイベントが起きる事もなければ、些細な事で喧嘩をする。 少し間違えればイジメに発展するし、それは簡単に解決したりはしない。 けれど。 皆がほんの少しの勇気を出しただけで世界は変わる。 小さな変化かもしれない。 他人にとっては下らないモノかもしれない。 それでも俺達にとっては大きな前進で、大切なホンモノだ。 相模「ほんとウチって嫌な奴だったよね」 八幡「顔が引きつりすぎて怖かった」 相模「それは比企谷の顔がむかつ」ドサッ 八幡「あ」ボコーッ おち。 28 数カ月後。 イジメチョコか?」 相模「ほんとムカつく!」 八幡「トリュフか。 26 八幡「……美味いな」モグモグ 相模「ほんと?」 八幡「由比ヶ浜のチョコと比べたら月とスッポンだ」 相模「は?」 八幡「え?」 相模「結衣のチョコ?」 八幡「石と言っても過言じゃなかったけど」 相模「ふ、ふーん、そうなんだ。 落ちついて聞け」 相模「……うん」 八幡「由比ヶ浜のチョコは友チョコだ。 あれが友チョコなんだからお前らのは友チョコというより試食だな」 相模「ほ、ほーる!?」 八幡「いろはすに至ってはほっぺたにチョコ塗って、『はい、私を食べてください先輩! 勘違いしないでくださいね。 vip2ch.

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比企谷の自殺

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【相模南SS】八幡「気が付いたら相模を殴っていた件」【俺ガイル・はまち】

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雪ノ下「.......... あら 」 結衣「ヒッキー!! 」 八幡「ん、ああ..........。 」 八幡 頭が痛い.......... どうも記憶が曖昧だ。 なぜ俺はこんなところにいるのだろうか。 雪ノ下「まったく.......... 転んで頭を打ったあなたを、わざわざ病院まで連れてきてあげたのにお礼の一言もないの? 」 由衣「ヒッキー! 心配したんだからね!?」 八幡 転んで頭を打った.......... ? 確か俺は家のベッドで本を読んでいたはずなんだが..........。 まあ、とにかくお礼くらい言っておこう。 八幡「そうだったんですか.......... 見ず知らずの俺のためにわざわざありがとうございました。 」 雪ノ下 「え?」 結衣「ひ、ヒッキー? 」 八幡「はい?」 八幡 いや、お礼言ったら疑問形で返されるってどういうことだよ..........。 てか、俺の名前ヒッキーじゃないんだけど..........。 雪ノ下「ふ、ふざけないでちょうだい。 いくらなんでもこんな状況でふざけられると少し腹が立つわ。 やはり貴方は更正が必要なようね」 八幡「別にどこもふざけてはいないんですけどね..........。 」 結衣「なにかあったの.......... 悩みでもあるの.......... ?」 八幡「ねえよ..........。 」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 医者「恐らく.......... 記憶喪失でしょう」 雪ノ下「嘘..........。 」 結衣「え!なんで!?」 医者「頭を打ったせいだと思われます。 お話を聞く限り、失ったのは主に今から中学生くらいまでの記憶だと思われます。 」 雪ノ下「.......... 彼は治るのでしょうか?」 医者「戻らないということはないと思います。 日常生活を送るうち、ふとした事で記憶を取り戻すことがあるかも知れません。 」 結衣「そうなんですか.......... ゆきのん!」 雪ノ下「ええ.......... 仕方がないわね、やりましょう由比ヶ浜さん。 」 結衣「うん!」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 八幡 いきなり記憶喪失だと説明され、本当は高校生だなんて言われても実感わかねえよ.......... あげくの果てに、なんで高校生の俺は奉仕部なんていう得体の知れない部活に入ったんだ? 八幡 「し、失礼します.......... 」 雪ノ下「あら、来たのね。 まずその腐った目でこちらを見るのをやめて頂戴。 ひどく不愉快だわ。 大体、よくそんな目をしたまま今まで生きてこられたわね.......... 私なら生きているのに耐えられないわ。 ねえ、あなた恥ずかしく.......... 」 八幡 「お、おい! なんで俺は入った瞬間そんな暴言を浴びせられなきゃならないんだよ!?」 雪ノ下「あら、ごめんなさい。 ショック療法よ?わからなかった?」 八幡「流石にわかる訳ねえだろ..........。 」 八幡「せめて、もう少し他のショックはなかったのかよ..........。 」 結衣「じゃ、じゃあさ!ヒッキーこれ食べてみてくれない?」 八幡「なにこれ?」 結衣「え?? クッキーに決まってるじゃん? あ、ゆきのんも食べる?」 八幡「」 雪ノ下「」 八幡「な、なあ雪ノ下。 クッキーってこんなに焦げがついてて鉄のように硬いものだったか? もしかしてここ何年かでクッキーに変化が.......... ?」 雪ノ下「残念ながらクッキーの定義は変わった覚えがないわ.......... 」 八幡「そうかよ.......... まあ、とりあえず食べてみるか..........。 」 雪ノ下「そうね..........。 」 八幡 っっ!? な、なんだこの革命的なクッキーは!? まるで歯ごたえは岩おこし。 口いっぱいに、こしょうとチョコ?の味が広がり.......... 八幡「ゲホッゲホッ、グオハッ!」 結衣「え!? なに!?大丈夫!?」 八幡「あ、いや、喉に詰まっただけだ。 それより由比ヶ浜、これはなんのクッキーだ?」 結衣「抹茶のクッキーだよ。 レシピ通り作ったんだけど、ちょっと焦がしちゃった。 えへへへ..........。 」 八幡 はにかむ顔が可愛いな.......... ってそうじゃねえ!どうやってレシピ通り作って、あんな物ができる!? 雪ノ下なんて今は平然としているが、さっきまでやばかったぞ.......... あ 八幡「....................。 」 雪ノ下「ひ、比企谷君?」 結衣「ヒッキー?」 八幡「高校の教室でバレンタインデー、みんながチョコを貰う中、一人貰えずに机にぼーと座っている俺の姿が浮かんできた..........。 」 結衣「ヒッキー..........。 」 雪ノ下「貴方の思い出した悲しい出来事はともかくとして、少し進展したわね..........。 」 結衣「私のクッキーのおかげ!? それならもっと作ってこよ.......... 」 材木座「んふお!八幡よ! 我は剣豪将軍.......... !」 八幡 「おい、雪ノ下」 雪ノ下「なにかしら?」 八幡 「今、この暑いのにコートを着た不審人物がドアを開け、俺の名前を呼びながらこちらに向かってきているのだが..........。 」 雪ノ下「ああ、あれは貴方の友達.......... ケホン。 失礼、比企谷君に友達はいなかったわね。 貴方の知り合いよ。 」 八幡「さりげなく、人のことデイスッてんじゃねーよ。 てか、あれが俺の知り合いなのか......... めんどくさそうだ。 」 材木座「ケフコン!ケフコン! いきなりだが八幡よ、この世界は我らに優しくはないと思わないか? そこでだ!我は.......... 」 八幡「何いってんだ、この世は八幡大菩薩によって管理されているんだぞ? 名も無き神である俺にしかわからないが.......... 」 材木座「は、八幡さん?」 雪ノ下「!?」 結衣「!?」 八幡「.......... あ、すまん。 」 雪ノ下 「そういえば、貴方がこの部活に入ったばかりの頃、似たような話をしていたけれど、中学の頃の話だったのね.......... 」 結衣「だ、大丈夫だよ! 男の子はみんなそういう時期があるよ!」 八幡「慰めるな.......... 余計悲しくなる。 」 結衣「ごめん..........。 」 材木座「ま、まあ。 今日はとりあえず帰るとしよう.......... 八幡よ! また会う日を我は待ち望んでいるぞ!」 八幡「おう、またな。 」 結衣「..........。 」 八幡「..........。 」 雪ノ下「ふう、暗くなってきたし私達も帰りましょう。 」 結衣「そうだね! せっかくだし途中まで三人で一緒に帰ろうよ!」 八幡「まあ、いいんじゃねえの。 」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 八幡 はあ、まだ一日しかたってないがやけに疲れたな.......... こんなのが、毎日続くのかよ..........。 ガチャ 小町 「あ、お兄ちゃんおかえり~! 」 八幡 「おう.......... なんか背伸びたな、お前。 」 小町「そりゃ、小町はもう中学生ですから。 ほんっと、しょうがないな~ごみいちゃんは。 学校どうだった?」 八幡「いろいろあって疲れたな。 授業は意味不明だし、変な部活にいかなきゃならないし。 」 小町「そうだね~確かにいきなり飛び級したようなものだからね、そりゃ疲れるよね。 」 八幡「まあ、そういうことだ。 あ、そーいやこいつらが何故かついてきたんだが..........。 」 雪ノ下「こんばんは、小町さん。 」 結衣「や、やっはろ~小町ちゃん。 」 小町「あー、雪ノ下さんに結衣さん! いつも兄がお世話になっております~!」 雪ノ下「少し比企谷君に試したいことがあるのだけれど、あがっても構わないかしら?」 小町「どうぞ、お構い無く~! あっ! 小町は急に用事を思い出したから、ちょっと出掛けてくるねお兄ちゃん! 」 八幡「え、あ、いや、急すぎるだろ..........。 」 雪ノ下「何をぐずぐずしているのかしら、比企谷君。 早く貴方の部屋へ案内して頂戴。 」 八幡「はあ..........。 」 八幡「それでここが俺の部屋の訳だが、そろそら何をしに来たのか教えてもらえないか?」 雪ノ下「そうね、時間がないわ。 始めましょう、由比ヶ浜さん」 結衣「うん.......... ごめんね? ヒッキー。 」 八幡「由比ヶ浜.......... ? 雪ノ下.......... ? お前ら何を.......... っておいちょっと待て!」 雪ノ下「何をしているの? 暴れないでじっとしてなさい。 」 八幡「いや、いきなり人をベッドに押し倒すんじゃねえよ。 頼むからわかるように説明してくれ..........。 」 結衣「つまりね、いつ記憶が戻るかわからないしショック療法で戻しちゃおうって、ゆきのんと決めたの。 」 八幡「え.......... っておい! なんで制服脱いでんだよ!?」 雪ノ下「あら、私達の下着姿が気に入らないというの?」 八幡「い、いや。 そういうことじゃ..........。 」 結衣「ヒッキー、緊張しないでリラックスしててね.......... ちょっと恥ずかしいけど頑張るから.......... 」 八幡 「え、いや、その雪ノ下!? 由比ヶ浜!?」 雪ノ下「あら、女の子二人に抱きつかれて嬉しくないの? じっとしてなさい?」 結衣「ヒッキー.......... 」 八幡「お前ら落ち着けって! いくら俺が記憶喪失だからといって、そんな一日で戻そうとする必要なんてないだろ!?」 雪ノ下「いいえ、あるわ。 時間がないのよ。 」 八幡「意味がわからん..........。 」 結衣「私もわからないけど.......... なんか早くしないとダメな気がするんだ。 」 八幡「ますますわからん......... い、いやだから!」 雪ノ下 「比企谷君!」 結衣「ヒッキー!」 八幡「わ、わかったよ..........。 」 八幡 な、なんでこんな美少女二人に抱きつかるというラブコメ的展開になったんだ.......... ? 訳がわからないが心地よい.......... いや、ここで身を委ねてはいけない。 無になろう。 これは何か裏があるに違いない。 目を閉じて何も考えるな。 そのうちにきっと二人も落ち着いて.......... 雪ノ下「比企谷君、比企谷君! 」 結衣「ヒッキー!」 八幡 ああ、暖かくて気持ちいい.......... 抱きつかれるって意外と良いものだな.......... それにしてもそんな涙声になるほど必死に名前を呼ばなくてもいいだろうに 八幡「.......... そんな必死に呼ぶなって、そのうち戻るから.......... あれ、お前らいつの間に服を。 」 雪ノ下「ひ、比企谷君」 結衣「あ.......... ヒッキー!!」 八幡「ちょっ.......... だから抱きつくなってさっきから..........。 」 医者「信じられん、一度心臓と脳が完全に停止したのに、一瞬でここまで復活するとは.......... 」 八幡「え?.......... ?」 雪ノ下「覚えてない? 貴方は私たちを庇ってトラックに跳ねられたのよ?」 結衣「それからずっと二人で名前を呼び続けて.......... やっと伝わった.......... !!」 八幡 ああ、思い出した......... じゃあ、あの世界は.......... 夢、だったのか? 八幡 「ああ、ありがとうな二人とも。 なんか夢の中でお前らの声が聞こえた気がするよ。 」 雪ノ下「ええ」 結衣「うん!」 八幡「なんだ、お前ら。 いつもなら何かとバカにしてくるのに珍しいな。 」 雪ノ下「ふふふふ」 結衣「えへへへ.......... 」 八幡 この事故をきっかけに、俺たちの関係はまた変わっていくのだろうか。 そういえば二人との出会いも事故からだったな.......... そんなに事故も悪いものではないのかもしれない。 八幡 「俺の青春ラブコメは間違っていなかったのかもしれないな..........。

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